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【車中泊400泊経験者が教える】クーラーがなくても夏の車中泊を乗り切る方法!

夏の車中泊は遊びが満載!
夏はワクワクする季節!
海と山を両方楽しめる季節でもあり、花火や祭りのイベントが多いので車中泊旅をするには最高のシーズンです。
難点は暑いこと。
もちろん車中泊用のクーラーがない場合、アイドリングしてエアコンを使うのはマナー違反!
でも暑いと寝苦しい…と、車の中で寝泊まりするには厳しい季節でもあります。
そこで本記事では、2年で約400回車中泊をし、車中泊用クーラーなしで夏の車中泊を計60泊以上経験した私が実際にやってきた暑さ対策を紹介します。
車中泊用のクーラーなしで、夏の車中泊60泊を経験!

車中泊で日本を巡る旅を終えて富山に戻ってきました。
日本全都道府県を巡るという自分なりのルールがなくなったので、今は行きたいところへ、ピンスポットで訪れることができます。
しかし今年の夏はすでに気温が高く、猛暑の予感がして行き先に悩むところ。
長期なら北海道一択ですが、短期なら北信州やヴィーナスラインは夜が涼しくていいかもしれませんね。
最近は車中泊用のクーラーが売られていますが、今のところ購入する予定はありません。
車中泊する場所と経験だけでなんとか夏を乗り切ることができたので、そのことをお話ししたいと思います。
次のページ▷▷▷【クーラーなしで夏を乗り切れた!その方法と使用していたアイテムとは!?】
クーラーなしで夏の寝苦しさをどのように回避してきたのか

クーラーなしと言っても、車に搭載されているクーラーは使えます。
しかし、だいたいどこの車中泊スポットもアイドリングストップを推奨しているので、車中泊時にこのクーラーは使えません。
快眠の重要ポイントは、夜の気温がどこまで下がるのかと、車内の湿度と眠る環境。
まず、夏の寝苦しさを回避する一番の方法は涼しい場所を探すことです。
北海道へ向かう
北海道は夏でも涼しい場所が多いです。
特に稚内から根室にかけてのオホーツク側、それと釧路を含む道東の夜は場所により寒いくらい。
標高の高いスポットを探す
夜の予想気温が高い時は登山口駐車場を利用しました。
100名山に入るような有名な山だとトイレもあるので安心。
100m標高が上がるとおよそ1℃下がると言われています。
真夏は標高800m以上のスポットを見つけたいですね。
常に風が吹いているようなスポットを探す
常に風が吹くスポットを簡単に見つける方法があります。
風力発電が近くにあれば、だいたい風が吹いているはず。
また岬や海岸沿いは、風が吹いている時に窓を開けると空気が循環するので涼しく感じます。
気温は1つの天気予報で調べるのではなく、必ず2つはチェックしていました。
ネットの情報だと更新のタイミングや、天気のデータを取得しているソースによっても違うので、最低でも2つくらいのサイトは見た方がいいと思います。
湿度は湿度計を車内に設置しておきましょう。
これで夏を乗り切った!車中泊で使える暑さ対策グッズ

私は、夏の寝苦しさから解放されるグッズを常に車内に装備しています。
さすがに車内温度が30℃を超えてくると厳しい部分もありますが、ある程度の不快度を下げることができるので紹介します。
小型扇風機

何度かDrimoの記事内でも登場している小型扇風機。
車内の空気を循環させて湿度を下げる効果があります。
また体に直接当てれば体温を下げる効果も!
クリップとスタンド付きで、首振り機能がついているものがおすすめです。
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網戸

車の窓には網戸がついていません。
DIYもいいのですが、隙間や出来栄えに神経質な方には既製品をおすすめします。
空気の循環と虫除けに大活躍。
【アイズ】ウィンドーバグネット
バグネット

網戸だけでは暑さをしのげないことが多々あります。
サイドドアとバックドア両方で使えるマグネットタイプのバグネットがあれば、ドアを全開でオープンしてもちょっとした目隠しと虫の侵入を阻止できます。
私は2枚購入しました。
【Y.WINNER】車中泊 網戸 防虫ネット強力マグネット バックドア用
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リアゲートストッパー(自作)

リアゲートストッパーはその名の通りリアゲート(バックドア)を完全に閉まらない状態でロックできる道具。
バックドアにバグネットを設置して数センチほどドアを開けて寝れば空気が通ります。
既製品も売っているので下記リンクを参照ください。
【Higher fly】車用ドアストッパー・車用ドアロック
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その他にもニトリ「Nクール」シリーズの敷布団や、昔ながらのシリコン製の水枕の購入も考えましたが、私の好む内装と合わなかったので断念。
上記4点と車中泊場所にこだわって夏を乗り切れたので、あれもこれもと買い揃える必要はなさそうです。
車内の温度を目安に!温度別の暑さ対策方法

私は写真のような温度と湿度を測れる機器を購入しました。
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やはり車内温度は外気温度とは違うので、自身が何度まで耐えられて何度以上は睡眠に支障が出るのか理解した方がいいと思います。
車旅での睡眠不足は事故につながりますし、旅の生産性が落ちるでしょう。
以下は私が実際に行っていた車内の温度別対処法です。
夜間の車内温度20℃〜23℃
日常だと快適な温度ですが、車内だと少し暑く感じます。
自身の呼吸や汗から出る湿気が関係しているのでしょうか。
雨が降っていなければ、サイドドアの片方の窓を開けて空気の逃げ道を作りましょう。
夜間の車内温度24℃〜26℃
私は暑がりなので25℃前後は寝苦しくなる一歩手前です。
両サイドの窓を開けて、扇風機を首振りにして空気を循環させます。
夜間の車内温度27℃以上
サイドドアの一方にバグネットを貼りドアを半開き状態に。
さらにバックドアにもバグネットを貼り、リアストッパーで4〜5cmほど隙間を作ります。
扇風機は首振りにセット。
風が適度に体に当たるようにします。
夜間の車内温度30℃以上
車中泊スポットに到着してすでに車内温度が30℃を超えていたら、標高が高い場所へ移動します。
汗だくになって寝た場合、車中泊なので容易に寝具を洗うことができません。
ある程度は仕方ありませんが、なるべくなら汗も少なく快適に目覚めたいですね。
夏の車中泊、どうしても耐えられなかったら!

本日、私が住んでいる富山の最高気温は35℃です。
夏の車中泊時どうしても耐えられない時があるかもしれません。
車中泊スポットのルールは大事ですが、熱中症や脱水症状で体を壊すくらいなら他者に迷惑にならないような場所へ行き、車のクーラーで涼をとりましょう。
適当な場所が見つからなかったり、他者の目が気になるという方は、その日は諦めて漫画喫茶や近隣のホテルを探すことをおすすめします。
ホテルは日によって飛び込み宿泊が難しい場合もありますが、そんな時でも漫画喫茶なら空いている可能性があります。
個室が埋まっている可能性はありますが、通常の席は空いているはずです。
明け方にかけて気温が落ち着くまで待ちましょう。
まとめ
今年の夏も猛暑のようですね。
私が夏の車中泊旅で山形を巡っていたときには、暑さで心が折れそうになりました。
その時の経験から気温が低い場所へ向かったり、今回紹介した道具を使って少しでも快適に過ごしたりすることを覚えました。
どうしても寝苦しくて夜に標高の高いところへ移動したことはありますが、今のところ漫画喫茶やホテルなどにお世話になったことはありません。
車のクーラーを使ったのも夏の山形で1回のみ。
もちろん人気のない河原の公園まで行ってエンジンをかけました。
正直なところ場所選びで暑さ対策は80%は完了!
残りは今回紹介した道具を使うことや車内環境を整えることで乗り切れます。