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憧れの生活を体験しよう!キャンピングカーや車中泊に関するおすすめの本 10選

憧れの生活を体験しよう!キャンピングカーや車中泊に関するおすすめの本 10選



キャンピングカー・車中泊についてのおすすめ本10選


「DRIMO」の読者の方の中にはキャンピングカー生活に憧れるけど、なかなか踏み切れなくて・・・。という方も多いのではないでしょうか。今回はキャンピングカーや車中泊について書かれた本を10冊ご紹介します。入門書やエッセイなどさまざまなタイプのものがありますが、どれも旅をしたくなる本ばかりです。

わかりやすさは “クラスA” キャンパー大事典 初田景都




キャンピングカーの魅力が、写真と可愛らしいイラスト付きで紹介されています。2013年に出版された本ですが、「装備」「ランニングコスト」「保険」といった流行り廃りに左右されない内容を中心に構成されているので、今読んでも古く感じません。「キャンピングカーの歴史」など読み物としても充実しています。巻末に用語辞典があるのも嬉しいポイント。

人生が変わるキャンピングカー生活大全 大岡 豪




2012年から夫婦でキャンピングカー生活を続ける著者。キャンピングカー旅の本ではなく、実際の生活を前提とした本なので、「住民票はどうするのか」「郵便物はどうするのか」といったかなり細かい部分まで書かれています。付録には「生活必要リスト」や、さらに「電池リスト」なんてものも。

旅の情報(東北のお祭り情報や紅葉スポットなど)、日常の過ごし方、施設の有効活用、車両のメンテンナンス、さらにはキャンピングカーのリフォーム・売却まで、あらゆる情報が詰まった一冊です。

ミニバン車中泊バイブル 改訂版 稲垣 朝則




2007年に発行された「ミニバン車中泊バイブル」の改訂版。著者は最大60日もの車中泊を経験。キャンピングカーではなくミニバンを選択した著者ならではの車中泊ノウハウが惜しみなく紹介されています。

キャンピングカーは持っていないけど車中泊に興味がある方におすすめの一冊。おすすめのグッズはもちろん、実際に北海道を旅する場合に気をつけておくことなど、具体的な事例が紹介されています。



こちらはKindle Unlimitedで読み放題になっていますので、読み放題に登録されている方はKindleで読まれるのもおすすめです。

※2019年11月17日時点。最新の情報はAmazonのWebサイトでご確認ください。

男の隠れ家 別冊 自分だけの“動く隠れ家”を手に入れよう いまこそキャンピングカー! (SAN-EI MOOK 男の隠れ家別冊)




何度かキャンピングカー特集を行っている「男の隠れ家」。この本では実に48名ものキャンピングカーオーナーの声が掲載されています。年齢や家族構成も多彩ですので、自分に近い!という方がきっと見つかるはず。

また、「レンタルキャンパーのすすめ」「中古キャンパーの魅力」「絶景スポット&キャンプ場15選」といった「それが知りたかった」という情報を、きっちりおさえているのもポイントです。

愛犬との旅~キャンピングカーに柴犬「こゆき」を乗せて日本一周冒険記 山口 理




還暦を迎えた著者が、愛犬「こゆき」とともに日本中を旅した約1カ月間の記録。ノウハウ的な内容は少なめですが、旅先での出会いやエピソードなどが盛り込まれており、読み物として楽しめます。北海道でのママさんと馴染みの客とのやりとりが特に面白かったです

。著者を気遣うメールを送ったり、途中で著者の旅のルートで待ち合わせたりと、著者を気遣う奥様も素敵。旅っていいなと思える1冊。

秘湯めぐりと秘境駅 旅は秘境駅「跡」から台湾・韓国へ (実業之日本社文庫) 牛山 隆信




1999年に「秘境駅」というWebサイトを開設し、20年にわたってその魅力を発信してきた牛山氏。本作の後半に、キャンピングカーの話がたくさん登場します。

もともとはバイクで旅をされていましたが、お子さんが生まれたことをきっかけにバイクを降り、2017年にキャンピングカーを購入。

ずっと秘境を旅してきたからこそのキャンピングカー選びのポイント、実際にキャンピングカーで秘境駅を巡った記録、さらに会社の駐車場でキャンピングカー生活をするエピソードも! 文庫版サイズなので、旅のおともに持っていきやすいのもポイントです。

ドゥーパ! 特別編集 DIYで軽トラを10倍楽しむ本 (Gakken Mook) ドゥーパ!編集部




DIY&手づくりをテーマにした「ドゥーパ!」の別冊ムック。注目は、40ページから始まる「軽トラで旅に出よう!自作軽トラキャンピングカー実例集」。なんと7名の方による自作キャンピングカーの紹介があります。しかもそれぞれ製作過程の写真つき。

普段は軽トラックとして使い、出かけるときだけジャッキで上げて載せる。制作費用も書いてありますが、皆さん車体価格を除けば数万円から数十万円でキャンピングカーを制作しています。さらに、編集部でも実際にキャンピングカーを自作。10ページにわたり作り方を紹介しています。

自ら手掛けた車で日本を旅する、これこそ究極のロマンといえそうです。

自動車誌MOOK  CAMPING CAR LIFE 2016 三栄書房




一冊まるごと、人気のキャンピングカービルダー「トイファクトリー」づくしという珍しい一冊。表紙を飾るつるの剛士さんがキャンピングカー愛を語るインタビューや、ファミリー旅・夫婦ふたり旅・愛犬との旅と三者三様なオーナーさんのインタビューなど読み応えのある内容。

「ハイエース制作現場」では、実際にキャンピングカーがオーナーのもとに届くまでの製作工程が写真つきで紹介されています。納車まで数ヶ月かかるキャンピングカー。こうやって作られるのかというのがわかると愛情もますます湧いてきますね。

またトイファクトリーのオーナーだけが利用できるキャンプ場「トイの森」についても紹介されています。子供が遊べる遊具があったり、釣り・カヌーなどを楽しめる池があったりと、とても魅力的なスポットです。こちらもKindle Unlimitedに登録していれば無料で読めます。(2019/11/17現在)

旅する八百屋   青果ミコト屋(鈴木鉄平、山代徹)


¥1,760 (2024/04/19 16:18:32時点 Amazon調べ-詳細)


同じ高校だった青年二人が、キャンピングカーに乗って日本全国の農家を回り、現地の野菜を買い付けて販売する「青果ミコト屋」の活動が描かれたエッセイ調の一冊。美味しい野菜を求め、鹿児島、長崎、熊本、徳島をめぐります。

キャンピングカーならではの記述はほとんどありませんが、キャンピングカーとうまくつきあって商売をしている姿は、きっと参考になる部分もあるはず。「食」に興味のある方におすすめです。

キャンピングトレーラーと暮らす: 購入から飼いならしまで、トレーラーの知識詰め込みました 脇屋義信




最後に、内容が薄いものや広告・宣伝に終始したものなど、当たり外れが大きい電子書籍。しかしこちらは「大当たり」といえる一冊。著者のトレーラー愛と熱量の高さが伝わってきます。キャンピングトレーラーに5台乗り換えた著者による、隅から隅まで「キャンピングトレーラー」づくしの1冊。

ここまでキャンピングトレーラーについて語られた本は、おそらく無いのでは。「車庫入れのやり方」「けん引免許」「盗難防止」など、気になる内容が満載。キャンピングトレーラーが気になる人は必読です。

まとめ


キャンプ 本

ピンポイントで調べ物をしたい場合はWebでサクッと検索した方が早いですが、網羅的に知識を仕入れたかったりストーリーにどっぷり入り込みたい場合は、やはり書籍が便利。数百円から千円、二千円でその道のプロから情報を得られます。

「キャンピングカーが気になるけど、失敗したら怖い」という方も、「キャンピングカーを買ってみたものの、うまく使いこなせていない」という方も、ぜひ一度手にとってみてください。