プロのドライバー直伝!冬の運転で気をつけるポイントと備えておきたいアイテム
目次
雪の日の運転で役立つアイテム
スタッドレスタイヤ
雪道を走行する可能性がある場合は、早めにスタッドレスタイヤを装着しておきましょう。
すでにスタッドレスタイヤをお持ちの方は、タイヤの溝の深さが新品の頃と比べて半分以上減っていないかを確認することが大切です。
タイヤチェーン
路面の状態や交通規制によってはタイヤチェーンの装着が必要なケースがあります。
チェーンを購入する場合は必ずタイヤのサイズを確認し、より安全性の高いJASSA(日本自動車交通安全用品協会認定)の商品がおすすめです。
スノーワイパー
普段雪が降らない地域でよく見かける、『凍ったフロントガラスに熱湯やお湯をかけて解氷する』のは、温度差でガラスが割れる危険性があるので控えましょう。
そこでオススメしたいのが雪用ワイパーです。
雪用ワイパーは本体の凍結を予防するだけでなく、通常のワイパーでは取りきれない雪や氷をきれいに除去して視界をクリアにしてくれます。
種類としては比較的安価なノーマルタイプや拭きムラや摩擦音を軽減してくれるグラファイトタイプのもの、雪を除去させながら撥水加工もしてくれるものなどがあります。
購入する際は用途とともに、自分のキャンピングカーに合ったサイズのワイパーを装着する必要があるので注意しましょう。
寒冷地仕様のウィンドウォッシャー液
通常のウインドウォッシャー液は外気温が氷点下になると凍って使用できなくなったり、噴射した瞬間に凍結してしまい、視界の悪化につながったりします。
そこで氷点下になる可能性がある際は濃度が高く凍りにくい寒冷地仕様のウィンドウォッシャー液を準備しておきましょう。
ちなみに暖かい季節に使用するとオーバーヒートしてしまう可能があるので、春になれば通常のものに戻すことを忘れないようにするのもポイントです。
偏光サングラス
偏光レンズを用いたサングラスは、特殊なフィルターを用いることで光反射を防ぎ、積雪時でも視界が改善されるアイテムです。
カラーはさまざまありますが、イエロー系のレンズはコントラストの効果が高く、吹雪や夕方、夜間にも最適。
しかし日差しに対しては不得意なため、購入する際は複数枚のレンズが同梱されたものがオススメです。
スノーブラシ・スコップ
車に積もった雪や凍結したフロントガラスなどを削るためのブラシは積雪が多い地域ではキャンピングカーに備えておくと便利ですよ。
また、駐車時に積もった雪を除雪するためのスコップも大切。
キャンピングカーの天井や、一酸化炭素中毒を予防するためにスコップを使用してマフラー付近の雪を除雪しておきましょう。
脱出マット
タイヤがスリップしたり新雪にはまるなど、雪道でスタックした場合はキャンピングカーでも使用できる緊急脱出マットがあれば安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は危険を伴いやすい冬の時期の安全な運転方法やオススメしたいアイテムをご紹介しました。
現在キャンピングカーの購入を検討している方で、冬でも車旅やウィンタースポーツを楽しみたい方は4WD駆動のキャンピングカーを選ぶのも大切なポイントです。
ぜひ皆さんも今回ご紹介した内容を参考にして、安全な運転に心がけて過ごして下さいね。