駐車場

【1年間の維持費公開】ベッドだけの簡易な車中泊仕様車は維持費も安い?



車中泊にかかった費用

温泉

食費やガソリン代などの車中泊にかかった費用は、すべての領収証を保管しているわけではないので細かい金額までは分かりません。

おおよその目安となります。

宿泊代 0円
食費 1回につき1,000円~2,000円程度
温泉代 一人につき1,000円程度なので2人だと2,000円程度
ガソリン代 場所によって5,000円~8,000円程度(高速代は別途)
おみやげ代 1,000円~2,000円程度

駐車場

車中泊の魅力は何といっても宿泊代がかからないことです。

自分のクルマが宿ですからね!

私はよく息子と車中泊に出かけますが、息子との男2人旅では食事は簡単なものしか作らないので食費もかかりません。

食事

例えば、炊き込みご飯の素を使っての炊き込みご飯と缶詰めのおかずでは、2人で食べても1,000円以内で済みます。

温泉は安いところでは500円から入れる場所もあれば1,000円の場所もあります。

群馬県伊香保の「石段の湯」や、山梨県まきおか町の「花かげの湯」はワンコインでした。

ガソリン代ですが、キャラバンマルチベッドの燃費はあまり良くありません。平均燃費で1リッター当たり7km程度です。

片道100kmの車中泊の旅に出たとしましょう。往復で200㎞となり、1リッター当たり7kmだと29Lのガソリンを消費します。

1リッター当たり150円で計算すると、4,286円となりますので100㎞圏内で高速道路を使わなければ5,000円以下でも車中泊の旅に出かけられます。

目的の場所によって異なりますが、車中泊のおおよその費用は1回当たり8,000~12,000円くらいで収まります。

月に1度、車中泊をしたとして1年間では最大で144,000円ほどになる計算。

さらに現地で遊んだ場合、例えばスキーもしたらリフト代が発生しますし、道の駅に隣接したフィールドアスレチックを子どもが「やりたい」なんて言いだしたら別途費用がかかります。

それでも、公共交通機関を使って宿に泊まることを考えたら、とてもリーズナブルに旅行ができるのがやはり車中泊のいちばんのメリットでしょう。

まとめ

以上が簡易な車中泊仕様のキャラバンマルチベッドを1年間所有してかかった費用です。

法定費用から見た商用バン(4ナンバー貨物登録車)の維持費は乗用車と同等か、比較するクラスによっては少し安いくらいです。

車中泊の旅は宿代がかからないこともあり節約による効果も高いのですが、それ以上に自由気ままに移動できるところが魅力です。

もちろん節約も大事ですが、せっかくの旅行ですからあまりケチケチせずやりたいことはやったほうがいいと考えています。

そしてお世話になった現地での消費も重要で、おみやげも必ず購入して帰りたいものです。

法定費用以外の部分は、変動費ですのでやり方次第でもっと安く済ますことも可能です。

その分を遊び代にすることもできます。

比較的安価で購入できる簡易キャンパーは、私のような会社員でも必要なものをDIYしながら、お小遣いの範囲で十分に楽しむことができることが最大の魅力だと思っています。