【アイドリングストップで冬に暖を取る方法5選 】使ってわかった良いところと気になるところ
電気毛布や湯たんぽは重宝します
家にあるものを無駄なくキャンピングカーで使うのが私のモットーで、寝具として使用している電気毛布もその一つです。
電気の消費量は約50W、「ほんわか」とした暖かさ、寝床を作るのにはうってつけの器具です。
寝床は電気毛布を敷布として使用し、シュラフを袋にせず掛布で使用しています。
発熱量が小さい為、外気に触れるところが大きいと暖かくならないので、この組み合わせが良いと思います。
また、注意することは取扱説明書にも書いてありますが、毛布に折り重なっている部分がないことの確認が必要です。
折り重なったままで使用すると断線などの故障の原因になるようです。
私の場合は、寝ていると体がよく動いて電気毛布がヨレている時があるので、電気毛布が動かないように滑り止めにマットを敷いて対処しています。
(注)滑り止めとして使用しているマットは本来、古くなったマットの「腰の沈み込み」を防止するものですが、通気性が良く滑り止めの効果もあるので活用している製品です。
夏場は涼しく、冬場は偏った熱の「こもり」がなくなるので均一に暖かく感じます。
湯たんぽと使い捨てカイロも寝床を暖かくする
キャンピングカーの寝床に「湯たんぽ」や「使い捨てカイロ」を使うこともあります。
どちらも「ほんわか暖かい」ので、就寝時間に合わせて寝床に入れておけば、安眠間違いなしですが、注意点は置き場所(置き方)です。
寝袋や他の寝具で寝床を作るとき、最初に入れた場所から動かないようにするのが大切です。
体が動いても直接当たらない場所に「湯たんぽ」と「使い捨てカイロ」を置く(貼る)のは簡単そうで、なかなかうまくいかないものです。
仮に体の同じところに当たり続けると、低温やけどに繋がる可能性があるので、温まるのに時間がかかっても少し離すことが大事です。
さらに「湯たんぽ」の材質によって熱の伝わり方が違い、「使い捨てカイロ」の熱の持続性にはメーカー差があることも知っておくべき知識だと思います。
まとめ
今回ご紹介した5選の中でFFヒーターが最高峰だとすると、あとの4つは家で使用しているものなので、聞きなれたものばかりだと思います。
ですが、私自身5回の冬を越し、使い慣れたものを使用するほうが安全且つ要領を得ている場合が多く、手軽にしっかりと暖を取るのには十分だと実感しています。
まずは、身の回りの物を使って「今年の冬も効率よく暖を取る」こんな考えはどうでしょうか?