汎用スイッチの人気おすすめ商品と選び方
自動車にLEDライトなどの電装部品を追加装着する際に、オンオフをコントロールしたければそのためのスイッチが必要になります。
様々なタイプの汎用スイッチが自動車用として販売されているので、それらを上手に使って使いやすい位置に取り付けるようにしましょう。
スイッチの用途と取り付ける配線について
スイッチは電装部品への電気の流れをコントロールするもので、プラス(電源)配線と機器との間に取り付けることで機能します。
後から電装部品を取り付ける場合は、ACC(アクセサリー)電源、またはどこかの配線から分岐させて電源を取ることになります。
その配線に流れる電気がメインスイッチに連動していれば、メインスイッチのオンやACCにした時には電気が流れ、オフにすると電気が流れなくなります。
ただ、メインスイッチに連動していない配線から電源を取ると、常に電気が流れ続けることになります。
その場合は停車中などにも電装部品に電気が流れてしまい、バッテリー上がりの原因になることもあります。
いずれの場合でも、電源の途中にスイッチを取り付けることで、個別に電装部品への電気の流れをコントロールすることができるようになります。
スイッチの種類と選び方
自動車用として販売されているスイッチには、レバーを操作することでオンオフを切り替える「トグルスイッチ」、家の電気などにも使われているシーソーのようにスイッチを動かす「ロッカースイッチ」、一回押すごとにオンとオフが切り替わる「プッシュスイッチ」などがあります。
トグルスイッチはメカニカルなイメージが強く、古いタイプの車のコックピットにマッチするデザインです。
ロッカースイッチはシンプルで、ノーマルのスイッチ類と並べて取り付けても違和感がありません。
プッシュスイッチは最もシンプルで操作しやすく、誤操作を起こしにくいのが特徴です。
スイッチとしての機能は基本的に同じなので、デザインや操作感の好み、取り付ける場所に合わせて選ぶと良いでしょう。
スイッチには貼り付け型と埋め込み型があり、トグルスイッチは基本的に埋め込み型となりますが、ロッカースイッチとプッシュスイッチには両方があるので、取り付け場所に合わせてチョイスすることができます。
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