【夏でも車中泊はできる?必需品と注意点を徹底解説】
熱中症対策
夏の車中泊でまず一番気を付けておきたいことが「熱中症対策」です。
夏の車内は時に40℃を超えるほどの暑さになることがあります。
下記の対策をしっかりと実行して、熱中症を防ぎましょう。
・車内の温度を上げない
車内で過ごす時間が長い車中泊ではいかに車内の温度を上昇させないかが大切です。
上記の車中泊グッズで紹介したサンシェードや蚊帳を使って車内の温度上昇を抑えましょう。
日影などがある場合は日影に車を停めて直射日光が車体に直接当たらないようにするという工夫も必要です。
・水分をこまめにとる
「のどが渇いた」と感じる前に水分を取るようにしましょう。
汗をかくと身体の塩分も同時に出て行ってしまっている状態なので、水分補給をとる際はスポーツドリンクや熱中症対策のドリンクを普段よりも多めに飲むように心がけてください。
・火照った体を冷やす
身体が熱をため込んでいると熱中症にもつながり易くなります。海や川に入って身体を外側から冷やすという方法もあります。
保冷剤などを用意して、身体に当てておくことも身体の熱を下げることに繋がります。
また、身体を中からも冷やせるようにアイスや果物を摂取することも熱中症対策には効果があります。
防犯面
夏は解放感が出てしまってどうしても「窓を開けっぱなしにしてしまう」「少しの間ならカギをしめなくてもいいや」というちょっとした油断が出てくることもあります。
トラブルにつながることも考えられるのでしっかりと防犯対策をしておきましょう。
・ドアのロックは必ずかけておく
換気は大切ですが、ドアや窓を全開にしたままでの就寝は防犯リスクを高めてしまう場合があります。
ドアのロックは必ずかけて、対策をしておきましょう。
・貴重品は外から見えない場所に隠す
貴重品が入ったバッグが外から丸見えの場合は車上荒らしに狙われる可能性も上がってしまいます。
日本が安全な国とはいえ、無防備にならないよう注意しましょう。
貴重品は見えない位置に隠しておく、すぐに届く位置に置いておくなど対策をしておきましょう。
駐車場所
防犯対策をすることと同じように大切なのが駐車場所。
人気のない場所で車中泊をしてしまったために思わぬトラブルに巻き込まれてしまうといったことは絶対に避けましょう。
キャンプ場やRVパークなど管理人がいる場所を選ぶということも防犯面ではとても大切です。
万が一何かあった場合にも管理人が近くにいるという点で安心です。
まとめ
夏の車中泊は必要なものをしっかりと準備し、できる対策を行えば快適に楽しく過ごすことができます。
楽しい夏の車中泊体験となるように夏の車中泊でできるコツをお伝えしてきました。
工夫次第で大きな電化製品を導入しなくても夏の車中泊で快適に過ごすことができます。
車中泊という自然をもっとも感じられる環境なので暑さを楽しみつつ身近なもので涼をとる、そういった車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。
是非1つずつポイントをおさえて夏の車中泊を思いっきり楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。