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キャンピングカー

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すべてに無駄のない洗練空間。ダイレクトカーズ初のDUCATOバンコン「Molvia」

すべてに無駄のない洗練空間。ダイレクトカーズ初のDUCATOバンコン「Molvia」

ゆとりある車内空間を活かしたレイアウトや、安定した走行性能が認知されるとともに、ますます注目が高まるDUCATOバンコン。

日本のキャンピングカー界に新たなスタンダードを生み出していると言っても過言ではありません。

ダイレクトカーズの新モデル「Molvia(モルビア)」は、ヨーロッパ生まれのDUCATOのスタイルを活かしたエレガントなバンコンです。

同社にとって、DUCATOベースのキャンピングカーはこれが初。

「Molvia」とは、イタリア語で「たくさんの」を意味する「molto」と、「旅」を意味する「viaggio」を合わせた造語だそう。

居心地よく落ち着いた雰囲気の車内に、ハイエンドな装備を搭載したラグジュアリーな1台です。

無駄を排したシンプルなレイアウト


Molviaの外装

ベースとなっているのはFIAT DUCATO L2H2サイズ。

リヤに常設ベッドを配置し、その手前に一対のベンチシートが伸びた、すっきりしたレイアウトが特徴です。

Molviaの外装横から

ギャレーは運転席後ろにまとめられ、調理中に同乗者と交差することのない、無駄のない動線を確保。

マルチルームやクローゼットはありませんが、そのぶん視界が後方に向かってすっと抜ける洗練されたデザインです。

デザイン性の高い天井照明にも注目。

ウッドパネルに組み込まれるように、ライン状のLEDが周囲を上品に照らしています。

細部を見ていきましょう。

Molvia(モルビア)
ビルダー:株式会社ダイレクトカーズ
タイプ:バンコン
ベース車両:FIAT DUCATO L2H2
乗車定員:6名
就寝定員:4名
全長:5,410mm
全幅:2,100mm
全高:2,590mm
ナンバー:8ナンバー
参考価格:税込1450万円~(2WD ディーゼル)
公式サイト:ダイレクトカーズHP



木のぬくもりに包まれたダイネット


Molviaのの内装全体

左右それぞれの壁際に設けられたベンチシートが、対座ダイネットを構成。

直線的なデザインながら、ウッディな家具とアースカラーのファブリックのおかげで温かみが感じられます

レール上に配置されたシートは、シーンに合わせて前後にスライドが可能。

背もたれの角度も調整できるので、足を伸ばして座るカウチのように使ってもよさそうです。

取り外し可能なテーブルは、リヤベッド利用時にも手が届く配置です。

フロアベッドを使わないソロまたはデュオ旅なら、ダイネットを出したまま就寝できます。

大人4名が就寝可能なベッド


Molviaのの内装全体

最後尾には、大人2名が横になれる常設ダブルベッドがあります。

リヤゲートの小窓はシェード付きのアクリル二重窓になっており、外からの光や視線をしっかり遮断。

ダイネットをベッド展開

もし3名以上の旅なら、ダイネットを展開することでフロアベッドが登場します。

背もたれを倒してシートをスライドさせるだけの簡単操作で、リヤと合わせて合計4名が就寝可能です。

ミニマムにまとめられたギャレー


ギャレーは運転席の後ろ

ギャレーは車両前方、運転席のすぐ後ろに配置されています。

機能をミニマムにまとめ、やや奥まった位置に配置することで、調理中に同乗者の動きを邪魔することのない動線を確保しています。

運転席の後ろのギャレー

とは言ってもシンク、85L冷蔵庫、電子レンジ、IHクッキングヒーターが標準装備され、調理のための設備は十分。

両開きの冷蔵庫

両開きの冷蔵庫は、ダイネットの左右どちらの席からもアクセス可能です。

キャレーの横にあるシューズボックス

キッチンキャビネットの端は収納庫になっており、シューズボックスとして使えます。

どの扉にもノブやハンドルがなく、美しいシルエットを描いている点にも注目です。

各所に設けられた収納にもひと工夫


ベッド下のストレージ

車両後部、ベッド下段は大きなストレージになっています。

車高の高いDUCATOですが、観音開きのリヤゲートにより、開口部を調整しながら誰でも簡単に荷物を積み込めます。

ベッド下のストレージは中までライトがついている

もちろん手持ちの収納アイテムを使ってもいいですが、ベルトで固定できるおしゃれな木製ボックスを標準装備

ストレージ内にもライトが設置され、奥にある荷物もしっかり確認できます。

Molviaの収納庫

また、ルーフ付近には収納のためのアッパーボックスが並びます。

上部と下部の二段構造になった、その形状に注目。

下部が浅くなっており、また、扉のないオープンラックになっています。

頭上の圧迫感を減らすと同時に、よく使うものを見えるところに配置でき、取り出しやすい構造になっています。

ギャレーキャビネット同様にハンドルをなくした扉は、ソフトクロージング機能で静かに閉まり、細かいところにまで工夫が行き届いています。

家電の使用を支える強力な電源システム


電源には400Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。

2000Wの強力なインバーターが家電の使用を支えます。

走行充電、外部充電はもちろん、ルーフには253Wのソーラーパネルを標準装備。

Molviaについているエアコン

家庭用エアコンも標準装備され、木目の家具に溶け込むように、さりげなく配置されています。

フロントパネルを開けて掃除や整備を行う家庭用エアコンですが、家具の前面も扉になっており、開閉が可能。

高級感のあるデザインと同時に、メンテナンスのしやすさも考慮されています。

スイッチ類

電装品は同社オリジナルの液晶スイッチパネルでまとめて操作可能。

電源のオン/オフ、バッテリーのモニタリング、タンクの状態確認など、高い視認性を誇ります。

換気扇

天井にはシェード付きのマックスファン・ベンチレーターが装着されており、車内の換気ができます。

オゾン発生器

オプションで追加できるオゾン発生器には脱臭や除菌効果があり、ペットと一緒に旅をする人にもおすすめしたい装備です。

まとめ


ヨーロピアンスタイルの洗練されたデザインセンスが光るMolvia。

シンプルな動線や、車両後方に空間の広がりを感じるすっきりしたインテリアには、大人の落ち着きが感じられます。

それでいて、必要なものがほとんど標準装備になっているリッチな電装品と、ハイパワーな電源システムは必見。

「我慢」とは無縁の、ラグジュアリーな旅が実現するでしょう。

これまで以上に“たくさんの旅”へ、Molviaが連れて行ってくれます。

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。