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贅沢な車中泊を楽しめる「やひこRVパーク」〜天然温泉付きで快適

「やひこRVパーク」〜天然温泉付きで快適

温泉と車中泊の贅沢な組み合わせ!新潟・やひこRVパーク


温泉に入ったあとは、車中泊でゆっくりくつろぎたいもの。

新潟県弥彦村にある「やひこRVパーク」は、源泉100%かけ流しの天然温泉「さくらの湯」がRVパーク内に併設されています。

運転で疲れた体を天然温泉で癒し、車で移動することなく快適な車中泊を楽しむことができます。

充実の設備で快適車中泊


「やひこRVパーク」の施設写真

RVパークスペース。後ろに見える黒い建物がRVパーク利用者専用のトイレとゴミ捨て場



RVパークには9台分のスペースが用意されています。

普通車用が6区画、大型車用が3区画。

各区画には電源設備が設置されており、使用料は宿泊料金に含まれているため、追加料金を気にせず利用できました。

さらに、高速なWi-Fiも完備されており、通信速度も申し分なし。

リモートワークにも十分対応できる環境でした。

特筆すべきは施設の清潔さです。

24時間利用可能な専用トイレは温水洗浄便座付きで、新設されたばかりの清潔感ある設備となっています。

さらに、水回りも完備されており、車中泊に必要な設備が整っています。

アクセスと予約方法




やひこRVパークは、新潟駅から車で約1時間、北陸自動車道三条燕ICから約35分の場所に位置しています。

予約は電話(0256-94-1126)で受け付けていますが、予約なしでも利用可能。

チェックインは13時から20時まで、チェックアウトは翌日11時までとなっています。

繁忙期には予約がおすすめですが、比較的空いている平日であれば、当日の利用もスムーズです。

料金


やひこRVパークから見える山々の景色

やひこRVパークから「さくらの湯」を望む風景。遠くに美しい山々が見える



宿泊料金は普通車が2,300円、大型車が3,300円となっており、電源使用料やゴミ処理費も含まれているため、追加料金の心配はありません。

また、ゴミ袋も支給されるので、長期滞在でも安心です。

〈施設情報〉
やひこRVパーク
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村麓1970
電話:0256-94-1126(9:00〜21:00)



温泉×車中泊 やひこRVパークの特徴


やひこRVパークの温泉

さくらの湯。岩盤浴や露天風呂も楽しめる



温泉施設「さくらの湯」は、源泉100%かけ流しの硫黄泉。

2011年3月の東日本大震災以降、温泉の成分が濃くなり、美肌効果だけでなく、生活習慣病の改善にも効能が期待できます。

設備内は大浴場のほか、露天風呂や壺湯、寝湯、岩盤浴、ハーブ湯など多彩な設備が整っており、体をゆっくり休めることができます。

営業時間と料金


「さくらの湯」の営業時間は10時から21時まで(最終入館20時15分)。

RVパークのチェックイン前でも温泉に入れるので、到着したらまず温泉でリフレッシュするのがおすすめです。

料金は、大人1人1,150円(タオル、バスタオル、館内着含む)ですが、RVパーク利用者は10%割引で利用可能。

当日なら、何度でも入浴できます。

レストラン「一葉」


やひこRVパーク館内のレストラン「一葉」の「新潟たれカツ丼」セット

「一葉」の「新潟たれカツ丼」セット



「一葉」の「新潟たれカツ丼」セット[/caption]

施設内のレストラン「一葉」では、新潟の郷土料理を堪能することができます。

RVパーク利用者は、こちらも10%割引で利用可能。

特におすすめしたいメニューは、名物の「新潟たれカツ丼」。

地元の味を満喫することができました。

朝は温泉で体を温め、夜は星空を眺めながら車中泊をゆっくり楽しむ。

そんな贅沢な時間を過ごせます。

周辺の観光地




RVパークの近くには弥彦神社があり、観光の拠点としても最適です。

弥彦山ロープウェイで山頂まで行けば、日本海や佐渡島を一望できる絶景も。

弥彦神社のお社

2400年の歴史を誇る弥彦神社。



春は桜、秋は紅葉と、四季折々の美しい景色が魅力です。

約4万坪の広大な弥彦公園では、季節の花々を楽しめます。

また、おもてなし広場では、新潟の新鮮な農産物や名物の和菓子が購入できます。

まとめ


車中泊というと「寝るだけ」のイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、やひこRVパークにはそれ以上の楽しみがありました。

温泉、料理、観光と、快適な滞在に必要な要素がすべて揃っているので、車中泊初心者でも安心できるかと思います。

これからの季節、新潟観光の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

秋葉けんた

2007年、家族と愛犬との旅を楽しむためにキャンピングカーを購入。現在はハイエースを改造し、車中泊でのリモートワーク「バンワーク」を実践しながら、この新しいワーキングスタイルをテーマに執筆活動を行っている。さまざまな媒体で、DIYでの車両カスタマイズや快適な車中泊のコツなどバンワークの魅力を発信中。