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エブリイに大人の秘密基地!簡単充電のポタ電でBBQにも最適なカリスマジャパン「Jumpie」

カリスマジャパン jumpie エブリィ

「旅ぐるま」を提案するカリスマジャパン


「クルマ離れ」という言葉が生まれて久しい今、自家用車を所有することは、かつてのような夢のある話ばかりではなくなりました。

燃料費や維持費の負担は重く、盤石と思われた自動車業界の信頼性や安定性も揺らいでいます。

そんな中、移動手段としてだけではなく、「人生を豊かにするツール」としての車の可能性を追求しているのがカリスマジャパンです。

自動車販売業を起点とする同ビルダーが提案するのは、キャンピングカーよりも身近でライトな「旅ぐるま」。

日常の延長で気軽に車中泊に出かけ、BBQや趣味を楽しむ──そんな理想から生まれたのが軽キャンパー「Jumpie(ジャンピー)」です。

これまでリリースしたACTIVE(アクティブ)、RELAX(リラックス)、CALM(カーム)といったデザイン違いのモデルから得た知見を集結し、最新型Jumpieが誕生。

暮らしの中心に車がある新しいライフスタイルを提案します。

Jumpie(ジャンピー)
ビルダー:カリスマジャパン(CARisma-JAPAN)
タイプ:軽キャンパー
ベース車両:スズキ・エブリイJOIN
乗車定員:4名
就寝定員:2名
全長:3,390mm
全幅:1,470mm
全高:1,890mm
ナンバー:4ナンバー
参考価格:税込2,723,000円~(※グレード、モデルにより異なる)
公式サイト:CARisma-JAPAN HP



エブリイJOINベースの最新型「Jumpie」


カリスマジャパン jumpie エブリィ

ベース車両は乗車定員4名のスズキ・エブリイJOIN。

レジャーのために大型車を2台も3台も所有するのではなく、帰宅中でも買い物中でも、思い立ったらすぐに遊びに出発するという身軽さが得られます。

キャンパー部分はベッドマットとキャビネットからなるシンプルな構成で、目的地に着いたらすぐにベッドを展開するのがおすすめです。

カリスマジャパン jumpie エブリィ

マットの上で足を伸ばしたり、ちょっとしたパソコン作業をしたりと、お座敷スタイルでくつろげます。

両サイドには木製キャビネットを搭載し、ギャレーと収納の役割を果たします。

エクステリアには、オプションでサイドオーニングやルーフラックの追加も可能です。

次のページ▷▷▷【普段使いもキャンプ、BBQにも!使い勝手のいいJumpieの車内を紹介します!



リビングを兼ねるベッドモード


就寝時にはセカンドシートを格納し、4枚に分割されたベッドマットを敷き詰めてベッドを作ります。

カリスマジャパン jumpie エブリィ

軽自動車ながら、長さ1,800mm×幅1,200mmのフルフラット空間が誕生。

足元は家具がある分、やや狭くなりますが、大人2名が就寝可能です。

マットは扱いやすい厚さでありつつ、疲労がとれるよう適度なクッション性を保っています。

マット下は薄型の床下収納庫になっています。

カリスマジャパン jumpie エブリィ

ベッドのファブリックには、個性豊かなブラックデニム素材を採用しました。

デニムがワークウェアから生まれたのは有名な話ですが、山や海でアクティブに遊ぶ同ビルダーのコンセプトが現れています。

それでいて、ブラウンの木製家具のおかげでカジュアルになりすぎず、シックな雰囲気に。

ブラックのアイアンパーツがアクセントになり、さらに引き締まった印象になっています。

インダストリアルな無骨さを残した車内は、まるで秘密基地です。

水道設備と電子レンジを標準装備


カリスマジャパン jumpie エブリィ

右側キャビネットには、コンパクトなステンレスシンクと各10Lの給排水タンクを標準装備。

上部はスリムタイプのオープンラックになっていて、調味料などを収納できます。

カリスマジャパン jumpie エブリィ

給排水タンクはリアゲートからアクセスしやすく、交換も簡単です。

左側のやや厚みのあるキャビネットには、電子レンジを標準装備。

カリスマジャパン jumpie エブリィ

本格的な調理はキャンプサイトで行うとしても、車内でちょっとしたものを温められるのは便利です。

もし必要ない場合は、レス仕様にもできます。

扉付き収納庫が2か所にあるほか、最上部はオープンラックになっています。

旅行ガイドブック、日用品、食料など細々したものを入れておけます。

 

カリスマジャパン jumpie エブリィ

照明は右キャビネット収納下に2連のダウンライトが標準で付きますが、オプションで追加も可能です。

リアに3連LED照明を追加すれば、夜の雰囲気が格段にアップ。

可動式で位置や向きの変更が可能なので、アウトドアリビングを照らすこともできます。

電源システムにはポータブルバッテリーを採用


カリスマジャパン jumpie エブリィ

電源システムとして、1,500Wのポータブル電源を標準装備。

ドライヤーや電気ケトルも使用できる大容量です。

着脱可能なポータブル電源ですが、造り付けのようにキャビネットの中にきれいに収まっています

取り外せば、もちろんキャンプサイトなど屋外で使うこともできます。

家電を上手く取り入れた、スマートなキャンプやBBQが実現します。

使うたびに自宅に持ち帰るのは少し大変ですが、Jumpieでは走行充電ができるほか、外部充電ソケット&ケーブルで簡単に充電が可能です。

いつでも電源準備OKの状態にできるでしょう。

オプションでソーラーパネルの設置にも対応します。

まとめ


ふと気が向いたら、そのまま出発して高原で星空を眺めたり、朝日を浴びながら海辺でコーヒーを飲んだり。

長い休みがとれない現役世代でも、Jumpieなら肩ひじ張らない自由な旅が可能になります。

カリスマジャパンを運営する有限会社エターナルコーポレーションでは、同社の理想を形にした車中泊スポットとして「オートリゾート in はぎビレッジ」(別途、運営会社を設立)も立ち上げ。

RVパークとしても認定され、初心者やソロでも安全にオートキャンプができる場所になっています。

同社のコンセプトにピピッと来たなら、ぜひ茨城を訪ねてみてください。

移動だけではもったいない、どんどん外に出て遊びたくなる車が待っています。

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。