キャンピングカーの事故への備え

緊急事態に備えよう!キャンピングカーでの必須アイテム5選



緊急時の対応

さいごに、緊急時の「対応」について考えてみましょう。

まず、もっとも可能性が高そうなリスクといえば、路上での緊急事態でしょう。

■事故や故障でやむを得ず路肩に停車する場合
①ハザードランプを点灯、原則して可能な限り広い場所に停める
②停止表示器材を車から50m以上後方に置く
③万一、後続車に追突されるリスクを考え、自分と家族はガードレールの外など安全な場所に避難する

特に③は、悪天候時だったりすると、車内に残りたくなりがちです。

が、停止した車両に衝突する事故も多く(筆者も経験あります)大変危険です。

寒くても雨が降っていても、大けがをするより何倍もマシなはず。

必ずガードレール外に退避しましょう。

備えを万全にしてキャンピングカーでレジャーを楽しもう

上に挙げた備品は、どれもさほど高価な物ではありません。

使わないで済めばラッキーですし、いざという時役に立てれば、それは不幸中の幸いです。

楽しいはずのレジャーが不幸な結果にならないように。また、防災の観点からも、備えておいて損はありません。

ボーイ(ガール)スカウトの標語「備えよ常に」の精神で、考えておきましょう。