車内での睡眠の質アップ!「車中泊用マット&マットレス」を選ぶときに押さえたいポイントとは
目次
車中泊用マット&マットレスを選ぶときのコツ4.車内やルーフテントに収まる「サイズ」を
筆者のクルマは広さがあり、常設のベッドもあることから、車内で大きめのマットやマットレスを使用することが可能です。
しかし、軽バンなどの小さめの車両や、就寝するスペースが決まっている場合には、車内に収まるサイズの商品を選ばなければ、マットを敷くことができません。
マットを選ぶ際は、クルマの種類や使用するスペースに合わせて、サイズを確認してから購入するようにしてください。
また、ルーフテントを使用する場合も同様に、テント内のサイズを測ってからマットを選ぶようにしましょう。
車中泊用マット&マットレスを選ぶときのコツ5.「断熱性」の高いものを
マットを選ぶときは、断熱性にも注目してみましょう。
断熱性の高いマットを選ぶことで、夏涼しく冬暖かい状態でぐっすりと眠ることができます。
特に冬場は冷気がマットに伝わり、マット自体が冷えてしまうこともあります。
冷えてしまったマットを冬の車内で暖めるのはかなり大変です。
体の体温をマットに奪われないようにするためにも、断熱性のあるマットを選びましょう。
また、筆者のような暑がりな方にも、断熱性の高いマットはおすすめ。
長時間車内で寝ていると、マットレスに熱や湿気がこもり、背中が暑くなって不快に感じることもあると思います。
断熱性の高いマットなら、夏場でも熱がこもらず、快適に眠ることができますよ。
車中泊用マット&マットレスを選ぶときのコツ6.エアー式マットは「空気の入れ方」もチェック
エアー(空気)を入れてふくらませて使うタイプの「エアーマット」には、自身で息を吹き込んだり、エアーポンプを使ってふくらませる手動タイプと、バルブを開けるだけ空気が入り自動で膨らむ自動タイプの2種類があります。
手動タイプは比較的安価ですが、大人1人が眠れるサイズのマットをしっかりと膨らませるにはかなりの体力を使います。
特に夏場などの気温が高い季節に狭い車内でふくらませるのは、全身汗だくになりますし、とても大変です。
ただ、空気の入れ具合を自分で調節することができるため、マットの硬さを調節しやすいというメリットもあります。
一方、バルブを開けるだけで自動でふくらむタイプは、価格が少しお高め。
しかし、高価な分厚みがしっかりとあり、寝心地がとても良いです。
自動でふくらむため、力を使うことなく手軽に使用できますので、力の弱い方や女性におすすめです。
適切なマットをチョイスしてぐっすり安眠!
今回は、車中泊用のマットやマットレスを選ぶときのポイントを6つご紹介しました。
「車中泊はぐっすり眠れないもの」と諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ポイントを押さえて最適なマットをチョイスすることで、車内であっても快適に寝ることが可能になります。
筆者も車中泊を始めた頃は、どんなマットを選んだら良いのかがわかりませんでした。
結果、厚みのない硬いマットを購入してしまい、車中泊のたびに体の痛みや眠りの浅さに耐えていたのです。
現在は、以前より厚みがあり硬すぎないマットを使うことで、朝までぐっすり眠ることができるようになりました。
車中泊に慣れたということもありますが、安眠できるマットに変えていなかったら、いまごろ車中泊が嫌いになっていたかもしれません。
ぜひみなさんも、今回の記事を参考に、車内で快適に眠ることができるマットをみつけてみてくださいね。