車中泊の調理なら火を使わないIHクッキングヒーターが安心!おすすめモデル5選!



「車の中で調理をしたい!」

お出かけ先の道の駅などで買った、地域の特産物を食べることも車中泊の醍醐味の一つですよね。

車に積んだり持ち運んだりできる調理器具といえば、まずはキャンプ道具のカセットコンロやアルコールバーナー(コンロ)を思い浮かべますが、車の中で使うとなると火事のリスクがあるし、ちょっとはばかられますよね。

そんなときは、火を使わないIHクッキングヒーターがおすすめです。

本記事では、価格、大きさ、性能などを総合的に見て、お手頃なIHクッキングヒーターを5モデル紹介したいと思います。

IHクッキングヒーターの選び方

IHクッキングヒーターの選び方は主に以下の3点です。

コンパクトか
マグネット式の電源ケーブルか
火力調整、ワット数で選ぶ

それぞれ解説します。

コンパクトか

車中泊仕様車やキャンピングカーは、広いキッチンスペースを割いていない車種も多く、テーブルなどのIHクッキングヒーターが置ける平坦なスペースは限られています。

また、調理をしていないときには荷物になってしまうので、収納しておく場所を取らないコンパクトなモデルのほうがよいでしょう。

マグネット式の電源ケーブルか

IHクッキングヒーターの中には、電源ケーブルが直接つながっているものと、マグネット式で、簡単に外れるタイプがあります。

調理中はIHクッキングヒーターの表面も熱くなるため、鍋が吹きこぼれたりしたとき、マグネット式ならとっさにケーブルを外すのが簡単。

使わないときも、ケーブルが脱着できるほうがしまいやすくて便利です。

火力調整、ワット数で選ぶ

ポータブル電源を利用する時、気になるのは消費電力じゃないでしょうか。

IHクッキングヒーターは最大で1,400Wほどの電力を消費します。

電化製品の連続使用時間は「ポータブル電源の電気容量(Wh)÷IHクッキングヒーター消費電力(W)×0.8」で求めることができるため、容量が700whほどの場合、1,400Wで使用すると連続使用時間はおよそ4時間となります。

現実的にはクッキングヒーター以外にも電化製品は使うので、扇風機や冷蔵庫、電子レンジなどを同時に使用していたら調理に使える時間は1時間程度といえるでしょう。

また、調理内容に合わせて消費電力を抑えることができるように、火力調整が細かくきくものほうがよいと考えられます。

おすすめのIHクッキングヒーター5選

Sandoo 小型 IHコンロ A4サイズ 1000W ihクッキングヒーター HA1485

おすすめポイント:19cm×23cmと小型でどこでも調理できる!

注意点:6cmほどの厚みがあり、電源コードがマグネットによる脱着式ではない

19cm×23cmのA4サイズIHクッキングヒーターです。

片手で軽々持ち運べるほどコンパクトさで、収納しておくときにも邪魔になりません。

また、加熱と保温モードの2種類の機能を搭載しています。

5段階に火力調節でき、しゃぶしゃぶ鍋や炒めものの調理などに対応した「加熱モード」、食材や飲み物を一定の温度で調理できる「保温モード」で、調理したいものに合わせて使い分けが可能です。

その他にも5つの安全機能 (鍋検知、鍋なし検知、切り忘れ防止、温度過昇防止、短絡保護) が付いていて安心。

また、IHコンロのパネルは平面で拭き取りやすいデザインで、汁物などがこぼれてしまってもお手入れが簡単です。

本体サイズ:幅19×奥行23×高さ6cm
本体重量:1 kg
消費電力:1000W
コード長さ:1.4m

山善 IHコンロ IHクッキングヒーター1000W YER-S100(B)

おすすめポイント:マグネット式の電源で安価
注意点:揚げ物は不可との記載あり

置き場所や収納場所に困らない5cmの薄型タイプのIHクッキングヒーターです。

炒め物や煮物、鍋料理など、これ1台で様々な調理が可能です。

24×28.5cmとサイズは小さくないですが、その分12~22cmの比較的大きめの鍋で調理ができます。(揚げ物時は最大18cmまで※油が1L以上入るもの)

フラットなガラストップ仕様で、お手入れも簡単。

本体重量は1.7kgと軽量で、電源コードの長さは1.5mと、使いやすいクッキングヒーターです。

本体サイズ:幅24×奥行28.5×高さ5cm
本体重量:1.7 kg
消費電力:1000W
コード長さ:1.5m


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