アイキャッチ用軽キャン

キャンピングカーが欲しい!~購入する際に検討すべき事とは



新車と中古車の違い、各々のメリット・デメリットとは

ズラリと並ぶ輸入キャンピングカー

キャンピングカーの購入においては必ずしも新車だけが対象ではありません。装備によってはとても高額になってしまうので、条件次第では中古車も十分購入対象となります。

キャンピングカーは特殊な車両で、本来の車両としての部分と、架装・改造された居住部分を分けて考えなければなりません。

通常の車両として、年式や走行距離、整備記録などをチェックしておく必要はありますが、さらに、架装部分の劣化や搭載された機器類の劣化・故障・不具合などもチェックする必要があります。

内装の傷や変色なども軽視すべきではありません。

内装は走行や宿泊に直接影響するものではないとしても、前オーナーの取扱い方を推し量る材料となります。やはり雑に扱われていれば、内装が痛みますし、それと比例して装備機器類のメンテナンスも疎かになっている可能性があるためです。

注文通りの性能・装備ではないケースが多い

中古車は、新車購入時のオーナーのオーダーで制作されているため、必ずしも中古車オーナーの希望通りの性能・装備ではないのは致し方のないところですが、それでも「これだけは」と考える性能・装備が乗っている場合には購入を検討してもよいのではないかと思います。

逆に言えば、ただ単に安いと言うだけで性能・装備を検討せずに購入するのはお勧めできません。

例え中古車であっても、前項の5項目を吟味してできる限り希望に近いキャンピングカーを購入すべきです。

装備は多ければ良いというものではない、必要な装備の有無をチェック

筆者のアルトピアーノを事例でお話ししたように、筆者のような外遊びメインで使用する場合には、車内の作り付けの戸棚などは不必要な装備と言えます。

また、備え付けの冷蔵庫なども車外に持ち出せないのでキャンプ時にはあまり役に立ちませんが、用途が車中泊であれば備え付けの冷蔵庫は非常に役立つ装備と言えます。

サブバッテリーに関しては、昨今は大出力・大容量のポータブル電源が発売されており、使い勝手の上では必ずしも必需品と言えなくなりつつあります。サブバッテリーを搭載せずにポータブル電源を活用する方法で、高額なシステムを条件から外す事も可能です。

こうした、自分のキャンピングカーの使い方によって必要な装備は異なりますし、同じ装備でも、用途によっては無用であったり、必需品であったりさまざまです。

中古キャンピングカーは、装備品の多い少ないではなく、自らの用途に合った装備を持っているかで判断すべきです。
しかも不要な装備満載で価格が割高では、お金を捨てているようなものですので、十分に吟味する必要があります。

装備品や内装の可動部分はすべて動作させてチェック

エアコン・FFヒーター・給排水・IHヒーター・換気扇などの電装品・装備品はもちろん、窓やシート、テーブルや戸棚など、動く部分はすべて実際に動かして異常がない事を確認する事が重要です。

不具合のある部分は修理・補修が可能か、可能な場合の費用は誰が負担するのか、修理・補修による納期遅れの有無と期間など、契約前に慎重にチェックした上で、修理・補修や費用負担などを明確にしておく事が重要です。
できれば、書面化や録音しておくと安心です。

製造したビルダーが販売する中古車を購入が安心

キャンピングカーは、ベース車を製造する通常の自動車メーカーの他に、「ビルダー」というキャンピングカーメーカーが居住部分を製作している事が多いため、一般の自動車販売店・修理店、あるいは、他のビルダーでは居住部分の点検や修理が完全に実施できない可能性があります。

例えば、後からシェルを架装しているキャブコンなどの場合、シェル自体の劣化などによる雨漏りが発生する事もあるため、製造ビルダーでの修理・補修が必要となりますが、自社で製造したキャンピングカーであれば、不具合が発生した場合でも適切な修理を期待できるため、直接製造に携わったビルダーが直接販売する中古キャンピングカーの購入をお勧めします。

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キャンピングカー購入 まとめ

手が届きやすい軽キャン

キャンピングカーは、通常のクルマと比べ特殊な車両ですし、値段も高いです。
キャンピングカーの購入に踏み切るのは少々勇気のいる決断ですが、キャンピングカーでなければ見る事ができない景色や、訪れる事ができない世界がありますし、災害発生時には、発生直後の生存のために大きな役割を期待する事ができます。

筆者の個人的な事を言えば、キャンパーアルトピアーノに出会えてよかったと思っていますし、筆者のキャンプスタイルにピッタリです。普段遣いにも何ら支障がなく、使い勝手がよいと感じていますし、もちろん、アルトピアーノでのキャンプを夫婦で楽しめている上、災害への備えにもなっています。

人それぞれに理由や目的はさまざまですが、自分に合ったキャンピングカーと出会える事は人生において幸せなことではないかと思います。

キャンピングカーで何をしたいのか、キャンピングカーを受け入れる体制・準備は整っているかなど、よく吟味して素敵なキャンピングカーに出会ってください。