30代からの免許取得は難しい?免許保有者の7割が24歳までに取得…若いうちに取ったほうがいい意外な理由とは
これから免許を取る人へのアドバイスは?
これから免許取得する人に役立つアドバイスを得るために、知恵袋サイトで次のように質問してみました。
「運転免許を取るときに苦労したことや、これから免許取得する人へのアドバイスがあれば教えてください」
質問にお寄せいただいた回答を見てみましょう。
先輩ドライバーからのご回答
「学科は丸暗記するよりポイントを絞って勉強したほうがいいと思います。問題集で間違えたところや、曖昧に覚えている部分は重点的に学習したほうがいいですね。あと『以下』や『未満』みたいな言葉の意味は正確に覚えておきましょう(Iさん)」
「普通自動車免許だけでなく大型免許も実技は一発合格しましたが、学科では苦労しました。学科はバカにしないほうがいいですよ(Kさん)」
「学科試験は1人で行ったほうがいいですよ。片方だけ合格したら気まずくなりますからね(Gさん)」
以上のように、質問への回答は学科に関する内容に集中しました。
先輩ドライバーの中には、実技よりも学科に苦労した人が多いのかもしれませんね。
ちなみに、筆者の弟に教習所での経験を聞いたところ、「いつもイライラしている教官がいたから担当を外してもらった。実技で合わない教官は避けたほうがいい」と話していました。
実技教習のストレスを減らしたいなら、教官を選べる教習所に通ったほうがいいかもしれませんね。
中年からの免許取得は遅すぎる?
ここまで、若いうちの免許取得について述べてきたわけですが、中年になってからでは免許を取るのは遅いのかというと、そんなことはもちろんありません。
たとえば、タレントの中川翔子さんは30代で運転免許を取り、メルセデスCクラス「めーちゃん(愛称)」の運転を満喫しています。
また、ミュージシャンの七尾旅人さんは40代で免許取得。愛車スズキ ハスラーのある生活を楽しんでいます。
こうした方々がいるのですから、30代や40代、50代以上でも、運転免許を取るのに遅すぎることはないでしょう。
教習にちょっと苦労する場合もありそうですが、そのぶん免許取得したときの達成感は格別かもしれません。
思い立ったときが免許取得のベストタイミング
先に述べたメリットを考えると、運転免許は若いうちに取得するのがおすすめ。
とはいえ、中年以降で免許取得にチャレンジするのも素敵なことだと筆者は思います。
車に興味があり、免許をまだお持ちでないなら、まずは最寄りの教習所の情報を集めてみてはいかがでしょうか。
また、運転免許に興味をお持ちの方が身近にいるなら、ぜひ免許取得の相談に乗ってあげてください。
早く免許を取れば、早く車を楽しめるようになるのですから、行動するなら思い立ったときがベストタイミングですよ。
ライター:加藤 貴之
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