『東京キャンピングカーショー2020 in 幕張メッセ』9月19日より3日間開催!



コロナ禍で開催延期になっていた「東京キャンピングカーショー2020」が、を2020年9月19日(土)~21日(月祝)の3日間、幕張メッセ国際展示場4ホールで開催される。

予定より2カ月遅れでの開催だ。

日本RV協会主催の屋内ショーとしては、今年2月に開催されたジャパンキャンピングカーショー以来なので、首を長くして待っていた方も多いのではないだろうか。

規模は小ぢんまりと、でも内容は濃厚に

東京キャンピングカーショー2019

『東京キャンピングカショー2019』の様子

現在発表されている展示内容を見ると、LACグループ(アネックス・デルタリンク・キャンピングカーランド)やバンテックなどの有名どころの出展はない。

ホールは4ホール1か所のみで、車両出展35社114台。従来の東京キャンピングカーショーが例年50社、180台ほどだったことを考えると「小ぢんまりとした規模」と言わざるを得ない。

それだけコロナの影響はまだまだ色濃いということだろう。

全国各地のビルダーは、コロナショックの間、どう過ごしていたか。海外から材料が届かず、生産ペースを落とした会社もある。新製品の開発よりも、現在抱えている受注分を生産することに集中していた会社もある。

キャンピングカー愛好家にしても、県をまたいでの外出が自粛要請され、思うようには遊べなくなっていた。

そんな「停滞の半年」の末に開かれる、待望のショーなのである。

関東地区初お披露目となる車両に注目!

出展予定車両の中から、今回のショーが「関東地域初お披露目」となる注目商品をいくつかピックアップしてみた。

バンテック厚木「パピー480」

バンテック厚木 パピー480

(*バンテック厚木社は株式会社バンテックの販売会社であり、資本関係のない別会社)

トヨタ・カムロードベースのキャブコンで、全長485㎝・全幅174㎝・全高275㎝と、実にコンパクトである。

数字だけではピンとこないかもしれないが、車高を除けばトヨタ・アルファードよりも小さい。日常使いと兼用するには不便のない大きさだ。

コンパクトであることは軽量化にもつながり、走行性能や安全性の面でも有利に働く。

パピー480 内装

その分心配されるのが居住性だが、この車両サイズにもかかわらず、室内高は190㎝を確保

バンクベッドやダイネット展開のベッドともに、長さ190㎝と十分な大きさだ。

パピー480 ベッド

さらに家電設備では冷蔵庫、家庭用エアコン、トリプルサブバッテリー、インバーター、昇圧走行充電システム、FFヒーターなどを標準装備

コンパクトなボディに必要十分な設備をそろえて、車両本体価格598万円〜(税抜き)というから驚きだ。

トーザイアテオ「Swift Escape Compact 404」

輸入トレーラーで知られるトーザイアテオ社だが、今回登場するのはイギリス・Swift社製の自走式キャブコン。

ヨーロッパ車というと全長7m程度のモデルが多い中、全長599㎝というコンパクトさがポイントだ。

バンクベッドを持たないロープロファイル・スタイルだが、プルダウンベッドを装備しているので、4名乗車・4名就寝を実現。

内装の色使いなどに、イギリスらしいデザインセンスが光っている。イギリス製なので右ハンドル、左エントランスなのも、使いやすいポイントだ。

M・Y・S ミスティック「レジストロ・クコ」

M・Y・S ミスティック レジストロ・クコ

数少ない純国産キャンピングトレーラー。

同社独自の高強度軽量工法「ボディバス工法」で仕上げられているので、小型・軽量ながら強度は十分。装備を欲張らなければ軽自動車でもけん引可能な重量に収まっている。

レジストロ・クコ 内装

実際は普通車でけん引するのを前提に考えられており、エアコンや電子レンジ、リチウムイオンバッテリーといったオプションも充実。

シンプルで上質なトレーラーに、便利な機能はオプションで、という発想は、使い手次第で活用範囲も広がり、発展性も高いといえよう。

キャンピングカーにますます注目!

例年なら、幕張で開催される「ジャパンキャンピングカーショー」を皮切りに、全国各地のショーを転々と展開しているはず。秋の行楽シーズンの話題も出るころである。

何もかもが変わってしまった今、世界規模で価値観の転換が進んでいるが、そんな中でもこうしたショーが再開できるのは喜ばしい限り。

余暇の考え方、時間の使い方や価値観が変わった今、キャンピングカーにますます注目が集まることは間違いないだろう。

そういう意味でも、今回のショーは規模こそ小さいが、是非注目したいと思っている。

また、今回ショーを見に行こうと考えている人には注意点がひとつ。

例年は東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー」だが、今回の開催は幕張メッセである。くれぐれもご注意を。

また、イベントにはマスク着用、手指消毒、検温などコロナウイルス感染拡大予防のためのルールがある。

おそらく車両内部の見学も、人数制限などが設けられることだろうと思うが、現地スタッフの指示に従って楽しんでいただけたらと思う。

【東京キャンピングカーショー2020 in幕張メッセ】
<主催>東京キャンピングカーショー2020実行委員会
<日時>2020年9月19日(土) 12:00〜18:00 、
9月20日(日) 10:00〜17:00、
9月21日(月祝) 10:00〜17:00
<会場>幕張メッセ 国際展示場4ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
<イベント公式HP> https://jrva-event.com/tokyo/
<車両出展数>35社/125小間/115台、用品・情報・出版/15社
<入場料 >前売券・大人(高校生以上)/800 円
小人(小・中学生)/500 円
当日券・大人(高校生以上)/1000円
小人(小・中学生)/600

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