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ギア・アイテム

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【車中泊歴10年目】冬〜春にかけて子どもと愛犬連れが車中泊で使用しているグッズ10選

冬〜春にかけて子どもと愛犬連れが車中泊で使用しているグッズ10選
冬から春にかけての車中泊は、真冬に比べて過ごしやすく、家族連れ車中泊にもおすすめな季節です。

筆者も子ども達や愛犬と一緒に、冬ならではのアクティビティやイルミネーションなど、まだまだ冬を感じられるような場所に出かけることもあれば、梅の花や河津桜など春の訪れを感じられる場所までドライブをしたり、イチゴ狩りなど自然に触れられる場所での車中泊を楽しんだりしています。

しかし、この時期は季節の変わり目でもあり、ちょっとした油断で体調を崩してしまうこともあるため注意が必要です。

そこで今回は、車中泊歴10年目の筆者おすすめの、冬から春シーズンの車中泊グッズ10選をご紹介します。

防寒アイテム


冬から春にかけての車中泊は、昼間は比較的過ごしやすくても、朝晩は想像以上に冷え込むことが多いです。

特に、気温差に敏感な子どもや愛犬連れで車中泊をするわが家では「防寒対策」を最も重視しているので、まずは筆者が実際に使用している車中泊の防寒対策グッズをご紹介していきたいと思います。

マルチシェード


アイズ社のマルチシェード

マルチシェードは、車の窓からの冷気をシャットアウトしてくれるアイテム。

筆者が普通乗用車で車中泊をしていた際はDIYでカーテンを取り付けたり、100円ショップのシェードを使ったこともありました。

しかし、どうしても隙間から冷気が入って、夜中に寒くて目が覚めてしまうことも。

そこで、キャンピングカーを購入して真っ先に準備したのが、アイズ社のマルチシェードです。

このマルチシェードは、断熱性に優れた素材を使用し、車の窓にピッタリとフィットするので、寒い季節は車内の温度低下を防ぎ、暑い時期には車内の温度上昇を抑えてくれます。

また、遮光性にも優れているので外から中が見えず、女性や子ども連れ車中泊の防犯対策アイテムとしてもおすすめです。

ボンゴ車用マルチシェード

底冷え対策!厚手のマット+暖かいパッド一体型ボックスシーツ


厚手のマット+暖かいパッド一体型ボックスシーツ

乗用車に比べて断熱性に優れたキャンピングカーでも、シートや荷台スペースにそのまま寝ると、地面からの冷気が伝わり底冷えしてしまいます。

夜間の底冷えの予防と寝心地を重視するなら、5cm以上のエアマットや、マットレスがおすすめ

トゥルースリーパーを収納

わが家は寝心地を最優先し、現在はトゥルースリーパーを使用していますが、エアマットを使用する場合は狭い車内でも空気を入れやすいインフレーターマットが最適です。

さらに、マットの上には暖かくズレにくい「パッド一体型のボックスシーツ」を車のシートとマットを一緒に被せるように使用すると、より寝心地抜群!

車中泊で使用するマットやボックスシーツを購入する際は、車内の大きさに合わせたものを選ぶのがポイントです。

トゥルースリーパー


インフレーターマット


パッド一体型ボックスシーツ

子ども用スリーパー


子供用スリーパー

スリーパーは新生児から小学校低学年まで幅広い子どもの「着るお布団」とも言われ、わが家の子ども連れ車中泊で活躍しているアイテムの一つです。

夜中にいつの間にか布団や寝袋から抜け出している子ども達も、スリーパーを着用しておけば、肩やお腹が冷える心配がなく一安心。

冬から春の車中泊では、その日の気温に合わせて、保温性に優れたフリースやダウン素材のもの、通気性に優れた綿素材のものなどを使い分けています。

また、簡単に着せられるので、寝るときだけでなく車内で過ごす際も着用して冷えを予防しています。

スリーパー


スリーパーダウン

子どもやペットがいても安心!「蓄熱式湯たんぽ」


蓄熱式湯たんぽ

「蓄熱式湯たんぽ」は、10分〜15分程度の短時間充電で布団の中なら約8時間も安定した温度を保ってくれる手軽さが魅力の湯たんぽ。

充電する際はポータブル充電器や外部電源を使用する必要がありますが、熱湯を使わないため火傷のリスクがなく、小さな子どもや愛犬連れ車中泊でも安心して使えます。

筆者は、寝る前に布団の中に入れて温めておいたり、お腹や手足を温める際に使用していますが、カバーの触り心地も良いので、子ども達も車中泊はもちろんのこと、家でも毎日のように活用しています。

また、愛犬や愛猫などに使用する際は、万が一噛まれても破損しにくい「ペット専用の蓄熱式湯たんぽ」を選ぶのがおすすめです。

蓄熱式 湯たんぽ


ペット用蓄熱式湯たんぽ

結露・朝露対策グッズ


車内と外の寒暖差による結露や、日中の気温差による朝露・夜露は、冬から春の車中泊で特に発生しやすい現象です。

特に結露は放置しておくと、車内のカビ発生の原因や窓ガラスの汚れに繋がり、走行にも支障を来たしてしまう可能性があるので、しっかりと結露対策をすることが大切です。

マルチシェード+結露予防テープ(吸水テープ)


マルチシェード+結露予防テープで結露予防

防寒対策でもご紹介したマルチシェードは、結露対策としてもおすすめのグッズ。

断熱性に優れており、窓とシェードの間に隙間が少ないほど、結露予防につながりますが、どうしても多少の結露は発生してしまいます。

そこでおすすめなのが、100円ショップやホームセンターなどにも売られている「結露予防テープ(吸水テープ)」も併用すること。

ノリが付いてないタイプで何度でも貼って剥がせるタイプのものであれば、車中泊でも手軽に利用することができて、おすすめですよ。

結露予防テープ

ガラコ ミラーコートzero




結露や雨でサイドミラーやバックカメラの視界が悪くなると、走行にも影響が出てしまうので、車中泊の前に準備・施行をおすすめしたいのが、ミラーの撥水コートです。

筆者は「ガラコ ミラーコートzero」を使用しています。

施行方法はミラーの汚れを綺麗に拭き取った後、ミラー以外にスプレーがかからないようにミラーコートを吹きかけて乾かすだけ。

1回で超撥水効果が2-3ヶ月程続いている印象があり、一年中重宝しています。

防水シューズ、レインシューズ


子供用のレインシューズ

冬から春にかけての季節の変わり目は、朝露・夜露が発生しやすく、雨が降っていなくても地面や芝が濡れていることが多々あります。

足元が濡れると身体が冷える原因となってしまいますが、子ども達はお構いなしに濡れた地面を駆けまわることもしばしば…。

そのため、筆者は雨の日でなくとも、必ず家族分の防水シューズやレインシューズを車に準備しています。

子ども用防水シューズ


大人用レインシューズ

花粉・虫対策


春の車中泊

2〜3月頃から、わが家でも対策しているのが「花粉」「虫」対策。

快適な車中泊を過ごすためにもぜひ参考にしてみてください!

高機能エアコンフィルター


高機能エアコンフィルター

カーエアコンフィルターを交換せずに放置していると、外気に混じった花粉をシャットアウトできないだけでなく、カビや雑菌の繁殖の原因にもなります。

さまざまメーカーから販売されていますが、花粉やPM2.5などの細かな粒子をブロックできる高機能エアコンフィルターを選び、花粉が増える春先までに交換しておくのがおすすめです。

交換は、カーディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドでも工賃費用1000〜2000円前後で対応してもらえますが、比較的短時間でできるので、自分で交換することも可能です。

その際は、車種に合ったフィルターを選びましょう。


空気清浄機


車用空気清浄機

花粉症の症状がひどい方や、愛犬・お子さんが小さい方におすすめなのが小型の空気清浄機です。

車用の空気清浄機なら、持ち運びがしやすいサイズ感で、充電式やシガーソケットを介して使用できるものがあります。

性能はもちろん、予算と使いやすさで選ぶのがポイントです。

参考商品▽


人にも使える ペット用無香料の虫除けスプレー


暖かく過ごしやすい季節になると、人だけでなく愛犬や愛猫にも影響を与えるダニやノミ・マダニ・蚊など小さな虫達も活動を始めます。

そのため、車中泊の際は虫除けグッズは欠かせません。

ペット用の虫除け製品は数多くありますが、わが家の愛犬は虫除け独特のハーブ臭が苦手なので、mofuwaの「においがしない虫よけスプレー」を使用しています。

このスプレーは無添加配合で、虫除けとは思えないほど無臭。

愛犬や愛猫だけでなく、飼い主も使用することができるのが嬉しいポイントです。

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まとめ


真冬の厳しい寒さも終わりに近づき、子ども連れや愛犬連れの方、初心者の方でも車中泊しやすいシーズンが到来します。

今回は、わが家が使用しているアイテムをご紹介しましたが、車中泊に便利なアイテムはまだまだ存在しているので、ぜひ皆さんもご自身に合ったグッズを準備して快適な車旅を楽しんで下さいね。

racche

夫婦、男の子2人、愛犬3匹とキャンピングカーライフを日々満喫中! 夢は日本全国をキャンピングカーで巡り、家族との想い出をたくさんつくることです。 そんな我が家の愛車はライトキャブコンの「マンボウ」 マンボウと共に、小さな子供や愛犬と過ごす日々の記録や、キャンピングカーについての情報等、お届けしていきたいと思います!