【知らなきゃ損!】かさばる秋・冬キャンプの道具をスマートに積載する方法!
安全・安心な積載を心がけよう
車内に十分な場所がない場合や荷物が多い場合には重ねて積載するのは仕方がありませんが、なるべく重ねて積載しないようにしましょう。
重ねた場合に起こりうる問題として、積載完了後に一番下のケースに入っているものを出したい。
忘れ物がないか確認したい、など様々な状況が考えられます。
そうなったときにすべて車内から出してまた1から積みなおしていかなければなりません。
キャンプ前の準備の段階で疲れてしまっては元も子もないです。なるべく、ストレスフリーで「何がどこに入っているのか」把握して車内に積み込んでいきましょう。
重ねない収納のメリットはすぐに必要なものが取り出せる便利さがあります。
目的地に向かう途中でもサクッと出したいものが取り出せるのでストレスも少なく済みます。
なるべく減らせる手間は減らせるように工夫していきましょう。
【気を付けて!】危険な積み方していませんか?
積み込みの際に気を付けておく4つのポイントがあります。
① 窓に硬いものが当たっていないか
② ドアを開けたときに荷物が崩れてこないか
③ 運転中に倒れてこないか
④ ルーフラックに載せすぎていないか
① 窓に硬いポールなどが当たっている場合、運転中に何かの拍子で勢いよく窓に当たって窓が割れてしまうことも考えられます。
硬いものがどうしても窓の近くにあって場所を変えられないといった場合にはタオルや衣類を挟んで衝撃を吸収できるように工夫をしましょう。
窓が割れてしまってからでは楽しいキャンプが台無しです。
対策をしっかりと行っておきましょう。
② ドアを開けたときに荷物が崩れてこないか
想像してみてください。
キャンプ場についてわくわくした気持ちでバックドアを開けたとたんにガラガラと道具が落ちてきたら…すぐそばにお子さんがいたりでもしたら大変な事故につながりかねません。
荷物の雪崩が起きないように、もし起きそうな場合は慎重にドアを開けるなどして対策をしましょう。
③ 運転中に倒れてこないか
移動中、車体がカーブを曲がったり、ブレーキをかけたりする際に荷物が倒れてこないかしっかりと確認しておきましょう。
荷物が不安定な状態だと倒れることも十分に考えられます。
万が一、座っている同乗者の方にけがをさせてしまったら大変です。
④ ルーフラックに載せすぎていませんか?
正しい使い方をすれば積載量が増えてとても便利なルーフラックですが、時々キャンプ場などで積載大丈夫かなと心配になる車を見かけます。
必ず積載している道具が落ちないように固定してさらにネットを使用して停めておくなど対策をしておきましょう。
高速道路で屋根の上の荷物が外れてしまったら大事故になってしまいます。
自分一人だけの問題ではありません。
周りの方にも迷惑をかけてしまうのでルーフラックの積載の量や固定方法はしっかりと確認しておきましょう。
暖房器具の積載における注意点
秋・冬キャンプでは多くの方は石油ストーブやヒーター、電気毛布などの暖房器具をキャンプで持っていくことが考えられます。
その際の積載の注意点についてお伝えしていきます。
石油ストーブはなるべく燃料を減らしてから乗せるようにしましょう。
車の振動によって漏れたりする場合があるため、満タンの状態での積載はおすすめしません。
万が一倒れた場合を想定して燃料は空っぽの状態で載せるのが望ましいですが、必ずしも空っぽの状態にできるとは限りません。
なるべく燃料は少なくして、キャンプ場についてから燃料を暖房器具に入れるようにしましょう。
また、カセットガスを使ったヒーターなどのガスは持ち運ぶ際は抜いてから車内に載せるようにしてください。
思わぬ衝撃でスイッチが入ってしまう場合もあります。
ガスが装着されていない状態であれば事故にはつながりません。
持ち運ぶ際の注意点や禁止事項などが書かれているので、不安な場合は必ずお持ちのストーブやヒーターなどの説明書を確認してから積載するようにしてください。
キャンプ道具には使い方を間違えると大事故になりうるものがたくさんあります。記載の積載方法をよく確認して必ず守るようにしましょう。
正しく積載して楽しいキャンプに出かけましょう
今回は秋・冬のキャンプ道具が増えてしまいがちになってしまう問題を解決できるように積載方法について解説してきました。
キャンプや車中泊に慣れているから大丈夫といった油断は禁物です。
冬の外気はマイナスになることもあります。油断せず、しっかりと対策をしていくことで快適な環境は作れます。
車への過度な積載は一歩間違えると大きな事故にもつながります。
しっかりと積載を見直して安全対策をして旅に出かけましょう。
安全に配慮しつつ楽しい秋・冬キャンプを過ごしましょうね。