10月24日東京・お台場にキャンパー鹿児島のキャンピングカー販売店がオープン! GRAN CAMPER Tokyo



東京・お台場にキャンパー鹿児島のキャンピングカー販売店「GRAN CAMPER Tokyo (グランキャンパートウキョウ)」がきのう(2022年10月24日)オープンしました。

キャンパー鹿児島は、みんな大好きなトヨタ・ハイエースをベース車としたキャンピングカーを得意としているキャンピングカービルダー。

社内に家具職人を抱え、ハイクオリティなキャンピングカー用の家具を製作しているほか、リチウムイオンバッテリーや家庭用エアコンをいち早く導入するなど、使う人の快適性を考えたハイエースベースのキャンピングカーを12種類もラインナップしています。

しかし、鹿児島のビルダーなので、購入検討者はキャンピングカーショーに出向くか、全国各地にある代理店、または鹿児島まで行かないとなかなか現車を見られませんでした。

そこで、新規オープンとなったのが「GRAN CAMPER Tokyo (グランキャンパートウキョウ)」。

関東周辺の人はもちろん、東海地方あたりからもアクセスしやすく、自分の都合のよいときに見学・商談できるのでとても便利になります。

2022年10月24日、「GRAN CAMPER Tokyo 」オープン!

GRANCAMPTOKYO

東京のアクアシティお台場にキャンパー鹿児島のキャンピングカー販売店「GRAN CAMPER Tokyo 」がオープンしました。

rem BV

GRAN CAMPER Tokyo の約230平方メートルの店舗内では、キャンピングカー3台のほか、キャンプ、BBQ、サウナ、ワーケーションなど、それぞれのシーンに合わせた様々な商品・グッズも取りそろえて展示・販売します。

キャンパー鹿児島Rem BVの車内

rem BVの内装。ベース車はハイエースキャンパー特装車

常設展示されるのは、キャンパー鹿児島を代表する名車【rem BV】、

キャンパー鹿児島CK Wilderの車内

バンライフ風の内装・CK Wilder。ベース車はハイエース標準ボディ

昨今のバンライフで大人気の【CK Wilder】、

CK Wilder

今回初登場のトヨタグループの株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント協力のもと開発したオリジナルキャンピングカーである【Libero】。

店内

キャンパー鹿児島が掲げるコンセプトである、“キャンピングカーのあるライフスタイル”をより分かりやすく提案し、身近に体験してもらいたいとのことです。

あらためて、キャンパー鹿児島ってどんなビルダー?

看板

■キャンパー鹿児島の特長
・自社の家具職人が作る内装がハイクオリティ
・いち早くリチウムイオンバッテリーシステムを構築
・こだわりのベッドマット
・一人ひとりの細かなオーダーに対応

キャンパー鹿児島(双日モビリティ株式会社)はブランド名からわかるように鹿児島に本社と工場があるキャンピングビルダーです。

軽キャンピングカーもありますが、主にトヨタのハイエースをベース車にして外装に架装のないバンコン(バンコンバージョン)を企画・製作・販売しています。

remシリーズやBossというモデルを知っている方も多いのではないでしょうか。

今回はキャンパー鹿児島の上村さんにビルダーとしての特長についていろいろとお話を聞くことができました。

聞けば聞くほどあれこれと特長が目白押し。順に紹介していきたいと思います。

自社の家具職人が作る内装がハイクオリティでコスパ◎

ダイネット(リビング)のソファにテーブル、キッチン、収納棚、ベッド……。

内装設備の種類は大体どこのビルダーキャンピングカーもそれほど変わりないですよね。

しかし、実物を見ると一つひとつの家具のデザインや作りにはそれぞれ特長や差があると感じることがあると思います。

作業風景

キャンパー鹿児島の場合は、自社内に家具職人がいて内装を手作りしているのが特長。

「弊社の工場部門にいるのは、もともと家具の製作会社にいた人や家具製作の学校を卒業して入社してきた人」(キャンパー鹿児島 営業部長 上村さん)。

つまりキャンパー鹿児島のキャンピングカーには、住宅用の家具を作っていた職人が作った家具が設置されているんです。

「お客様から細かいところまで作り込こまれている割に、それほど価格は高くないと言われることが多いです」(上村さん)というように、高品質でコスパが高いといのが第一の特長といえるでしょう。

いち早くリチウムイオンバッテリーシステムを構築

キャンピングカー内での居心地を決める要素として付いていまわるのが「電源」です。

できれば自宅にいるように電子レンジやエアコンを使ったり、パソコンやスマホを充電したりしたい。

しかし、外部のACコンセント(家庭用コンセント)から電気を引き込んでいない限り、充電しなければ停車時に使う車内用のバッテリー(サブバッテリー)は電池切れしてしまいます。

なるべく長持ちして強力な電源がないと、気兼ねなく家電を使うことができません。

そこで注目されているのが「リチウムイオンバッテリー」。

最近はビルダー各社からサブバッテリーシステムにリチウムイオンバッテリーを採用しているモデルが出てきていますが、キャンパー鹿児島ではいち早く2015年にKULOSというリチウムイオンバッテリーを搭載したサブバッテリーシステムをリリースしています。

その後もキャンパー鹿児島のリチウムイオンバッテリーを採用したサブバッテリーシステムはどんどん進化。

電源システムを強化することで、今では当たり前になりつつある家庭用エアコンを設置したキャンピングカーをこれまたいち早く発売しました。

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