5人家族の荷物でも十分!リアエントランスキャンピングカーの収納!
目次
ZILの外部収納庫について
外部収納庫(密閉型)
わが家のキャブコンタイプのキャンピングカー・ZILの車体の左サイドには大きめの外部収納庫があります(幅100cm×奥行45cm)。
外部からのみアクセスが可能になっているため、収納庫を使用する際には一度室外に出る必要があります。
こちらの収納庫は、雨水などが入らない造り。鍵が付いていてセキュリティ性もいいです。
さらに、LEDライトも付いているので夜間でも懐中電灯などが要らないとても便利な収納庫です。
わが家のスタンダードな旅の場合、旅に行くときは何も荷物を入れず、旅で使用した洗濯物などをまとめて入れています。
実際に使用したことはありませんが、引き出した状態でテーブルとしても使用できるようです。
キャンプ場などでサイドオーニングを広げてテーブルを使用したい時には便利かもしれません。
外部収納庫(ゴミ収納)
ZILには車体の後ろにも収納庫があり、こちらも外部からのみアクセスできます。
左サイドの外部収納庫も洗うことができますが、後ろの収納庫も汚れたらすぐに水洗いができるため、ゴミを入れたり、汚れた物を入れたりしています。
夏にはサンダルや使用後の水着、虫かごや魚つかみのタモなど、あまり室内に持ち込みたくない物を入れています。
とても便利なので普段からよく使用しています。
サイド収納庫①(外部・室内からアクセス可能)
車体左側のエントランスのすぐ横には小さな別の収納庫もあり、こちらは外部からと室内からの両方からのアクセスが可能になっています。
普段の旅では食料やお菓子、飲料水などを入れるのに必ず使用。
BBQなどに行く際には、子どもたち用に使用しているコールマンのコンパクトフォールディングチェア3個がピッタリ収まるのでとても便利です。
また、室内側のフタを開けたままにすることで細長いものを収納することもできます。
ただし、室内側のフタが小さいため入れる物は限られてしまいます。
サイド収納庫②(外部・室内からアクセス可能)
車体の右側にも小さな収納庫があります。こちらも外部と室内の両方からアクセスができます。
わが家では普段は反射板や傘などを入れています。また、釣りに行く際に釣り竿を入れたりすることもあります。
ZILの室内収納は?
わが家のキャブコンタイプのキャンピングカー・ZILの室内には、ハンガーパイプのついた縦長の収納やキッチン周辺の収納、リビング上部の収納棚などがあります。
実際に収納するとこんな感じに!
上の写真は実際に雪遊びに行ったときにZILに積んだ荷物です。
いつもの旅の荷物にこれだけの物がプラスされても外部収納庫(密閉型)に全て収納できました。
収納庫内の長さが100cmもあるので、2人乗りのそりでも余裕で収納できます。
そりの上に5人分のスノーブーツを置き、スキーウェアと手袋、インナーをまとめた袋を入れても問題なくサイド収納庫のみで対応できています。
使用後にスキーウェアや手袋がぬれている場合はそのまま収納したくないので、一度マルチルーム(トイレ)にハンガーで吊るしながらFFヒーターで乾燥させてから収納しています。
ウェアや手袋は、防水スプレーをかけているので1時間もしないで乾燥できます。
ただし、サーフボードやスノーボードなどの長いものはこの収納庫に入れることができません。
リアエントランスの寝具について
リアエントランスモデルのキャンピングカー特有ではありますが、常設ベッドが無いため寝具類はバンクベッド部分に置くしかありません。
5人家族のわが家の寝具は、ダブルとシングルの羽毛掛け布団各1枚ずつと枕5個、敷きマットなど。
自宅と変わらないような環境でしっかりと睡眠をとりたいため、寝具の量は多くなってしまいます。
無印良品にかなりコンパクトになる羽毛布団なども販売されていますが、価格が高いのでわが家では購入を断念しました。
夏になれば掛け布団が薄くはなりますが、バンクベッドに置くのは変わりません。
少し見苦しい雰囲気にはなってしまいますが、十分積めます。
まとめ
今回は普段の旅の荷物に加え、雪遊び用の道具が追加された時のZILの収納の様子について紹介してきました。
少しは参考になりましたでしょうか?
室内で家族5人がスキーウェアに着替えるためタイミングによっては室内が服で散らかってしまいますが、キャブコンならではの大空間があるため、今回紹介した程度の荷物なら問題なくゆったりと過ごすことが可能です。
リアエントランスモデルは長物を載せるのは苦手ですが、夫のサーフボードやスノーボードなどは天井に吊るしたり、マルチルームに入れたりすれば問題なく積めています。
寝具はバンクベッドに置くことにはなりますが、わが家は広いリビング空間を最優先に求めていたのでリアエントランスモデルを選択して正解だったと思っています。
キャンピングカーの購入を検討する際には、ぜひ今後どのような趣味にトライしてみたいかなどを家族でしっかりと話し合って、将来どのような荷物が増えてくるかも想像しながら決めるといいと思います。