ルーフボックスおすすめ人気10選|大容量から薄型まで選び方を解説
目次
ルーフボックスの選び方
ルーフキャリア(ベースキャリア)と同じメーカーで選ぶと安心
ルーフボックスを車につけるとき、土台となるルーフキャリアをつける必要があります。
そのとき同じメーカーでそろえると簡単に取り付けでき、しっかり固定できるので安心です。
メーカーによってはルーフボックスのみの取り扱いで他社のルーフキャリアを使用するものもありますが、適合表などを確認してから購入するようにしましょう。
ルーフボックスの縦・幅・高さに注意
購入するときはサイズに注意しましょう。
ルーフボックスの縦の長さ、幅、高さの確認は特に大切で、ポイントは以下の3点です。
・バックドアをはね上げたときぶつからない長さ
・横幅は車の屋根より一回り小さなもの
・地上からの高さに注意(車体+ベース+ルーフボックスが高さ2m以内)
特にチェックを忘れがちなのがルーフボックスを乗せた車の、地上からの高さです。
ショッピングモールなどの屋内駐車場やトンネルなど高さ制限がある場所には、ルーフボックスを付けたままでは入れなくなります。
長さや幅は見て確認しやすいですが、高さは実際に運転してみないと気づかないことも。
乗せたときのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
両側から開けられるデュアルオープン式がおすすめ
両側から開けられるデュアルオープン式のルーフボックスは使いやすく便利です。
片側しか開かないと、荷物が取り出せない場合に不便です。
ルーフボックスの隣に自転車などを積載したいときもデュアルオープン式なら配置の自由度が広がります。
フレックス機能付きなら荷物が増えても安心
フレックス機能付きなら荷物が増えてしまったときも安心です。
簡単な操作でルーフボックスのスペースを広げられます。
またソフトタイプのルーフボックスなら荷物を入れないときは平らにし、コンパクトにまとめて収納することもできます。
ルーフボックスの保管やお手入れ方法
ルーフボックスの保管方法
ルーフボックスは硬い樹脂性の材料でできているので雨や風などにも強いのですが、一番の天敵は太陽光線です。
紫外線による樹脂の劣化が一番の問題となります。
そのため、シーズンオフなど使わない時は取り外して太陽光線の当たらない場所に保管するのがベストです。
また、大きな車庫や倉庫をお持ちの場合、天井に吊るして保管するのがベストです。
大きい物置があればよいですが、広い庭があれば黒いビニール袋などを使って保管するのもよいでしょう。
しかし、日本でルーフボックスを取り外して保管できるスペースがある人は少ないかもしれませんので、そんな時には、結局つけっぱなしにして、大きめのボディーカバーをする方法が現実的かもしれません。
ルーフボックスをつけて洗車する時の注意点
ガソリンスタンドにある洗車機の種類にもよりますが、ルーフボックスを付けた状態で洗車機の高さ制限内であれば洗車できる場合も多いです。
ただし、屋根やルーフボックスは洗車ブラシが安全のため回避しながら洗車するので、あまり綺麗にはなりません。
また洗車機の機種にもよるのでガソリンスタンドの従業員に事前に必ず確認することをオススメします。
ルーフボックスの塗装方法
ルーフボックスは塗装もできます。
基本的には、車を塗装するのと同じ方法でOK。
可能であれば600番でのサンドペーパーがけをしてからサフェーサー塗装をして下地処理をします。
塗装剤にはホームセンターなどで購入できる自動車用塗装スプレーを使用します。
スピレーガンがあればベストですが、なければスプレー缶での塗装をします。
塗装の仕上がりを考えると、乾燥してから2度塗りをオススメします。
最後にクリア塗装をして乾燥したら完成です。
自分で全てDIY作業すれば1万円以内でできる可能性もありますが、プロにまかせたら5万円~です。
ルーフボックスを付けて走る際の注意点
ルーフボックスと燃費の関係
一般的に、空気抵抗は速度の二乗に比例すると言われ、高速道路における燃費は空気抵抗に大きく左右されます。
つまり、ルーフボックスを装着して高速道路を走行すると、空気抵抗が増えて燃費に悪影響が出てしまいます。
最近のルーフボックスは、かなり空気抵抗の低減を考慮してデザインされていますので、古いものより空気抵抗は改善されてきています。
とはいえ、ルーフボックスに荷物を入れっぱなしで高速走行する場合は、空気抵抗と重量が増えて燃費には大敵です。
・ちなみに……スポーツカーにルーフボックスを付ける贅沢も
空気抵抗が最大限に考慮されているのはスポーツカーですが、海外ではスーパーカーにルーフボックスを装着する贅沢なオーナーもいるようです。
立体駐車場や機械式駐車場では高さに注意
前述した通り、ルーフボックスを付けてるときに注意したいのが高さです。立体駐車場や機械式駐車場では高さ制限があります。
立体駐車場と機械式駐車場の平均
・立体駐車場の高さ制限平均は2~2.5m
・機械式駐車場は1.5m
ルーフボックスは載積、容量などで高さも変わってきます。目的に合わせて選ぶようにしましょう。
【まとめ】ルーフボックスは大きさに注意して選ぼう
ルーフボックスを選ぶ際は、どれくらいの荷物を入れたいかを考えてみましょう。
アウトドアで使う場合、何人でどこに出かける/何をするのかがポイントです。
ただし、ルーフボックスの大きさ(縦・幅・高さ)は必ず確認しましょう。
特にルーフボックスを乗せた車の地上からの高さは、ショッピングモールなどの屋内駐車場やトンネルなど高さ制限がある場所に入れなくならないよう注意が必要です。
ライター:MOBY編集部カー用品チーム
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