キャンピングカーで雪中キャンプをしよう!魅力や注意点、おすすめアイテムを紹介

キャンピングカーで雪中キャンプをしよう!魅力や注意点、おすすめアイテムを紹介



今年はキャンピングカーで雪中車中泊!

キャンピングカー 雪中

近年、グランピングや焚き火ブームからの流れで「雪中キャンプ」にも人気が出てきているのをご存じでしょうか?

その名の通り、雪の中で行うキャンプのことです。そんな寒い所でキャンプするなんて楽しいの?と思う方もいるかもしれませんが、夏には味わえない魅力がたくさんあるんですよ。

筆者も実は真夏のキャンプよりも、非日常が楽しめる冬キャンプの方が好きです。

テントでのキャンプはかなり上級者向けですが、キャンピングカーなら難しいキャンプギアを揃える必要がないのでハードルが低く初心者でも挑戦しやすいです。

今回はそんなキャンピングカーでの雪中キャンプの楽しみ方やノウハウ、必需品などをご紹介いたします。

雪中キャンプの魅力とは?

雪と犬

やはり冬キャンプの中でも雪中は別格です。雪は音を吸収するので、日中でもとても静かで神秘的。また、冬は夏の様に車内が蒸すことがないので快適に寝られるし、温かい食事がよりおいしく感じられます。そして何より虫がいない!これだけでもキャンプ中のストレスがかなり減ります。

我が家は愛犬と一緒にアウトドアを楽しむため、日頃からキャンピングカーでキャンプをしますが、その中でも冬場はウィンタードッグスポーツやアクティビティを楽しめるので、また違った魅力を感じています。愛犬達との雪中キャンプは今では毎年の楽しみの一つになりました。

事前にしておきたい準備は?

雪中キャンプ キャンピングカー

雪道ではやはり4WDのキャンピングカーがおすすめです。2WDでは無理というわけではなく、高速道路からすぐのキャンプ場は除雪されていることが多いので、その場合は2WDでも楽しむことができます。キャンプ場までの道のりは事前にしっかりチェックしてから行きましょう。

他にも雪道にはスタッドレス、場所によってはチェーンが必要です。キャンピングカーの種類によって準備をする方法が違いますので、ご自分の車にあった準備をして危険のないようにしましょう。

ディーゼル車の場合は注意が必要!

ガソリン車は全く心配する必要がありませんが、ディーゼル車の場合は軽油は氷点下になると凍るので注意が必要です。

一般的な軽油は、マイナス2.5℃以下になると流動点でシャーベット状になり軽油が目詰まりを起こしてしまいます。そうなると、エンジンやFFヒーターがガス欠の様な状態になり、完全に止まってしまいます。雪の中で車が動かない、ヒーターも着かないとなればそれはもう地獄です。

そうならないためにも、寒い地帯に行く場合は3号(寒冷地仕様)の軽油を準備していかなくてはなりません。日本には以下のように5種類の軽油があります。

軽油のJIS規格

出典:日本産業規格HP

また、キャンプ場近くのガソリンスタンドが、どの軽油を取り扱っているかも重要です。去年、筆者が福島県へ行った時には12月下旬にも関わらず、現地で軽油を満タンにしようとしたら2号までしか取り扱っておらず非常に焦りました。その日はマイナス10℃まで下がりましたが、FFヒーターをつけっぱなしにしたのでなんとか凍らずにすみました。

目的地の近くガソリンスタンドは取り扱っている軽油の種類も含めて、事前に調べていくことをおすすめします。

最近では高速道路のガソリンスタンドでも11月〜12月頃から寒冷地仕様の軽油を取り扱い始めているので、目的地が高速道路から近い場合は、高速道路のガソリンスタンドを利用しても良いかもしれません。

キャンプ場選びのポイントとおすすめキャンプ場

ある程度の雪道でも4WDなら上り坂には苦労しませんが、どんなキャンピングカーでも下り坂に弱いのが難点。

というわけで、キャンプ場選びの基準になるのが傾斜が少ないことです。

高原でも比較的緩やかな坂道がある場所を探しましょう。また、高速道路から近く、常に道路が除雪されている地域のキャンプ場なら更に安心です。

関東周辺ですと那須高原周辺や富士五湖周辺、軽井沢周辺というようなエリアが真冬でもキャンピングカーで行きやすいです。

また、我が家の様に愛犬達と雪遊びを楽しむ場合、ドッグランやドッグフリーサイトがあるキャンプ場が理想ですよね。関東や中部地方周辺で冬場でもキャンプできるドッグフリーサイトがあるオートキャンプ場をご紹介します。

エンゼルフォレスト那須白河(旧レジーナの森)

エンゼルフォレスト那須白河(旧レジーナの森)

出典:エンゼルフォレスト那須白河

ドッグフリーサイトやドッグフリーキャンピングカーサイトがある珍しいキャンプ場です。

歩いてすぐにブッフェが楽しめるレストランや源泉掛け流し温泉の施設があり、ドッグランも数多くあるので愛犬も思う存分遊べます。

帰り道の下り坂は少し怖いですが、チェックアウト後は問題なく走行できました。

エンゼルフォレスト那須白河
住所:福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋39
HPはこちら

ACNオーキャン宝島

積雪は少ないですが、都内からも近く雪中キャンプデビューにはオススメの場所です。

キャンプ場内には急坂があるエリアがありますが、予約時にキャンピングカーであることを伝えれば対応していただけるので安心。

ACNオーキャン宝島
住所:栃木県塩谷郡塩谷町大字上寺島1436-1
HPはこちら

北軽井沢スウィートグラス

北軽井沢スウィートグラス

出典:エンゼルフォレスト那須白河

こちらは予約が取れないほど人気のキャンプ場ですがそれでも一度は訪れてほしいおすすめの場所。冬場は少々料金が高くなりますが、夏と比べ比較的に予約が取りやすくなります。ドッグフリーサイトには3頭までの制限がありますのでご注意ください。

北軽井沢スウィートグラス
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
HPはこちら

我が家が使っているおすすめ防寒アイテム

車内を暖かくするためには、FFヒーターの他にいくつか暖房設備があると便利です。実際に我が家も使っているおすすめアイテムをご紹介いたします。

実は便利なオイルヒーター

雪中キャンプおすすめアイテム オイルヒーター

オイルヒーターの利点は空気を汚さないので乾燥が少なく喉に優しいところです。FFヒーターを使わずにオイルヒーターだけを使うという家族もいるほど。また、FFヒーターが故障した場合の予備にもなるので置いていて損はないと思います。

オイルヒーターは電気をかなり消費するイメージですが、ちゃんと省エネタイプもあるのでご安心を。

実際に我が家が使っているのは、上写真の「アイリスオーヤマ オイルヒーターミニ」。

約3キロと軽量で消費電力‎は500Wと、一般的なオイルヒーターの約3分の1です。暖かくなるまでに少し時間はかかりますが、程よい暖かさをキープしてくれます。

通販サイトなどで4000円ほどで購入できます。コンパクトな上に機能性もしっかりしているので、コスパがとても良いです。

省エネタイプの電気毛布

雪中キャンプおすすめアイテム 電気毛布

電気毛布には「敷くマット」タイプと「掛け布団」タイプがあります。

バンクベッドで寝る場合や、ペットと一緒に寝る時は敷くタイプの電気毛布の方が使い勝手がいいです。

大きめの電気毛布を敷いて、その上にペットベッドやクッションを置くと熱くなりすぎず、愛犬にとってもちょうど良い暖かさを保てるのでおすすめ。

我が家が使っている電気毛布は「KODEN 電気掛け敷き毛布」のMサイズです。こちらは省エネタイプですが温度設定「強」で消費電力が55Wです。Sサイズなら40Wなのでさらに省エネ。弱でも十分暖かいので重宝しています。

FFヒーターの乾燥から守る加湿器

雪中キャンプおすすめアイテム 加湿器

キャンピングカーで加湿器といえばリーズナブルな超音波式を使う方も多いと思います。ほとんどの超音波式加湿器の消費電力は20Wと、省エネなのも魅力的です。ですが連泊するとすぐに水アカができてしまい手入れが面倒だという面も・・・。

多少価格は上がりますがハイブリッド式ならお手入れも簡単です。加熱超音波式であれば消費電力も35Wほどなので、お好みで選んでみてください。

他にも!真冬の車中泊であると便利なアイテム

最後に、使ってみたら期待していた以上に便利だった物をご紹介します。雪中ならではのアイテムですが普段の車中泊でもあると便利ですよ。

ジャケットをかけるポールハンガー

雪中キャンプおすすめアイテム ポールハンガー

邪魔になるかもと思っていたのですが、予想以上に使い勝手が良かったのがポールハンガー。

防寒用のアウターは特にボリュームがあるので、脱いだ後の置き場所に困っていました。ポールハンガーを設置すれば、出たり入ったりが多いキャンプ時でも、帽子やジャケットなどパパッと脱いで掛けておけるので、車内が散らからずとても便利でした。

また、簡単に分解ができるので、移動時や使わない時はコンパクトにしまっておけるのも良いポイントです。

これはニトリで1500円ほどで購入しました。子供用のポールハンガーもあり、大人も十分使えそうだったので、場所をとりたくない方は、そちらでもいいかもしれません。

折り畳み式の鉄製ショベルやスコップ

雪中キャンプおすすめアイテム ショベル

雪中キャンプだけではなく、雪が積もる地域に行く場合はショベルがあると便利です。緊急時はもちろん、雪遊びなどにも使えて重宝します。

こちらはキャプテンスタッグのスコップです。大体1000円ちょっと、とリーズナブル。折りたたみ式でコンパクトになるので、荷物置き場に常備しています。

まとめ

雪中キャンプに興味を持って頂けましたでしょうか?

キャンピングカーなら初心者でも挑戦しやすいのがいいですね。ですが、やはり自然の中は危険がつきもの。しっかりと事前準備をしてから楽しみましょう。

また、雪道ではキャンピングカーが汚れるので、帰った後の洗車の覚悟も必要です。

ですが、それらを考慮しても、あえて雪の中でキャンプするのはそれだけの価値があると思います。

ぜひ皆さんも雪中キャンプの楽しさを体験してみてください。

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