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【車中泊で日本一周中】250泊してもう一度行きたい絶景映えスポット5選

北海道、東北、四国!車中泊してバックドアから眺める景色はどれも最高!
中古のタウンエース(厳密には旧ライトエース)を車中泊仕様にDIY。
2022年6月に富山を出発して車中泊で250泊。
今夏は車中泊旅を少しお休みして、東南アジアを巡る旅に出ています。
今は雨季のタイ・チェンマイに滞在していて、ビールとタイ料理の毎日です。
本日の最高気温は35℃予報。そして夕方からはスコール!
こうも暑いと、昨年車中泊旅をした北海道の涼しさが恋しくなります。
今回は、私が車中泊で250泊してもう一度行きたい、北海道、東北、四国のバックドアを跳ね上げたときに見える、感動の絶景映えスポットをお届けします。
【車中泊で日本一周中】本当に心に残った景色は、映えを意識しなくても映える!
車中泊で250泊以上、地元富山~東北・北海道、関東や南紀・四国など、街だけでなく山や海沿いの地域にもたくさん行きました。
無計画の旅だからこそ予想外の絶景に出会うこともしばしば。
中でもバックドアを跳ね上げたときのかっこいい景色は私の大好物。
旅に出る前に雑誌やYouTube、SNSなどでバックドアからの絶景を見て「この目で同じ景色を見るぞ!」と心に決めていました。
行った先々でのバックドアからの写真を改めて見返すと、広大な大地の北海道、夕日がきれいな海沿いが多かったです。
関東も素敵な景色が多かったのですが、寒い時期に巡ったので後ろを跳ね上げてゆっくり…とはいきませんでした。
私はいわゆる「映え」を意識して写真を撮るわけではないので、本当に気持ち良いと感じたところだけが写真に残っています。
いくつか紹介するのでぜひ訪れてみてください。
次のページ▷▷▷【バックドアから見る絶景スポットを5つご紹介します!】
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色「北海道/宗谷岬牧場」

これは、バックドアを跳ね上げるタイプの車を買って良かったなとしみじみ思った「宗谷岬牧場」の景色です。
私の中では今のところ、バックドアから眺める景色&スポットNo.1かもしれません。
写真はもちろんですが、車を止めて生で見た景色はもっと素晴らしいものでした。
日本にいながら南仏プロヴァンスや、イタリアトスカーナの田園風景を感じることができます(南仏もイタリアも行ったことはありませんが、本や写真で見た風景と似ているなと日本の最北端で感じました)。
ここは、稚内市内のマフィンと焼き菓子のかわいいお店「bake cafe らふ」さんで購入したマフィンとクッキーをいただきながら、コーヒーを飲んでゆっくりしたいなと思い彷徨っていたときに見つけた場所。

私がお茶しながら宗谷岬牧場の景色を眺めた場所は「宗谷丘陵駐車帯(宗谷周氷河ロードパーキング)」ですが、宗谷岬牧場周辺にはいくつか駐車スポットがあるので、お気に入りの場所を見つけてこの景色を楽しんでみてください。
ただ、当たり前ですが牧場なので牛が優雅に牧草地を歩いています。びっくりさせないように配慮しましょう。
北海道/宗谷岬牧場HPはこちら
宗谷丘陵駐車帯 詳細はこちら
bake cafe らふHPはこちら
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色「山形県/月山八合目駐車場」

山形県を代表する山の一つ月山。
この写真を撮影したのは、鶴岡市内から狭い山道を登り、ようやく縦長にひらけた「月山八合目駐車場」です。
道中かなり狭い山道を通りますが、ハイエースなどの大きい車種も駐車場にいたので大体の車は大丈夫だと思います。
私は翌朝月山へ登山をするために、この場所で車中泊しました。
夕方に買い物やお風呂を済ませて駐車場に行ったのですが、標高約1,400mから眺める夕日に感動。
翌朝見た朝焼けも最高の景色でした。
ガスが多く「ガス山」と言われている月山。
私はタイミング良く夕日も朝焼けもきれいに見られて本当にラッキーでした。

ここは登山口の駐車場でトイレと飲み物の自動販売機しかありません。
行くときは食事の準備とお風呂を済ませてから向かった方が安心です。
またトイレは無人有料(協力金)。
しっかりと払いましょう。
トイレは登山者が多く利用しているので、車中泊をする場合はトイレから少し離れた場所に陣取ると静かで過ごしやすいと思います。
月山ビジターセンターHPはこちら
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色「青森県/道の駅 ふかうら」

ここは青森県の深浦町にある「道の駅 ふかうら」の大間越街道沿いのパーキングエリアです。
天気が良ければ波の音を聞きながら素敵な夕日を眺めることができます。
このときは山形で梅雨が明け夏の日差しが強くなり、気温が夜でも25℃前後をいったりきたり。
暑さを避けるために急いで北海道へ向かう道中でした。
車中泊スポットを探しているときに、日本海に日が沈み始めているこの景色を見つければ泊まるしかありません!
車中泊禁止の看板がないかを確認し、ゆっくりと夕日が眺められるスポットを見つけて駐車。
暗くなるまで車内でボーっとして、そのまま車中泊しました。

街道沿いの割に静かだったので、朝までぐっすり。
夕焼けはもちろん「この海の先が北海道につながっているんだ…」と北の大地に思いを馳せた場所なので、特に記憶に残っている絶景スポットです。
道の駅 ふかうら 公式インスタグラムはこちら
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色「北海道/ナイタイ高原牧場第2駐車場」

ザ・北海道の景色を楽しませてくれた「ナイタイ高原牧場」と「ナイタイテラス」は、上士幌町の街中から車で30分弱、山へ向かったところにあります。
車中泊は街から少し外れた「道の駅 かみしほろ」にお世話になり、そこのパン屋さんで売っている蒸しパンと蜂蜜ティーを楽しむために「ナイタイ高原牧場」に向かいました。

このときは少し車中泊に飽きてきた頃で疲れもピーク。
北海道に来てからテンションが上がり遊びすぎたので3日ほど日中はこの牧場駐車場でゆっくりと過ごし、今回の車中泊旅ではこんな風に雄大な景色の中、読書や音楽鑑賞を楽しみたかったのだと再確認。
私にとって車中泊の転換期だったような気がします。
ちなみに「道の駅 かみしほろ」は250泊した中でトップ10に入るおすすめの車中泊スポットです。
こちらの紹介はまたの機会に…。
ナイタイ高原牧場詳細はこちら
道の駅 かみしほろHPはこちら
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色「愛媛県/道の駅 ふたみ 西駐車場」

「こんな感じで夕日を見ながら車中泊ができます!」という写真を撮りたかったのですが、私が写らない方が良い写真だったかもしませんね。
加工は一切なしで、スマホで撮影しました。

瀬戸内海に落ちる夕日は初めて見ましたが、視線の先にうっすら島々が浮かび上がり、その中をゆっくりと日が沈んでいくシーンは感慨深いものがあります。
しかもこの「道の駅 ふたみ 西駐車場」は地元でも有名な夕焼けスポットのよう。夕刻にはたくさんの人が訪れていました。
特に週末は人がたくさん訪れて、ゆっくり過ごすのは難しいかもしれません。
また写真は道の駅西駐車場から撮ったものですが、こちらは夜クローズするので車中泊にはおすすめしません。
東側の道の駅駐車場は24時間開放しているので、仮眠が必要でしたらそちらへ向かってください。
道の駅 ふたみHPはこちら
【車中泊で日本一周中】バックドアから眺める景色 まとめ
バックドアを跳ね上げたときの景色は楽しんでもらえたでしょうか。
私はこのような景色を眺めながら、気になっていたお菓子を買ってコーヒーを淹れたり、好きな音楽をかけて読書をしたりして過ごすのがお気に入り。
その景色に溶け込んでいる自分に「あ~良い時間を過ごしてるね!」と言いたくなります。
車中泊の醍醐味は景色の良いところで車を止めてゆっくりすること。
今後も素敵な場所を見つけたら紹介したいと思います!