低価格でテーブル制作も!移動式オフィスに変身可能なキャンピングカー【軽バン秘密基地計画#04】

DIY・パーツ

軽バン秘密基地計画 #03は、側から見たら大した変化のない非常に小さな一歩だったのだけれど、自分自身にはかなり大きな一歩だったと一人悦に入った状態で終わってしまった。

今回は他人が見てもちょっと「オーッ!」な変化が見られるはず。ってトップの画像で大方想像がついてしまうかもしれないけど、最後の画像を見るまで、是非順を追って見ていただきたい。

まずは前回、片側だけ設置が終了していた荷室側面の小さな棚を反対側にも付けた。左右対称だから、板の曲線切りも最初に作った分になぞって切り抜くだけなので至って簡単。

この小さな棚の上に、こんな風にちょっと何か置いてみたりするだけでもお部屋的雰囲気は格段にアップするのだが、これはあくまで棚板兼テーブルの天板となる板を載せるためのブラケットのようなものなので、ここからが本題。

テーブル制作にぴったりな木材は?

それで、その棚板兼テーブルの天板となる材料を調達しなければならないのだが、たわみが少ないものであることが第一の条件。そして、ただでさえ力強いとは言えない軽自動車にとって重量が重いのも困る。MacBookを置く机として使うことを考えると、奥行きは最低35cm〜40cm程度は欲しいし、横幅は130cm位必要。さすがにそんな条件に敵う板など家には余っていなかったので、ホームセンターへ材料調達に出動。

無垢の一枚板は見た目はカッコイイが、合板や集成材の方が無垢の板より強度も得られる場合が多く(材質などによるので一概には言えないが)、反ったり捻れたりといった狂いも生じにくい。

そして合板や集成材の方が大抵価格も安い。そんな理由で無垢の板は除外するとして、机として使えるたわみのない合板となると結構な厚みが必要で、重量はかなり重くなってしまう。集成材の方が同じ厚みだったら、おおむね軽いような印象がある。

ということで材料は集成材に決定。しかし集成材にも色々な材質があり、パイン(松)が最も一般的だ。しかし今回選んだのは桐の集成材。袋を破っちゃったけど買ったのはこれ。1820x400x13mmの桐集成材。価格は税込2,570円なり。

ポピュラーな12mm厚の合板に近い厚みだが、それより全然たわみは少ない。また、なんだか桐と聞くと高級で価格も高そうなイメージだが、同じ厚みのパイン集成材より全然安くて重さが軽い。とにかく軽い。

車の家具として使うのだから、軽さはありがたいと言うより正義である。利点であり弱点でもあるのは柔らかいこと。柔らかいから加工はしやすいが、凹んでしまいやすくもあるわけだ。しかしまあ、多少凹んでも味と思えるなら、車内用の家具を作る材料としてお勧め材料だ。

思い返してみたら、ルーフキャリアは別としてベッドの製作から始まって、これまでほとんど材料は家に余っていた物や端材で賄ってきたため、2,000円以上もする材料を買ったのはこの秘密基地計画ではこれが初めてだ。

物を捨てて身軽になれば気持ち良いので断捨離もいいかもしれないけど、捨てずにとっておけば良いこともある証しのような感じではある。以前は何か作ろうとするとすぐにホームセンターに足を運んで材料探しを楽しんでいたし、用途に応じた道具類を物色することも楽しかったのに、最近は物欲の衰退とか節約の気持ちばかりではなく、捨ててしまって新たに物を買うより、死ぬまでになるべく持っている物を使い切ってしまいたいなどと考えるようになってしまった。

なんだか余命が少なくなりつつあるようで寂しい気分にもなるが、ある物を有効に活用することはDIYに限らず悪いことではないと考えてヨシとしようと自分に言い聞かせる。

話が少し逸れてしまったが、ここからの作業は至って簡単。まずは板の長さを車内の幅に合わせてカットし、シートベルトの部分に切り込みを入れるなど、少しだけ細かな加工を加えれば、棚板兼テーブルの天板は完成。

この板ももちろん簡単に付け外しができるようにしておきたいので、固定はしていない。しかし、走行中にずれ落ちたりしても困るので、シンプルなストッパーを要所要所に設置。

真ん中に脚がなくても問題ないと言えば問題ないが、テーブルとしての使い心地の向上と板への負担を軽減するために余った材料で脚を製作。もちろんこれも簡単に外せるように板にも車体側にも固定していないが、全く問題なし。