シュラフ

買って使って驚いた!FFヒーターいらず?真冬の車中泊でもぐっすり眠れる羽毛シュラフ!



羽毛シュラフは異次元の暖かさ

シュラフ

羽毛シュラフ未体験だった私は、使ってみてすぐにその独特の暖かさの虜になりました。

軽くて暖かい。そして暖かさも自然な感じで熱がこもって蒸れるようなこともまったくなし。

最低温度3℃の夜にFFヒーターOFFで、羽毛シュラフのみでキャンピングカーで就寝できました。

以前は、FFヒーターONで暑くなり過ぎて、夜中に寝汗をかいていることもありましたが、今はちょうどよい温度をキープしてくれるので朝までぐっすり眠れます。

羽毛シュラフを使った現在の寝床スタイル

シュラフ

羽毛シュラフを使うときはFFヒーターを就寝前にOFF。

羽毛シュラフは封筒の形で中に潜り込み、パジャマとして薄手のフリースを着ます。

ですが、たまに綿製のスウェットを着たときでも蒸れることはありません。

一晩中羽毛シュラフの中は温度変化が少なく、夜中に目覚めることはありませんでした

ただし、上半身のほんわか暖かさが際立つので、少し足元が冷たく感じました。

これは靴下で調節しました。

はじめての羽毛シュラフ、気になるメンテナンス

洗濯洗剤

羽毛シェラフを家でクリーニング

羽毛シュラフはまだ買ったばかりなので、クリーニングの経験はありませんが、ダウンジャケットは家でクリーニングをします。

結構簡単なので、シュラフも家でするつもりです。

用意する物:大き目の洗い桶、ダウンクリーナー
洗濯の仕方
①少し漬けおいて押し洗い・・・指定量の水にダウンクリーナーを入れる。
②軽く数回すすぎ・・・やさしくすすげるコースがあれば洗濯機を使用。
③洗濯機で脱水・・・短く1分くらい。
④陰干し・・・ドラム式洗濯機で乾燥機能が使える場合もあるようです。

羽毛シュラフのもしもの破れ処理

備品

シュラフやジャケットのダウン製品の表面生地は化学繊維製が多いと思います。

化学繊維は「引っかける」と織目にそって裂けるように穴が開き中綿のダウンが出てしまうので、何らかの応急措置が必要になります。

そんなときのために、キャンプや車中泊に行くときは防水テープを持参することをおすすめします

ダウン製品に限らずテント、タープ、スタッフバック、浮き輪、ホールディングカヤックなど化学繊維の傷や破れの補修には防水テープ。

1つキャンピングカーや車中泊仕様車に積んでおくと重宝します。

 羽毛シュラフもリサイクルの時代

シュラフ

さて、ちょっと余談になりますが、シュラフの中綿にはリサイクルされた羽毛を使った商品があります。

これも時代の流れでしょうか。羽毛も再生可能な資源なんですね。

羽毛のリサイクルに、一般社団法人GREEN DOWN PROJECTの提唱する羽毛循環サイクル社会という考え方があります。

この考えに共感するメンバー(企業や個人)が羽毛の回収に協力し、再度製品化し販売~使用~再び回収のサイクルを繰り返します

〇羽毛循環サイクル社会
回収→輸送→解体→洗浄→製品→販売→使用→提供→回収
※提供:持物を必要とするところへ差し出す行為

このサイクル社会の循環に協力することで、環境保全や羽毛の安定供給などに参加することができるとのことです。

参照:Green Down Project | グリーンダウンプロジェクト | 羽毛が変われば、世界が変わる。

まとめ

シュラフ

買ってよかったと思えるものに、めぐり会うのはうれしいです。

羽毛シュラフもその一つになりました。

これで、冬の車中泊も暖かく過ごせます。

羽毛シュラフは少々高価ですが、天然素材で長く使ってリサイクルも可能。

再生資源として環境にもやさしい優れものです。