キャンピングカー「あるある!」体験談
目次
知人友人に限らず、見知らぬ人からも「高かったでしょ?!これ!」と声をかけられる
『キャンピングカー=高い!』というイメージが強いのか、知人や友人に限らず旅先などでも見知らぬ人から「キャンピングカー?高かったでしょ?いくら?」と興味本位で聞かれることが多々あります。
本当の値段を言うか、曖昧に答えるか、それとも安めに答えるか…オーナーなら一度は迷った経験があるのではないでしょうか?
「停めやすい」「乗り降りしやすい」「撮りやすい」の三拍子揃った駐車区画に停めたい
両サイドが埋まっている狭い駐車区画では、大きなキャンピングカーを擦ってしまわないかいつもヒヤヒヤ。
更に風が強い日や子供がいると、予想以上にキャビンのエントランスドアが開いてしまうこともあり、隣の車を傷付けないためにも駐車する場所選びは大切なポイントです。
わが家では小さな子供でも乗り降りしやすいように、できるだけ停めやすく隣に車が停められない端っこを狙うようにしていますが、同じ理由で端っこに駐車するオーナーさんも多いと思います。
また周囲に車が停まっていなければ、旅の記念として道の駅や観光施設などを背景にキャンピングカーの写真を撮ることもしばしば…。
「停めやすい」「乗り降りしやすい」だけでなく「撮りやすい」ということも意識した駐車区画探しは、特にSNSを行っているオーナーにとってはあるあるなのではないでしょうか…?!
駐車場はガラ空きにも関わらず、何故か隣に停められる
停め放題な駐車場はキャンピングカーオーナーにとっては喜ばしいものですよね。
しかしベストポジションのスペースに駐車できても、何故かその後に他の車が隣に駐車してきた経験はありませんか?
隣に停める理由としては、『キャンピングカーを日除けに使う』『詰めて駐車するように心がけてる』『キャンピングカーが気になる…』等考えられますが、それでも「こんなにたくさん駐車場空いてるのに、何故あえて隣を選んだの…」とモヤモヤしてしまいます。笑
キャブコン同士が道路ですれ違うときの挨拶に心躍る
キャブコンタイプのキャンピングカーはお互いが道路ですれ違ったら、手を挙げて挨拶し合う素敵な習慣があります。
初めてキャンピングカーを運転した時はこの習慣について何も知らず、手を振られれば「え?!今、手を挙げられたよ?!私?!別の人?!」とプチパニックを起こしながらも取り敢えず手を挙げていました。
しかしそんな挨拶にも慣れた今では、キャンピングカーとすれ違うたびに心が躍るのを感じ、ついついキャンピングカーが近くを通らないか探している自分がいます。
最近ではキャンピングカーのレンタカーを利用する方が増えて、この習慣について知らない方も多く、手を挙げても挨拶が返って来ないこともよくあります。
そんな時は何事も無かったように平然と振る舞ってはいますが、実は恥ずかしい気持ちと残念な気持ちが入り乱れ、複雑な感情が湧き起こっています。笑
そのため、キャンピングカーとすれ違うときはドキドキしながら手を挙げていますが、挨拶が返って来た時は嬉しくて、ついつい頬が緩んでしまいます。
キャブコンは他の車種に比べてパトカーに止めれることが少ない
キャブコンなどの車体が大きく重たいキャンピングカーは、急ブレーキや急カーブ、急加速などの『急』のつく運転は厳禁です。
安全運転で走行しているオーナーが多いということは違反車両も少ないということ。
実際キャンピングカーを運転中についついスピードが出過ぎていた…なんてことは一度もなく、他のキャンピングカーもパトカーに捕まっているところなんて今まで見たことがありません。
もし車両別の検挙件数があるとすれば、キャンピングカーがダントツで優秀なのではないでしょうか?
「キャンピングカーの快適化」に終わりはない
動く家のような存在のキャンピングカー。
できるだけ快適な空間にしようと工夫を凝らし、DIYやインテリアを変えるオーナーは多いはず!
わが家もキャンピングカーに備わっている設備は充実していますが、それでもより一層快適な空間にしようと、テーブルを変えてみたり、スピーカーをキャビンのリア部分に取り付けてみたりと次から次に構想が膨らみます。
またSNSやYouTube、WEBメディア等を通して、他のキャンピングカーでどんな内装やDIYを施しているのかも気になり、時にはそれを参考にすることもあります。
キャンピングカーを購入してから4年目のため、やりたいことはまだまだ沢山ありますが、多くの方の投稿を拝見していると、「きっと快適化に終わりが来ないのでは?」とも思うようになってきました。
意外とインドア派タイプのオーナーも多い
インドア派なタイプの多くは「外の暑さや寒さ、人混みが苦手」や「休みは家でゆっくりゴロゴロしたい」「虫嫌い」「ゲームやテレビ、映画を楽しみたい」などのケースが多いと思います。
これは完全にわが家の主人のことでもありますが、例えインドアタイプでも愛犬や子供が居れば、否応なしに外出しなくてはならない場面が多くなります。
しかし快適なキャンピングカーなら、上記の問題を解決させたり、願望を叶えたりすることができるので、インドア派な人にとってはまさに理想的な空間です!
しかし『キャンピングカー=アウトドア好き』のイメージが先行し、私の知人達は主人が大のアウトドア好きのように思っています。
しかし愛犬家の方は、愛犬のために購入を決めた方も多いはずなので、意外とインドア派なオーナーも多いのではないでしょうか?!
「車中泊は節約できる!」を過信しすぎるといつの間にか予算オーバーに…
これはわが家がキャンピングカーを購入して1年目のやらかしエピソードですが、「宿泊費が浮いた分、旅行先では色んな美味しいものを食べたい!」や「お金が浮くなら旅行の頻度を増やせる♪」と思い、意気揚々と車中泊を楽しんでいると、いつの間にか月々の娯楽費や食費が予算オーバーになり気づけば家計は火の車…。
いわゆるこれが車中泊で節約できなくなる落とし穴です。
出かければ出かけるだけお金はかかるし、食費ももちろんかかります!
今はきちんとシュミレーションと予算管理もしっかり行うようにしているので、そんなことはほとんどありませんが、もし節約を兼ねて車中泊を楽しみたい方は注意しておくのがオススメです!
車中泊は楽しい!けれど、帰宅後は出来るだけ早く家のベッドに横になりたい…。
自分の居心地のいいように工夫を凝らしたキャンピングカーでの車中泊は、なんとも言えない楽しさがあります。
しかし車中泊後、家に帰ってベッドに横になると、「あーーやっぱり家のベッドが最高だなー。」と実感してしまいます。
そのため家に帰れば眠くなくても、出来るだけ早く家のベッドに倒れ込みたくて、凄い勢いで後片付けや入浴を終わらせるわが家。
キャンピングカーでの車中泊も最高に楽しいですが、やはり家のベッドには敵わないな〜と実感してしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はキャンピングカーのあるあるネタ10選をご紹介しましたが、キャンピングカーのオーナーさんはいくつ当てはまったでしょうか?
この他にもまだまだあるあるネタは尽きませんが、『安心して全国各地を旅したいから、早くコロナよ収束して!!!…と願っている』ことも、きっとオーナーにとっては共通のあるあるだと思います。
皆さんが心から安心して車旅や車中泊を楽しめる日々が訪れることを願うとともに、今後もキャンピングカーならではの特別な体験を味わっていきたいと思っています!