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「風が吹けばタイヤ屋が儲かる」台風通過後の道には危険な落とし物がいっぱい!踏んでパンクしないためにはアレ注意?




強風時に通過すると飛来物との接触がありそうな場所は?


台風 タイヤ パンク

@Björn Wylezich/stock.adobe.com



また、落下物が多く見られたのは、沿道に街路樹がある道路や、立て看板やゴミ箱が設定されている公園や商店街の近くを通る道路でした。

これらの近くでは、台風通過後の落下物にはもちろん、強風が吹いている間の飛来物にも気をつけなければなりません。

細い枝や紙ゴミなどであれば車体にあたっても大きな傷などは入りませんが、硬いものや大きいものが当たればボディやガラスへのダメージが入るのはもちろん、ガラスを突き破り車内へ飛び込んでくるおそれもあります。

強風時にはそういった危険があるためできれば運転を控えたいところですが、運転をしなければならない状況の場合は、そういった危険があることを十分に踏まえ、無事に目的地までたどり着けるよう慎重に運転することが重要となります。

台風通過後の運転でいつも以上に意識するべきこと


台風 タイヤ パンク

©Imaging L/stock.adobe.com



落下物や飛来物を安全に回避するためには、早めにそれらを認識し、余裕を持って操作をすることが大切です。

車間距離を詰めていると、前走車が通過したあとに発見した落下物や飛来物を、ハンドル操作が間に合わず接触してしまったり、急なハンドル操作により車体がバランスを崩して事故につながる場合があります。

ほかにもながらスマホ等の前方不注意を招く運転も、落下物や飛来物の発見が遅れてしまいます。

こうした危険な運転は普段からしてはいけないのですが、落下物や飛来物が多くなった状況でもこのような運転をするのは、より事故が起こる可能性が高まり、大変危険です。

台風通過後は天気がよいことが多く、景色を見ようとよそ見をしてしまったり、気分が上がってスピードを出しすぎてしまいがちですが、思わぬ危険を見落とさないよう、普段以上に気を引き締めて運転しましょう

ライター:MOBY編集部
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