いつでもキンキンに冷えた飲み物を!持ち運べる車載冷蔵庫5選
目次
持ち運べる10L〜30L冷蔵庫
大容量サイズまで幅広く展開、Sumeriy「車載冷蔵冷凍庫」調査時価格25L 23,980円(税込)
Sumeriy「車載冷蔵冷凍庫」はAmazon車載用冷蔵庫カテゴリで複数モデルがランクインする売れ筋商品。
サイズは18L、25L、30L、40L、50Lとあり、大型タイプまで展開します。
温度は-20℃から20℃まで設定可能。
冷却力に優れたHH急速冷凍モードと、節電効果に優れたECO節電モードを搭載し、前者なら約35分で-20℃まで冷却可能です。
サイズにより異なりますが、庫内を照らすLEDランプを搭載するほか、天板にドリンクホルダー付きのモデルも。
2種類の電源ケーブルが付属し、車載DC12V/24Vと家庭用AC100V電源に対応。
DC給電ではバッテリー上がりが心配ですが、電圧保護システムが車内電圧を自動的に感知し、電圧が低くなると自動オフ機能が働きます。
車に搭載されることを考慮し、走行時の振動にも耐える設計になっています。
基本機能を押さえたSUNPIE「車載冷蔵庫」調査時価格25L 21,999円(税込)
SUNPIEの「車載冷蔵庫」は18L、22L、25L、30Lのサイズがあるポータブル冷蔵庫。
ほかに大容量着脱式バッテリーに対応したコードレスタイプも展開します。
25Lタイプの場合、340mmまでの2Lペットボトルの横置きが可能。
350ml缶が約35本、500mlペットボトルが縦に約22本、1L牛乳パックが縦に約16本、2Lペットボトルが5本入ります。
温度設定は-22℃~10℃まで1℃単位で調整可能。
急速冷凍ができるMAXモード60Wと、省電力のECOモード45Wの2つのモードを備え、MAXモードでは35分間で-22℃まで冷却できます。
温度維持にも優れ、外気温10℃~45℃の場合、電源が切られた状態でも2~8時間の保冷が可能です。
電源はAC100VまたはDC12V/24V。
低電圧保護基盤を搭載しており、供給電圧が一定数値より下がると自動で電源がオフになってバッテリー上がりを防ぎます。
設定温度に到達すると消費電力0Wで稼動するため、省エネ性能にも優れています。
耐震構造&バッテリー駆動のLitake「車載冷蔵庫LZ-20L」調査時価格20L 24,800円(税込)
Litake「車載冷蔵庫LZ-20L」はドイツの高性能コンプレッサーを搭載したポータブル冷蔵庫。
サイズは9Lと20Lがあります。
急速冷凍のMAXモードと、省エネのECOモード、2つのモードを切り替え可能。
MAXモードの場合、15分間で0℃まで、35分間で-22℃まで冷却できます。
容量20Lの本体には、500mlペットボトルが15本、2Lペットボトルなら4本収納可能。
電源はバッテリーも含めた4WAYで、車のシガーソケットから給電できるDC12V/24V電源、家庭用コンセントで使えるAC100V電源、さらに着脱バッテリー(別売り)とポータブル電源(別売り)に対応します。
別途販売する大容量15600mAhバッテリーでは約8時間の稼動が可能で、停電など非常時の備えとしても役立ちます。
また、低電圧保護機能を搭載しており、DC給電時にバッテリー電圧が不足するとコンプレッサーが自動で停止し、車のバッテリー上がりを防ぎます。
明るい屋外でも視認性のよい液晶パネルを搭載し、ひとめで設定温度がわかるのもポイント。
フタをテーブル代わりにできるドリンクホルダーやUSB出力ポートがあるほか、フタの開閉に連動してLEDライトが庫内を照らし、暗いキャンプ場などでも中身の確認が可能です。
傾斜や振動に強い耐震構造をもち、車の揺れで生じるトラブルを予防します。
ソーラーパネルにも対応、F40C4TMP「車載冷蔵庫Medium(22L)B22」調査時価格22L 28,980円(税込)
F40C4TMPの「車載冷蔵庫」は9L、12L、18L、22L、28Lと細かくサイズ展開するポータブル冷蔵庫。
ユニークなブランド名「F40C4TMP(F40c4tmp)」はF40+c4+temperatureに由来し、「40℉(4℃)が最も適切な保存温度」を意味しているのだそう。
-22℃~10℃の温度調整が可能で、環境温度25℃、内容物のない状態でテストした場合、40分で25℃から-22℃まで冷却できたという試験結果を有します。
550mlのペットボトルが縦に入り、もし330ml缶なら約30本、550mlペットボトルなら縦に約18本、2Lペットボトルなら約4本入ります。
2種類の冷却モードを搭載し、ハイパワーのMaxモードと、省電力のEcoモードを切り替え可能。
定格消費電力はMaxモードで約45W、Ecoモードで約36Wで、一日連続で動作させても電力消費は1kWh未満です。
静音性にも優れ、コンプレッサーから1m離れた位置での動作音は約45dB。
コンプレッサーが停止するとほぼ無音に近く、車内での睡眠を妨げません。
サイズにより異なりますが、天板にはドリンクホルダーやUSBポート付き。
電源は車の12V/24Vシガーソケット、家庭用100V~240Vコンセント、専用バッテリー(別売り)の3WAY。
専用バッテリーで冷蔵庫を稼動しながら、ソーラーパネル(別売り)でバッテリーを充電することも可能です。
3段階の調節が可能な低電圧保護機能を搭載し、車のバッテリー電圧が低下すると、コンプレッサーが自動的に停止します。
走行中の車の傾きにも耐える設計で、防振対策が施されています。
メタリックな個性派デザインICECO「APL20」調査時価格20L 82,900円(税込)
ジュラルミンケースのような個性的なデザインが目を引くのは、2024年に日本市場向けに新発売されたICECO「APL20」。
メタリックな外観が印象的なオールアルミフレーム冷蔵庫で、これは世界初だそう。
頑丈で高耐久、錆びにくく、しかも軽量というアルミの特性を存分に発揮し、あらゆる過酷なアウトドアのコンディションに対応します。
SECOPナノコンプレッサーと高密度断熱材の組み合わせにより、-20℃~20℃までの冷却性能を発揮。
高速冷却のMAXモードと、省エネを重視したECOモードの切り替えが可能で、前者ならわずか11分間で25℃から0℃までの急速冷却が可能です。
アプリによる遠隔操作に対応し、現代的でスマートなアウトドアライフを実現します。
また、電源が切られた状態でも10時間以上の保冷が可能です。
SECOP最小型のコンプレッサーのおかげで、重さは10.4kgほど。
車内などで使うことを考慮し、MAXモードでも動作音は32dB以下で安定し、ECOモードでは30dB以下という超低ノイズです。
電源はDC12V/24VまたはAC100-240V。
サイドのハンドルや、フタのロックのためのラッチがインダストリアルな印象を生み出し、遊び心をくすぐるギアです。
まとめ
以上のように、車載用ポータブル冷蔵庫の多くは「-20℃前後まで冷却可能」「急速冷却モードと省エネモードを切り替え」「電源オフ後も数時間の保冷が可能」といった機能を基本とし、ほかにLED庫内灯/液晶操作パネル/アプリ操作/天板カップホルダーなどの便利機能で個性を演出しています。
電源はAC100VとDC12/24Vを基本とし、一部の製品では専用バッテリーを販売していたり、ソーラーパネル充電に対応したりしています。
車内での使用が中心となるなら、バッテリー上がりを防止する電圧低下検知システムや、振動対策がしっかり施されていると安心です。
キャンプサイトなどに運ぶ場合は運搬方法も考えて容量を選ぶのがよいでしょう。
コンパクトサイズなら、メイン冷蔵庫から取り分けて使うサブ機にもおすすめ。
冷たい飲み物が欲しくなるシーズン、ポータブル冷蔵庫の導入&買い換えはいかがでしょうか。