キャンピングカーで車中泊をする際に積んでおきたい役立つアイテム9選!
今回は、キャンピングカーで車中泊をする際に役立つ、積んでおきたいアイテム9選を紹介いたします。
筆者の車中泊生活の経験を活かして、あれば必ず役に立つアイテムを厳選いたしましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
寝具類
車中泊を快適にする大事な要因の一つとして「睡眠の質」が挙げられます。車中泊といえども、家と同じような寝心地を確保しなければ疲れが溜まってしまい、せっかくの旅行も台無しです。
キャンプ用のエアーマットやシュラフをおすすめしている車中泊記事なども見かけますが、私の経験では家庭用の寝具を使用した方が快適に寝ることができ、朝に疲れが残りませんでした。
また、車中泊での睡眠を妨げる大きな要因の一つが、座席を倒した際にできる凹凸です。そのため、凹凸を軽減してくれるような厚めのマットレスを使用することをおすすめします。
他にマットレス選びのポイントとしては折りたたみ式である、通気性が良い、消臭機能がついているなども挙げられます。
以上の点に注意してお好みのマットレスを選びましょう。
おすすめマットレスの一例
マットレスは個人の体に合うものを選ぶことが一番ですが、一例としておすすめのマットレスをご紹介いたします。
こちらの商品は三つ折りができるタイプには珍しいスプリングが内蔵された商品です。
スプリングによる中空構造を採用しているため、通気性も抜群で、湿気の篭りやすい車内でも快適性を保つことができます。また、スプリングによって凹凸も軽減され、三つ折りで収納性も高いためおすすめの商品です。
ポータブル電源
車中泊生活において電源の確保は重要なポイントです。サブバッテリーが搭載されているキャンピングカーであれば必要ありませんが、そうでない車にはポータブル電源は必須アイテムです。
主にスマートフォンやPCの充電、車内の照明に使用するため、大容量で使い勝手の良い製品を選ぶ必要があります。ポータブル電源の選び方のポイントは、大容量で充電が簡単なアイテムを選ぶことです。
おすすめのポータブル電源「suaoki PS5B」
車中泊におすすめのポータブル電源はsuaoki製のポータブル電源PS5Bというアイテムです。
この商品をおすすめする理由としては大きく3点あります。
1つ目は、120000mAh/400Whと電気容量が大きい点です。目安としてはスマートフォンであれば30回、ノートパソコンであれば3回、電気毛布であれば10時間ほど使用可能です。(※使用する家電製品の消費電力によって変わります)筆者が使用した場合は3日に一度のペースで充電を行なっています。
2つ目はジャンプスターター機能を搭載しているという点です。予期せぬバッテリー上がりの際も。付属のエンジンスターターコードと電源を接続することでエンジンを始動させることができます。車中泊のもしもの時には嬉しい機能です。
3つ目は、充電が簡単であるという点です。アダプターを使用したコンセントからの充電ももちろんのこと、ソーラーパネルを使用した充電が簡単にできることが大きな魅力です。
Suaoki製のソーラーパネルを付属のコードで接続し、太陽光に当てるだけで簡単にポータブル電源の充電が可能です。太陽光の強さにもよりますが、約4〜5時間程度でフル充電することができます。
車中泊生活では充電ができる場所が限られるため、このような自家発電のシステムを持っていると大変心強いです。
調理器具
車中泊に便利な調理器具選びの重要なポイントは収納性の高さです。
車内は収納スペースが限られているため、かさばらずに収納できるアイテムを使用することが快適な車中泊生活につながります。
コールマン(coleman)アルミクッカーコンボ
フライパンや鍋はもちろんのこと、ライスクッカーやザルなど必要なものは全てセットになっているのがコールマンアルミクッカーコンボです。
熱伝導の良いアルミ製で、焦げ付きを防止するノンスティック加工が施されているため、洗い物も簡単に済ませることができます。
全てが一つのポットにまとまるため収納性も抜群です。用途の広さと収納性の高さから車中泊にはとてもおすすめのアイテムです。
スノーピーク HOME &CAMP Burner
ガスコンロのおすすめはスタイリッシュな見た目と機能性の高さから人気のアイテムがスノーピークのHOME&CAMP Burnerです。
このガスコンロの大きな特徴は収納性の高さです。収納サイズは108×88×254mmと非常にコンパクトで、ガスコンロとは思えないほどシンプルに折りたたむことができます。
車中泊で通常のガスコンロを使用すると、収納性が低く、走行中にはガチャガチャと音を立てるため非常に不便さを感じます。このアイテムを使用すればそのような悩みを全て解決することができます。
また、収納性だけでなく、安定感の高さや火力も申し分なく使用できる点も魅力的です。車中泊のガスコンロはこちらのアイテムを使用することをおすすめいたします。
拭き取り食器用洗剤 森と(morito)
車中泊で料理をした際に発生するのが洗い物の問題です。車で洗い物をする際は水を使わず拭き取ることが、排水の問題が発生せず快適に過ごすコツです。
拭き取りだけでは心配という方におすすめなのが、こちらの拭き取り食器用洗剤「森と(morito)」です。100%植物由来の洗浄成分から作られた、肌と地球に優しい中性洗剤です。
その大きな特徴は洗浄成分がわずか1%しか含まれていないため、スプレーをして拭き取るだけで皿洗いを済ませることができる点です。
もちろん洗浄性も高く、油汚れやしつこいヌメリもしっかり分解して汚れを落としてくれます。使用できる水の量が限られる車中泊では非常に便利なアイテムです。
その他、快適グッズ
ソフトシリコン耳栓
夜間の睡眠をさらに快適にするために役立つのがソフトシリコン耳栓です。
通常のポリウレタン製の耳栓は睡眠時に長時間つけていると、耳が痛くなったりすることがあります。また、寝返りを打った際に外れてしまい、夜中に周囲の音で目覚めてしまうこともあります。
このソフトシリコンの耳栓は、粘土のような耳栓を自分の耳に覆いかぶせて使用するため、長時間使用していても耳が痛くなることはありません。
また、自分の耳の形にぴったりと合うため、外れる心配もありません。周囲の音に敏感な方には、睡眠の質を高めるためにおすすめの快眠グッズです。
車用網戸ウィンドーネット
夏の暑さ対策に積んでおきたいのが車用の網戸です。
夏の車内は温度が上がりやすく、窓を閉めたままでは熱中症にかかる危険性があります。別付けのクーラーが備え付けられていない限り、エンジンが動いていない時はクーラーを使用することができません。
そんなときは窓を開けて涼を取りたいところですが、夏は虫が多いのでウインドーネットを使用して、虫の侵入を防ぐことをお勧めします。
携帯用トイレ
トイレは道の駅やコンビニで済ませるため、携帯トイレを使用することは基本的にはありません。しかし、もしもの体調不良に備えて1つ携帯トイレを積んでおくことをおすすめいたします。
急な体調不良や渋滞でトイレに行くことができない時のために、備えておくと安心のアイテムです。
まとめ
今回は車に積んでおきたい便利グッズ特集ということで、主に寝具類、電源、調理器具についてご紹介させていただきました。これからも車中泊生活を続けていきますので、また何かいいものが見つかれば記事にしたいと思います。