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買って使って驚いた!FFヒーターいらず?真冬の車中泊でもぐっすり眠れる羽毛シュラフ!

寝つきの早い私は、車中泊のときも寝具のよしあしを考えたことがありませんでした。
キャンピングカーでの寝床のスタイルは古びたシュラフに毛布、寒くなれば電気敷布を追加する程度。
そんな私ですが、最近はキャンピングカーで寝ていると夜中に目が覚めるようになりました。
どうすれば改善できるか、いろいろと考えて行き着いたのが羽毛シュラフ。
私のキャンピングカーにはFFヒーターも付いていますが、もしかしたらもういらないかもしれません。
そのくらいの衝撃を受けた羽毛シュラフについて、買って使ってわかったメリットを紹介したいと思います。
車中泊用シュラフの買い替えを決意

キャンピングカーで車中泊をはじめて6年、最近よく夜中に目が覚めます。
最初のころはあまり感じなかったことで、最近になって気になりだしたのが寒暖差です。
キャンピングカーでFFヒーターを使われている方も多いと思いますが、温度管理は簡単でしょうか?
私のバンコンタイプのキャンピングカー・GT NV350 CARAVAN(以下GT)は、FFヒーターの温度調節が難しくて、暑かったり寒かったり。
どうしても寒暖差で夜中に目が覚めます。
基本的な私の寝床のスタイルは、FFヒーター+毛布。
またはFFヒーターなしでシュラフ=寝袋だけ。
これに暑かったり寒かったりに合わせて、
・FFヒーターの温度調節をする
・シュラフ+インナーにする
・+ときどき電気毛布
などと変えて調節をしています。
せっかくFFヒーターを装備しているので使わない選択はないと思っていましたが、私の場合はいくらやっても温度調節が難しくて、寝床のスタイルから見直すことに。
ただ、寝具を替えるとしても掛布団や敷布団、毛布をセットにするようなものであれば、かさ張るので、シュラフを替えることにしました。
ただし、寝具を替えるとしても掛布団や敷布団、毛布をセットにするようなものであれば、かさ張るので、やはり従来から使っていたシュラフが一番です。
シュラフには、3種類あります。
・マミー型・・・人を包み込むような構造の「ミイラ」のような形で、体をすっぽりと覆うので保温性に優れ、スリムで軽量です。
ナンガ(NANGA)
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・封筒型 ・・・封筒のように二つ折りですが、ファスナーを広げて布団のように使うこともできます。今まで私はこの封筒型のシュラフを長年使っていました。
・人型 ・・・手足が自由に動かせる文字通りの人型で、就寝状態で体を動かせやすいのが特長。
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いろいろある中から、私が購入したのはNANGA(ナンガ)というブランドの羽毛シュラフです。
車中泊でぐっすり眠れる羽毛シュラフ

シュラフを買い替えることにして、どのタイプにするかですが、慣れている今までと同じ封筒型にしました。
羽毛にした理由
羽毛シュラフがいいかなと思ったのは、羽毛は保温性がいいと聞いたから。
しかし、問題の温度差による暑かったり寒かったりを解消するには温度を調節する必要があるので、中綿を羽毛に替えても同じかと思っていたとき、ネットであるフレーズを目にしたのです。
ーー羽毛は「自然のエアコン」ーー
その意味をくわしく調べてみて、なるほどと思うことがありました。
それは、羽毛の構造上の特性です。
・一つ一つのダウンが絡みダウンボールという塊をつくる
・ダウンボールには小羽枝(ししょう)があり、涼しいと開き温められると閉じる性質がある
この性質があるから羽毛シュラフは3シーズンの使用を可能にしています。
寒い時に膨れて保温、温かくなるとしぼんで空気の通りがよくなりベンチレーションする。
これが、「自然のエアコン」と言われる所以です。
〇購入したシュラフの仕様
タイプ:封筒型
大きさ:長さ190cm × 幅85cm 重さ960g
素材:表地及び裏地 ナイロン100% 中綿・ダウン80% フェザー20%
羽毛シュラフは収納性もよくて、キャンピングカー向き

今回購入した羽毛シュラフの大きさは、長さ190cm × 幅85cm。
ベッドサイズが長さ約180cm × 約70cmなので購入したシュラフは一回り大きくて余裕があっていいサイズ感です。
厚みについてはわからなかったので自分で測ってみました。
フワッとした状態の厚み
・封筒状態で 10cm
・広げた状態で 5cm
収納時の大きさは、専用の付属の袋に入れると直径20cm × 長さ40cmになります。
この大きさは従来のシュラフと比較すれば、体積で半分くらいです。
次のページ▷羽毛シェラフの暖かさ
羽毛シュラフは異次元の暖かさ

羽毛シュラフ未体験だった私は、使ってみてすぐにその独特の暖かさの虜になりました。
軽くて暖かい。そして暖かさも自然な感じで熱がこもって蒸れるようなこともまったくなし。
最低温度3℃の夜にFFヒーターOFFで、羽毛シュラフのみでキャンピングカーで就寝できました。
以前は、FFヒーターONで暑くなり過ぎて、夜中に寝汗をかいていることもありましたが、今はちょうどよい温度をキープしてくれるので朝までぐっすり眠れます。
羽毛シュラフを使った現在の寝床スタイル

羽毛シュラフを使うときはFFヒーターを就寝前にOFF。
羽毛シュラフは封筒の形で中に潜り込み、パジャマとして薄手のフリースを着ます。
ですが、たまに綿製のスウェットを着たときでも蒸れることはありません。
一晩中羽毛シュラフの中は温度変化が少なく、夜中に目覚めることはありませんでした。
ただし、上半身のほんわか暖かさが際立つので、少し足元が冷たく感じました。
これは靴下で調節しました。
はじめての羽毛シュラフ、気になるメンテナンス

羽毛シェラフを家でクリーニング
羽毛シュラフはまだ買ったばかりなので、クリーニングの経験はありませんが、ダウンジャケットは家でクリーニングをします。
結構簡単なので、シュラフも家でするつもりです。
用意する物:大き目の洗い桶、ダウンクリーナー
洗濯の仕方
①少し漬けおいて押し洗い・・・指定量の水にダウンクリーナーを入れる。
②軽く数回すすぎ・・・やさしくすすげるコースがあれば洗濯機を使用。
③洗濯機で脱水・・・短く1分くらい。
④陰干し・・・ドラム式洗濯機で乾燥機能が使える場合もあるようです。
羽毛シュラフのもしもの破れ処理

シュラフやジャケットのダウン製品の表面生地は化学繊維製が多いと思います。
化学繊維は「引っかける」と織目にそって裂けるように穴が開き中綿のダウンが出てしまうので、何らかの応急措置が必要になります。
そんなときのために、キャンプや車中泊に行くときは防水テープを持参することをおすすめします。
ダウン製品に限らずテント、タープ、スタッフバック、浮き輪、ホールディングカヤックなど化学繊維の傷や破れの補修には防水テープ。
1つキャンピングカーや車中泊仕様車に積んでおくと重宝します。
羽毛シュラフもリサイクルの時代

さて、ちょっと余談になりますが、シュラフの中綿にはリサイクルされた羽毛を使った商品があります。
これも時代の流れでしょうか。羽毛も再生可能な資源なんですね。
羽毛のリサイクルに、一般社団法人GREEN DOWN PROJECTの提唱する羽毛循環サイクル社会という考え方があります。
この考えに共感するメンバー(企業や個人)が羽毛の回収に協力し、再度製品化し販売~使用~再び回収のサイクルを繰り返します。
〇羽毛循環サイクル社会
回収→輸送→解体→洗浄→製品→販売→使用→提供→回収
※提供:持物を必要とするところへ差し出す行為
このサイクル社会の循環に協力することで、環境保全や羽毛の安定供給などに参加することができるとのことです。
参照:Green Down Project | グリーンダウンプロジェクト | 羽毛が変われば、世界が変わる。
まとめ

買ってよかったと思えるものに、めぐり会うのはうれしいです。
羽毛シュラフもその一つになりました。
これで、冬の車中泊も暖かく過ごせます。
羽毛シュラフは少々高価ですが、天然素材で長く使ってリサイクルも可能。
再生資源として環境にもやさしい優れものです。