「車中泊×ソトアソビ」キャンピングカーでスノーボードへ!
こんにちは。北海道でバンライフをしているユウイチロウです。
キャンピングカーを使った車中泊に挑戦したいと考える理由に、「趣味や外遊びをもっと充実させたいから」を挙げる方は多いのではないでしょうか。
僕自身も、キャンピングカーで車中泊をするようになって、趣味の幅が広くなったのを実感しています!
そこで今回は、僕の趣味であるスノーボードにフォーカスをあてて、「外遊び×キャンピングカー」の魅力をご紹介いたします。
目次
「スノーボード×キャンピングカー」の魅力
雪が良さそうな日は、前日の夜のうちにスキー場周辺まで移動し、車中泊。
誰よりも早くリフトに並び、ノートラックのバーンを満喫。
すべり疲れたらキャンピングカーでひと息つくのも良し、周辺のグルメを堪能するも良し。
1日中スノーボードを楽しんだ後は、あたたかい温泉で疲れをリセット。
……そんな自由で刺激的な1日を過ごせるのが、スノーボード×キャンピングカーの魅力です!
スノーボード×キャンピングカーの1日
スノーボード×キャンピングカーの魅力をよりリアルにお伝えするために、実際に車中泊をしながらスノーボードに行った日の様子をご紹介いたします。
前日の夜から、ゲレンデの近くで車中泊
楽しみは前日の夜からすでに始まっています。翌日の朝、雪が良いことを期待しながら、車中飯とビールを楽しみます。
キャンピングカーがあれば朝までゆっくりと寝て、万全の体調で滑り出すことができます。
朝一番のパウダースノーを堪能
ゲレンデ周辺で寝るので、誰よりも早く、朝一番のベストコンディションのゲレンデを滑走できます。
前日の夜に降り積もったノートラックのパウダースノーは、最高のひとこと!
圧雪できれいに整えられたグルーミングバーンでターンを楽しむのも、朝一番のゲレンデならではの醍醐味です。
疲れた時はキャンピングカーでひと休み
朝一番からすべっていると、お昼過ぎにはヘトヘト……なんてことも。
そんなとき、キャンピングカーなら車内でひと息ついて休憩できます。
ちょっと休んで体力が戻ったら、良好なコンディションでナイターにも挑戦できますよ!
冷え切った体は温泉で温める
1日中スノーボードを楽しんだ後は、冷えた体を温泉であたためて疲れを癒やすのが定番。
運転中に眠くなってきたら、車を停めてしっかりと仮眠します。
どこでもゆっくり休むことができるのも、キャンピングカーの大きな魅力の1つですね。
スノーボード×キャンピングカーのメリット
キャンピングカーで車中泊をしながらスノーボードをすることには、たくさんのメリットがあります。
具体的に挙げていきますね。
夜間に移動することができるため、時間を効率的に使える
前日の夜から移動することで、週末の渋滞に巻き込まれることなく、短時間で目的地までたどり着けます。
休日の朝にバタバタと移動しなくて良いので、現地でゆっくり朝食を楽しんだり、ギリギリまで寝ていたりと、余裕を持って休日をスタートさせられるのも大きいですね。
朝の渋滞や寝不足によるコンディション不良とも無縁で済みますよ!
浮かした宿泊費を次のリフト代に充てられる
スノーボードは宿泊費やリフト代など、何かとお金がかかるスポーツです。
しかし、キャンピングカーで車中泊をすれば、毎回の宿泊費を浮かせられるので、その分を次のリフト代に充てることも可能。
滑走日数も増やせるので、上達が早くなるという隠れたメリットも。
夜間に移動したら、高速道路の深夜割引が適用になるのも大きいですね。
疲れたときは車内でひと休みできるので、体力的に楽チン
スノーボードは、非常に体力を使うスポーツ。
前述したとおり朝からすべっているとお昼にはヘトヘトですが、キャンピングカーなら車内でのびのび休憩ができるので、引き続きナイターまで楽しむ体力もチャージできます。
疲れ果てた帰り道、渋滞に巻き込まれて強烈な睡魔が襲ってきた……というときも、車内でしっかり仮眠がとれるので、安全面でも大きなメリットがありますね。
各地のゲレンデをめぐるスノーボードトリップができる
キャンピングカーなら、各地を旅しながらいくつものゲレンデをめぐる「スノーボードトリップ」も気軽にできます。
宿泊先の手配を気にすることなく、雪の状況に合わせて行き先を決めるという、自由気ままな旅ができますよ。
スノーボードをしながら現地の観光を楽しんだりもできるので、旅の幅が大きく広がるのもメリットです。
スノーボード×キャンピングカーの注意点
キャンピングカーでスノーボードを楽しむためには、もちろん注意点やデメリットも存在します。
トラブルにつながる場合もあるので、あらかじめ注意点もしっかり頭に入れておいてくださいね!
スキー場の駐車場は基本的に車中泊NG!
最も注意しなければいけない点が、車中泊をする場所です。
スキー場によっては車中泊ができることもありますが、基本的にスキー場の駐車場で車中泊をするのは、除雪などの邪魔になるためNG。
事前にしっかりと確認をとり、トラブルが発生しないように細心の注意を払ってください。
防寒対策が必須
真冬の車中泊で快適な睡眠をとるためには、防寒対策は欠かせません。
誤った防寒対策をすると、寒くて熟睡できないばかりか、最悪の場合、一酸化炭素中毒の事故につながる可能性も。
シュラフや電気毛布、FFヒーターなど適切な道具を使って、安全に防寒対策をするようにしましょう。
冬の車中泊における防寒については、下記の記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
荷物の収納が大変
スノーボードを持って車中泊をするとき、苦労するのがスペースの確保。
ラックベルトを使って車内に保管するか、キャリアーを使ってルーフの上に保管するといった対策が必要になります。
車中泊の道具に加えて趣味の道具も積む必要があるので、収納を工夫しないと寝るスペースすら確保できなくなってしまうのは、デメリットだといえるかもしれません。
車中泊×ソトアソビでもっと自由なライフスタイルを!
以上、スノーボード×キャンピングカーの魅力をご紹介いたしました。
特に、朝一番から元気にすべり出せるのは、スノーボードを楽しむ上で非常に大きなメリットです。
時間的、体力的、そして金銭的なメリットがあるのはもちろん、キャンピングカーならその足で観光や温泉を楽しむこともできるので、遊びの幅も大きく広がるはずです。
皆さまも、趣味や外遊びにキャンピングカーを組み合わせてみてはいかがでしょうか?
憧れのロードトリップのような刺激的で自由な休日が、あなたを待っていますよ!