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【キャンピングカーの中古車探し】普通の車とちょっと違う購入前に確認しておくチェックポイント!



「新車は高いから中古車を検討しよう」

よく聞く話だが、キャンピングカーの中古車選びについてはどうだろう?

新車キャンピングカーはあまりの人気ぶりで納車は年単位で待つことも

そこで即納車される中古車が大人気なわけだが、そのチェックポイントについて解説したい。

キャンピングカーを見極める際には「車としての部分」と「家としての部分」の、それぞれに見るべきポイントがあるのだ。

車としての部分




まず大前提として理解してほしいのは、

・キャンピングカーのベース車はほとんどが商用車である

ということ。

つまり仕事道具であり「丈夫で長持ちが身上」。

10万キロ走った程度じゃビクともしない耐久性を備えている。

乗用車なら10万キロ超の車は避けたくなるが、キャンピングカーであれば全く問題ない距離だといえる(もちろん走行距離は短いに越したことはない)。

タイヤ・ホイール

ただしそれは「適切なメンテナンスがされていた場合に限られる」のは言うまでもない。

そのためにも

・整備記録簿がしっかりしている
・売っている店でずっと面倒見ていた

など、これまでどんな状態で乗られてきたのか、どんな管理をしてきたのか、何かしら手掛かりになるものがある個体を優先すべきだ。

例えば、

A.履歴のわからない5万キロ走行車
B.こまめに整備されていたことがわかっている10万キロ走行車

のふたつを比べるなら、後者の方がよっぽど後々のトラブルの発生率は少ないといえるだろう。

もちろん、やたらに故障歴があるような車はNG。

要するに信頼できる来歴があるかどうかを確認しよう、ということだ。

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