2021年の振り返り、2022年はカムロードを中心に新モデル続出するか!?
来年は一気に花開く?
前述した通り、トヨタ・カムロードがモデルチェンジした。
価格が大幅上昇したことは痛手だが、全車リアダブルタイヤ化、新型クリーンディーゼルエンジン搭載、安全装備類の充実などを考えれば、価格上昇に見合った、価値のあるモデルチェンジといえるだろう。
当然、キャブコンを手掛けるビルダーは新型に対応したモデルを準備しており、来年は多数のモデルがデビューすると予想される。
バンコンに関しては、トヨタ・ハイエース、日産・NV350キャラバン共に大きな変更はないと予想されるので、現行モデルの継続生産が続くものと思われる。
軽キャンピングカーのベース車は、スズキ・エブリイが大多数だったが、ダイハツ・ハイゼットカーゴとアトレーが17年ぶりにフルモデルチェンジした(12月20日発表)。
いずれもベース車としてかなり魅力的なスペックをもっており、ビルダーからの注目度も高い。
2月のキャンピングカーショーに間に合うかどうかは微妙だが、これらをベースにした新モデルの登場が期待される。
輸入車に関しては、厳しい状況が続くだろうと予想する。
世界的な半導体不足問題のためにベース車の供給が不安定なこと、現地でのキャンピングカー需要の高まりで輸出に回せるモデルや数量が限られることなど、その理由はいくつもある。
2022年2月のジャパンキャンピングカーショーには、主にカムロードを中心に、多数の新モデルが並ぶことは間違いない。
どんなモデルが登場するか、今から楽しみである。
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