「盗まれた車ワースト1」2年連続でトヨタ『ランドクルーザー』に…全体の16.9%占める
半数以上が深夜から朝にかけて発生、日中も3割近くに
自動車盗難事故実態調査では、車両本体盗難と車上ねらいが発生した時間帯別の2022年の件数は、前年からほぼ変わらず、22時から9時までの時間が半数を超える結果となりました。
また、9時から17時までの時間帯が約3割近くとなっていることから、睡眠中や外出中といった、車の持ち主が異変に気づきにくい時間帯に発生しやすいことがわかります。
車両本体盗難件数ワースト1はトヨタ ランドクルーザー
車名別の車両本体盗難件数では、2021年に続き2022年もトヨタ ランドクルーザーがワースト1になりました。
件数では450件となり、2021年から100件以上も増加しています。
また、282件でトヨタ プリウスが2位、184件でトヨタ アルファードが3位となり、以下レクサス LX、レクサス RX、トヨタ ハイエース、トヨタ クラウン、トヨタ アクア、トヨタ C-HR、レクサス ESで、ワースト10はすべてトヨタのブランドであるほか、上位10モデルの発生件数が2656件中1453件と、半数を超える結果となりました。
車上ねらいではプリウスがワースト1の135件となり、31件で2位のハイエースに100件以上も差がついています。
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ライター:MOBY編集部
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