【取材】遊びの大規模イベント・フィールドスタイル会場で注目したキャンピングカー&グッズ

【取材】遊びの大規模イベント・フィールドスタイル会場で注目したキャンピングカー&グッズ




スライド式テラスのフィアット・デュカトのキャンピングカー【ホワイトハウス】


展示車両

正規輸入が始まり大注目のフィアット・デュカト(FIAT DUCATO、以下デュカト)。

正規ディーラー5社のうちの1社であるキャンピングカービルダー・ホワイトハウスがついにデュカトベースのキャンピングカー「クルーキャブ テラス(仮称)」を発表しました。

正規輸入のフィアット・デュカトは、輸入時は運転席と助手席のみで後ろはがらんどうな状態。

これにホワイトハウスがセカンドシート(3名)を付けて5人乗りにしたのがクルーキャブで、今年(2023年)2月に開催されたジャパンキャンピングカーショー2023でお披露目されていました。

車内
今回フィールドスタイル2023で展示されていた「クルーキャブ テラス(仮称)」はクルーキャブのキャンピングカー仕様

基本仕様は、ベッドマット内蔵家具キット、3名就寝ベッドマット、ベッドボード兼用キッチン、給水タンク(19リットル)、排水タンク(19リットル)、ポータブルコンロなど。

展示車両
そして目玉はなんといっても、モデル名からわかるようにテラスが付いていることです。

室内の家具下に内蔵されているフロアボードをリアゲートから車外に引き出して、↑の写真のようにウッドテラスとして使うことができます。

くつろいでもいいし、食事をしてもいい。

いずれにしてもアウトドア感を満喫できそうです。

詳細はこちら

車中泊のベッドマット代わりに畳はどう?【ポータブル畳HERINAIYAN BAN SICK】


ポータブル畳

車中泊をしようとしてまず購入を考えるのは、ベッドマットではないでしょうか。

アウトドアを中心とした一風変わった商品を扱うBAN-SICK(バンシック)のHERINAIYAN(ヘリナイヤン)は和紙で作ったポータブル畳

900m×585mのHERINAIYANを組み合わせて敷くことで、↑の写真のように車中泊ベッドマットとして使えます。

基本サイズは決まっていますが、特注サイズのオーダーも可

自分の車のサイズによりピッタリ合わせることもできます。

ポータブル畳
色のバリエーションも豊富。

BAN-SICKの公式サイトでは23色掲載されていました。

1枚の重さは予約1.2kg。

軽量なので車外に持ち出してビニールシートか何かの上に敷き詰めれば、“アウトドアお座敷”にもできそうです。

説明
BAN-SICKのブースではポータブル畳・HERINAIYANのほかに、新商品としてポータブルバッテリーから車へ12V電源を供給できるケーブルも展示していました。

これがあれば、車のメインバッテリーがバッテリー上がりしてしまったときに、ポータブル電源からの電気でエンジンがかけられます。

JAFを呼んで助けてもらわなくて済みますね。

また、車に付いているナビ裏にこのケーブルを接続してポータブル電源から電気を送ると、エンジンをかけずにナビを使うこともできます。

考えてみると、ありそうでなかった製品かもしれませんね。

●BAN-SICK HERINAIYANの仕様・価格
サイズ:900mm×585mm
重量 :約1.2kg
素材 :和紙製
価格 :1枚18,700円(税込)
2枚35,200円(税込)
別売り :持ち運びバック 6,600円(税込)
2枚収納可能
BAN-SICK詳細はこちら
インスタグラム



車の屋根や窓ガラスに吸盤で付けるラックやインテリアバー【バキュームマウントSea Sucker Japan】


アイテム

Sea Suckerは米国のアウトドア用品ブランド。

バキュームマウント(吸盤)で取り付けられる簡易のキッチンシンクや、インテリアバー、スキーやサーフボードを屋根に積むためのラックを製造・販売しています。

アイテム
“吸盤”なので窓ガラスや屋根、ボディに穴を空ける必要がありません。

キャンピングカーや車中泊仕様車に傷をつけることなく、簡単に取り付けOKです。

アイテム
編集部が注目したのは↑簡易のシンク。

キャンピングカーや車中泊仕様バンのドアの外側に取り付け(吸い付け)れば、アウトドアキッチンとしてキャンプ場などで活躍してくれそうです。

※シーサッカージャパン公式サイト

シーサッカー RVキッチンステーション ホワイト
品番:SM9100W
メーカー品番:810046211694
価格:¥29,700(税込)



フィールドスタイルジャパンの取材を終えて


展示車両

屋内の展示もカテゴリー・バリエーションとも豊富でしたが、屋外には体験型の展示や自衛隊車両、海外のモンスター級のトラックなど、これまた多彩でなかなかお目にかかれないような内容ばかり

イベント会場

DJブースあり、スケートやBMXのショーもあり。

キッチンカーもたくさん並んでいて、食事・デザート・アルコール類の提供もあって、開放的な空間で大人も子どもも楽しんでいました。

次回も開催されると思うので、機会があればぜひ行ってみてください。

フィールドスタイル詳細はこちら