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都市型RVパークはおすすめか?

都市にあるRVパークでお得に観光!体験してわかったキャンピングカー都市旅の楽しみ方【メリットとデメリット】



都市にあるRVパークならキャンピングカーでも都心部や繁華街の観光を楽しめる!


キャンピングカー旅や車中泊といえば、中心市街地から離れた郊外での観光やレジャーなどを連想する方が多いと思います。

しかし「せっかく遠出するなら、訪れた地域の都心部や繁華街の観光スポットやグルメを楽しみたい!」と思われる方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが「都市型RVパーク」です。

近年は、都心部や繁華街にも利便性の良い「都市型RVパーク」が全国的に徐々に設置されるようになり、筆者も何度か利用したことがありますが、予想以上に繁華街での車中泊を楽しむことができました。

そこで今回は筆者が利用して感じた都市型RVパークのメリットとデメリット、そして全国にある都市型RVパークをご紹介していきたいと思います。

特に「宿泊費を抑えて、都心部の観光や滞在を思いっきり楽しみたい!」と考えている方はぜひチェックしてみてくださいね。

都市型RVパークのメリット


「都市型RVパーク」は車中泊専用スポットの中でも都心部やその近郊付近に設置されているのが特徴です。

ここでは実際に筆者が利用して感じた「都市型RVパーク」のメリットや魅力をご紹介していきたいと思います。

宿泊費用が格安で済む


看板

都心部で車中泊をする最大のメリットとして、宿泊費用を安く抑えられることがあげられます。

特に近年では、インバウンド(訪日外国人)の影響などで都心部やその近郊のホテルや旅館の宿泊費が高騰化し、安さが売りのカプセルホテルでさえも宿泊料金の価格が上がってきています。

また都心部や繁華街に車で訪れた場合は、駐車料金も高くなりやすく、気軽に宿泊するのは難しくなってしまいます。

しかし都市型RVパークであれば、車1台1泊4000円ほどの値段で利用することができるので、人数の多い家族や友人等との旅行も宿泊費用や駐車場料金を気にせず、気軽に車中泊を楽しむことが可能です。

実際に筆者自身も都市型RVパークを活用したことで、予定していた旅費の⅓〜⅕の金額でお得に観光を楽しむことができました。

繁華街での駐車場探しに困らない


看板

都心部や繁華街の駐車場は車高制限のある立体駐車場が多いので、車高が高いキャンピングカーの駐車場探しは一苦労してしまいます。

もし見つけられたとしても、駐車がしにくい場所にあったり、すでに満車になっていたりと、キャンピングカーのオーナーであれば困った経験をした方は少なからずいると思います。

その点、都市型RVパークであれば車高制限もなく、事前予約で駐車場を確保しておくことができるので、駐車場探しに時間を費やすこともなく観光やショッピング等を楽しむことができます。

時間を気にせずショッピングやグルメ、娯楽を楽しめる


景色

都心部や繁華街には、夜遅くまで開いているお店が多いので都市型RVパークを利用することで、時間や駐車場料金を気にせずに観光やショッピング、グルメを満喫できることも魅力のひとつです。

お酒が好きな方であれば、眠くなれば車内に戻って寝ることも可能。

昼間からレストランでお酒を楽しんで、夜は居酒屋やBARでお酒を嗜むこともでき、都心部で開催されるビアフェスやワインフェアなど、日本や世界のお酒を楽しめるイベントの際に利用するのもおすすめです。

子供に負担をかけずに街中ショッピングやグルメを楽しめる


わが家のような子供連れで都心部のショッピングや観光を楽しもうとすると、子供が人混みの多さにストレスを感じたり、疲れてしまったりするケースが多々あります。

食事

その場合は、RVパークに駐車したキャンピングカーを休憩スポットとして活用することで、子供のペースや体調に合わせてショッピングや観光を楽しむことができ、子供の負担を最小限に街中を散策することができます。

デザート

また、普段子供連れでは入れないオシャレなカフェやレストランでも、都心部はテイクアウトできるお店も多いので、車内でゆっくり美味しい料理やデザートを堪能することもできます

そして、子供連れだと観ることが難しい夜のビル街の灯りやイルミネーションなど、都心部ならではの夜景を楽しめることも都心部で車中泊する魅力でした。

公共交通機関へのアクセスが便利


景色

都市型RVパークを利用するメリットとして、公共交通機関へのアクセスが便利なこともあげられます。

「車旅で公共交通機関を使うの?」と思われるかもしれませんが、地域によってはRVパークが都心部のど真ん中ではなく、少し離れた場所に設置されていたり、観光地を巡るためには車よりも公共交通機関を利用した方がスムーズに観光を楽しめる場合が多くあります。

そのため、昼間は車をRVパークに駐めてバスや電車などで観光地や都心部を巡り、夜になったら車内やRVパーク付近の散策を楽しむなど、旅の幅を広げて楽しむのがおすすめです。

意外と安心して車中泊できる


筆者自身、都市型RVパークを実際に利用するまでは「繁華街の夜は酔っ払いが多そうで不安…」「明るそうな中で夜眠れるかな…」「キャンピングカーは目立つから、車内から離れた隙に車荒らしに合わないかな…」など、不安な気持ちでいっぱいでした。

しかしいざ車中泊をしてみると、繁華街に近いということもあり、RVパークには防犯カメラが設置されていたり、何かあれば警備会社が対応してくれるなど、安心して過ごせる設備が備わっているところがほとんどでした。

車内

また、夜中はお店や街灯などで夜中でも明るいので、暗さの面での怖さは感じず、人の通りもそれなりにあるので、不安や恐怖を感じずに車中泊することができました。

明るさは遮光カーテンやシェードを利用することで、問題なく楽しめました。

忘れものがあっても何とかなる!


車中泊や車旅をしていて、車中泊スポットに着いた後に忘れ物をしてしまった経験はありませんか?

車中泊スポットのすぐ近くで購入できるものであれば何とかなりますが、郊外の自然豊かな場所であればあるほど、周囲にお店がなくて困ってしまうこともあると思います。

その点、都心部では周囲に多くのお店があるので、ほとんどのものは何でも手に入ってしまいます

大袈裟に言ってしまえば、車中泊の準備を何もしていなくても、商業施設にある100均一やアウトドアショップ、ホームセンターなどですぐにマットやシュラフ、毛布など必要なものはその場ですぐに手に入れることができるので、車中泊初心者の方にもおすすめです。

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