【車中泊ベテランが解説】睡眠不足知らず!少しの工夫で夏の車中泊も快適に眠ろう!!
目次
夏の車中泊で快適に眠る5つのコツ
この章では「夏の車中泊で快適に寝るための5つのコツ」を紹介していきます。
上記で紹介した夏の車中泊で快適に寝られない理由・原因とセットで確認しておくといいでしょう。
夏の車中泊でも快適にぐっすり寝るための5つのコツはこちら。
・冷感機能のある寝具を使用する
・クーラーや扇風機などの導入
・なるべく暗い場所に駐車する
・バスやトラックの駐車場から離れる
・トイレから近すぎる場所は避ける
冷感機能のある寝具を使用する
夏の車中泊の睡眠を快適にする1つ目のコツは「冷感機能のある寝具を使用する」です。
夏場の車中泊には必ずと言っていいほど使用しています。
冷たく感じる強さも寝具によって異なるのでなるべく冷感機能の高いものを選ぶといいでしょう。
また、枕カバーや敷きパッドにも冷感機能を持つ寝具を使用することでよりひんやりと気持ちよく睡眠をとることができます。
クーラーや扇風機などの導入
夏の車中泊でも快適に寝るための2つ目のコツは「クーラーや扇風機などの機会を導入する」です。
やはり、冷感ブランケットだけでは快適な睡眠は確保しづらいことも多いです。
冷感ブランケットと合わせて扇風機で車内の空気を循環させて熱がこもるのを防ぎましょう。
充電式のクーラーや扇風機も多くあるので検討してみてもいいでしょう。
車中泊のプロがおすすめするクーラーや扇風機は最後に紹介しているのでチェックしておいてくださいね。
なるべく暗い場所に駐車する
夏の車中泊で快適に寝るための3つ目のコツは「なるべく暗いところに車を停車させる」です。
日中であればなるべく日影で直射日光が当たりにくい場所を選ぶようにする。
太陽の熱によって車内の温度は上昇します。それを避けるために日影や屋根のある場所に停車するようにしてください。
また、夜間であれば街灯などの明かりが近くにない場所に停車するのがおすすめです。
街灯などの光がある場所に停車してしまうと、虫が寄ってくることも多く車内にも虫が入りやすくなります。
街灯の近くは明るく荷物の整理がしやすい、防犯面でも安心というメリットはありますが、夏場の虫が多い時期には街灯やライトの下での駐車は控えた方がいいでしょう。
バスやトラックの駐車場から離れる
バスやトラックの駐車場から離れた場所に車を停車させることも忘れてはいけない夏の車中泊で快適になるためのコツになります。
その理由は、上記でも触れましたがバスやトラックは停車中もエンジンをかけたままにしていることが多くあります。
そのため、バスやトラックの近くは排気ガスによって温度が高くなりがちです。
温度が高くなるような場所にはなるべく停車しないように心がけることが大切といえます。
また、エンジン音による騒音もなるべく避けたいので、大型バスや大型のトラック専用の駐車場付近にはなるべく駐車しないようにしましょう。
トイレから近すぎる場所は避ける
夏の車中泊で快適に睡眠をとるためのコツ5つ目は「トイレから近すぎる場所は避ける」です。
その理由はトイレの近くには電気がついていることが多く、虫が集まりやすくなっています。
当然、トイレの近くで車中泊をしていればトイレに集まってきた虫が車内に入り込んでくる可能性も高くなります。
それを避けるためにもトイレ付近での駐車はおすすめしません。
さらに、トイレは不特定多数の人が利用します。
利用者の話し声や足音も気になるのでトイレの近くは車中泊にはあまりおすすめではないですね。
夏の車中泊におすすめの睡眠グッズ
上記では夏の車中泊の注意点やコツを紹介してきました。
最後に「夏の車中泊を快適にするおすすめの睡眠グッズ」を紹介します。
一つでもこういったグッズを導入して夏の暑い季節でも車中泊を楽しめるように工夫していきましょう。
【冷感タオルケット】ニトリ・Nクールシリーズ
おすすめ度No.1の車中泊グッズですが、冷感タオルケットは夏の車中泊にはかかせない便利グッズですね。
冷感タオルケットも様々な種類がありますが、ひんやり感がより強いものをおすすめします。
さらさらとした感触で汗をかいてもベタベタしないので適度に身体を冷やして快適な睡眠を手助けしてくれます。
【充電式サーキュレーター】ニトリ・充電式ファン
冷感タオルケットと合わせておすすめしたい充電式サーキュレーターですね。
車内に風が吹くことで不快な暑さも和らぎます。
製品によってはモーター音が大きくて眠りの妨げになるものもあるので静寂性もしくは静音機能のあるものを選ぶといいでしょう。
参考記事:【2023年】車中泊におすすめ!充電式扇風機5選
【ポータブルクーラー】ECOFLOW・WAVE2
車内全体をしっかりと冷やしたいという方には車載可能なクーラーが断然おすすめですね。
上記のECOFLOWのWAVE2は専用のバッテリーを使用することで最大8時間の使用も可能。
一晩車内で快適に寝る分には充分な機能を併せ持っています。
さらにECOFLOW/WAVE2は夏場のクーラーとしてだけでなく、寒い冬にも暖房として使用できるのがポイント。
冬には別でヒーターやストーブなどのグッズを用意していた方もこれ1台でまるっと気温の悩みを解決できますよ。
まとめ:夏の車中泊は工夫次第で快適に睡眠がとれる!
夏の車中泊での快適な睡眠について解説してきました。
わたしも夏の車中泊ではぐっすりと寝られない経験をたくさんしてきました。
とはいえ、今では暑さ対策や工夫をしてぐっすりと快適に寝ることができています。
夏の車中泊は暑くてしっかりと寝られない、どんな対策をしたらいいのか分からない。
という方の参考になれば嬉しいです。夏の車中泊は対策次第で睡眠の質は変わるはずです。
1 2