【ナッツRV】CRESSON VOYAGE EVOLITE(クレソンボヤージュType W エボライト)
目次
CRESSON VOYAGE Type W EVOLITE
「クレソンボヤージュW エボライト」は日本最大級のキャンピングカービルダー「ナッツRV」の中でも、特に高い人気を誇るクレソンシリーズに、高効率充電システム「エボライト」を搭載したファミリータイプのキャンピングカーです。
クレソンボヤージュW エボライト
ビルダー:ナッツRV
タイプ:キャブコン
ベース車両:カムロード(TOYOTA)
価格:¥6,395,400〜
乗車定員:7名
就寝定員:6名
全長:4990mm
全幅:2070mm
全高:2910mm
※本記事では「クレソンボヤージュW エボライト」、「クレソンボヤージュW」 のどちらにも共通する情報の場合は「クレソンボヤージュW」と表記しております。
居住スペース
全体の内装
車内は耐久性が高く、汚れがつきにくい素材の「PVC」を使用した家具で統一されており、高級感がありつつもナチュラルで居心地の良さを感じる内装になっています。家具の色は4色、シートの生地は6種類から選ぶことができ、自分好みにカスタマイズできる点も魅力的です。
エントランスドア
キャンピングカーの本場であるヨーロッパでトップのシェア率を誇る「ハータル社」のエントランスドアは防音、断熱に優れています。また扉の内側には網戸が収納されているため、夏場の風通しを確保することができます。
二段ベット
クレソンボヤージュWタイプは4人家族を想定した造りになっています。車内後方には常設2段ベットが設置されており、成人男性でも就寝可能なゆとりある広さです。
また、2段ベットの下は外からも開閉可能な収納スペースになっています。ここにキャンプ用の道具などを入れておくと、車内に入って荷物を取り出す手間が省けるのでかなり便利です。
スライドベット
運転席上部にはスライド式のベットが設置されています。収納時には運転席から居住スペースへの移動も容易にできます。
ロックを外し、内側に引っ張ると写真のように大人2人が就寝できるスペースが出来上がります。梯子も付いているので、上り下りも簡単に行うことができます。
テーブルセット(可変式ベット)
クレソンボヤージュWのテーブルセットは可変式になっており、取り外して折りたたむことができます。
椅子と椅子の間に多少の出っ張りがあるので、そこに机をスライドさせると、上の写真のように椅子と椅子の間に机が固定されます。
その上にクッションを乗せてあげれば、ベットの完成。クレソンボヤージュWはそれぞれのベットにかなりの広さがあるのも特徴と言えそうです。
ギャレー
クレソンボヤージュには標準装備でシンクシステムと給排水タンク(20L)が付いているので、手を洗うことはもちろん、食器や汚れ物を洗うこともできます。また、シャワー部分はノズルタイプになっているので、伸ばして使うこともできます。
給排水タンクの扱い方はとても簡単で、左側のタンクに水を入れて、電動ポンプを取り付けるだけです。右側のタンクは排水用です。
マルチルーム
マルチルームはカセットトイレを設置できるぐらいのスペースがあり、完全防水仕様になっています。写真のように外側から開閉することもできるので、水着や釣り道具など濡れたものを収納するのに便利そうです。オプションになりますがシャワールームにすることも可能です。
外装
FRP一体成型ボディー
クレソンボヤージュWではボディに「FRP」と呼ばれる繊維強化プラスチックという素材を使用しており、継なぎ目がなく綺麗な外装が特徴です。特にナッツRVの表面の磨き上げは業界一とも言われ、圧倒的な見た目の美しさがあります。
アクリル2重窓
クレソンボヤージュの窓はアクリル製の二重窓。窒素が中に注入されていることにより、ガラス窓よりも結露しにくくなっています。また、写真からもわかるように外からは中の様子が見えにくくなっていますが、透過率は高いため中からは外がはっきりと見えます。
マックスファンベンチレーター(換気扇)
DRIMOでも何度か紹介しているマックスファン(換気扇)が標準装備で付いています。(マックスファンについての記事はこちら)このマックスファンにより車内の吸気・排気を効率的に行えるようになるので、特に夏の蒸し暑い時期には必須の装備です。
上の写真のように換気扇を使用しているときも、雨が入ってこないように施工されているので安心です。
電装システム
EVOLITE
「クレソンボヤージュW エボライト」の最大の特徴とも言えるEVOLITEシステムは、走行充電と急速充電システムを融合させた「高効率充電システム」です。
3つのディープサイクルバッテリー(サブバッテリー)を搭載し、エンジンをストップした状態でも約8時間家庭用エアコンを稼働させることができます。仮にサブバッテリーの充電がなくなったとしても、EVOLITEシステムであれば、約4〜5時間の走行で3つのバッテリー全てをフル充電することも可能です。