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【2025年】暑い車中泊に!小型、コードレス、簡単取り付け……。扇風機おすすめ6選

これからの夏。
車中泊では暑さ対策が必須です。
最近はエアコンやクーラーが装備されているキャンピングカーも増えてきましたが、まだまだ普及率は低いでしょう。
手軽に涼を得られる車中泊の暑さ対策ツールなら、まず思い浮かぶのが「扇風機」。
仮に車中泊用のクーラーがあっても、車内で効率よく冷気を循環させるためには扇風機は積んでおきたいアイテムですね。
本記事では、車中泊に向いている扇風機を選ぶときの基準と、その基準に当てはまるおすすめの製品を6つ紹介。
車中泊用に扇風機を買おうかなと思っている人は、参考にしてください。
車中泊に適した扇風機の基準は

車中泊向きの扇風機とはどんなものでしょうか。
●サイズがコンパクトまたは折り畳んで小さく収納
●クリップ式や吊り下げて取り付けられ設置場所を選ばない
●稼働時間は長い方がいい
●コードレスで他に電源が要らない
狭い車内でじゃまにならなくて使い勝手がいいものをと考えると、↑このような条件がそろっているといいのではないでしょうか。
本記事では、3000円弱から8000円程度の扇風機を選んでみました。
小型のクリップ式 Yilli/調査時価格2,787円(税込)
クリップで挟んで取り付けるタイプなので、テーブルの端や収納棚、アシストグリップ、インテリアバーなど、どこでも簡単に取り付けられます。
動作音は約15デシベルと蝶の羽ばたき音と同程度。
ほとんど聞こえないレベルです。
扇風機として使うだけでなく、エアコンやクーラーが付いている車なら2つか3つ積んでおいて車内の前方と後方というように離して設置すれば、エアコンやクーラー使用時に冷気を循環できて効率よく冷やすことができるでしょう。
内蔵の10000mAhのバッテリーで駆動するコードレスタイプ。
最長で65時間使えるので1泊2日程度の車中泊なら、再充電なしで十分使えます。
Ylili
¥2,787
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クリップと壁掛けもできる AGGOZ/調査時価格2,680円(税込)
テーブルの端や収納棚に挟んで取り付けられるクリップ式。
クリップの底部には壁掛け用フック穴があるので、車内の壁や棚にフックがあったりクギを打っておいたりすれば、壁に掛けて使うこともできます。
自動首振り機能があり、風量は5段階に調節可能。
2時間、4時間、8時間のタイマーも付いています。
リチウムイオン4000mAh充電池を搭載。
コードレスで最長8~10時間も連続使用できるとのこと。
安いクリップ式がいいならおすすめです。
AGGOZ
¥3,680
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クリップ留めも吊り下げも AWANFI B0BW3T74QD/調査時価格4,980円(税込)
こちらはクリップ留めだけでなく吊り下げても使えるタイプ。
車の天井にバーやポールを渡している場合は、吊り下げられて便利ですよね。
10000mAh大容量バッテリー内蔵。
1回のフル充電で、省エネモードなら最長75時間も連続で稼働できます。
特徴的なのは、首振り機能。
自動で上下左右に360°ぐるぐる回ります。
手動では上下左右720°角度調整可能。
限られたスペースの車内で、風を送る方向をかなり自由に変えられるのはとても便利ではないでしょうか。
風量は4段階調節。
リモコン付きです。
AWANFI
¥4,980
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吊り下げ&卓上。LEDライト付き、強力送風!SAMONIC/5,980円(税込)
吊り下げと卓上の両方で使えるタイプ
22000mAh大容量バッテリーを内蔵、最長80時間連続使用できます。
幅が約29cmでモーターが最高1分間2300回転するため、10m先まで風が届く強力な扇風機。
風量は4段階で切り替え可能。
「強」ならテントなど屋外でも十分な風が得られるでしょう。
取外し可能なLEDライトが付いているのも特徴。
懐中電灯としても使えます。
LEDライトは別バッテリーで点灯・点滅するため、ライトを点けていても扇風機の稼働可能時間は変わりません。
扇風機と懐中電灯、一台二役です。
SAMONIC
¥5,980
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アームを巻き付けて設置。取り付け場所を選ばないAidSciくねくねファン/調査時価格2,609円(税込)
これは見た目も変わっていますが、機能もユニークな製品。
3本のアームが自在に曲がり、ポールに巻き付けたり、吊り下げたり。
卓上に立てて使うこともできます。
取り付け角度が自由に決められるので、クリップ式や吊り下げ式よりもさらに設置場所を選びません。
ファンは上下左右に720度動かせるので、くねくねアームと合わせれば、ほぼ自由に好きな方向に風を送れるでしょう。
風量は3段階切り替え。
USB充電式で 5200mAhのバッテリーが内臓。
最長で約21時間連続で使えます。
床置きもできる折り畳みタイプ!112時間連続稼働 Onnilife /調査時価格8,139 円(税込)
クリップ式や吊り下げ式もいいけれど、大きめのキャンピングカーに乗っていて、普通の扇風機のように床に置きたいならコレ。
伸縮性のバーで360mmから550mmまで高さ調節できます。
形は家庭用の扇風機に近いですが、ファン部分の直径は20cmとコンパクト。
限られたスペースの車内にも置きやすいサイズです。
風量は8段階に調節可能。
バッテリー式で、コードレスで使えるのに、最長112時間連続使用。
ずっと使い続けたとしても4日間は充電しなくていいので、長期の車旅でも大丈夫。
モバイルバッテリーとしてスマホに充電もできます。
1時間、2時間、4時間、8時間で運転時間を設定できるタイマー付きです。
Onnilife
¥10,800
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まとめ
クリップ、吊り下げ、床置き、卓上。
様々なタイプを紹介しましたがいずれもコードレスなので、限られたスペースの車内で、コンセントまで延長コードを使ったり、扇風機のそばまでポータブル電源を移動させたりする手間がありません。
車内スペースの広さや価格、取り付けたい位置を考えて、好みに合った扇風機を見つけてください。