「ガラガラだから誰の迷惑にもならない」コンビニ等の駐車場を不正利用するとどうなる?
不正利用車に「張り紙」で警告!無視したらどうなる?
商業施設等の駐車場は、基本的には車で来店した客のために用意されているため、店舗の利用者以外が駐車すると不正利用となる場合があります。
不正利用を駐車場の運営者が確認した場合、車に張り紙等をして警告することが多いのですが、これを無視して退出すると、すでにナンバー等は控えられているため、後日賠償請求をされるということも考えられます。
警告を無視し駐車を続けて放置していた場合も同様です。
モラル欠如やマナー違反に厳しい現代においては、駐車場を不正利用する車がSNS等で「晒される」場合もあり、個人が特定され社会的な制裁を受けることも珍しくありません。
もちろん、すべての不正利用者に対して賠償請求がされているわけではなく、実際には運営側が泣き寝入りするしかないケースがほとんどだとされています。
しかし、絶対に泣き寝入りするというわけでもないため、「これまでの不正利用で何もなかった」からと言って不正利用を続けるのであれば、大きなしっぺ返しがあることを覚悟する必要があります。
やむを得ない場合でも無断駐車はトラブルのもと
体調不良や車の故障等でやむを得ず商業施設等の駐車場等に車を入れた場合も、商業施設を利用するつもりがないのであれば不正利用に該当するおそれがあります。
しかし、どうしてもここに駐車しなければならないのであれば、まず駐車場の管理者にしっかりと断りを入れ、無断駐車や不正利用という事実が生じないようにしましょう。
口頭で伝えに行くことが難しい場合は電話で管理者へ連絡するのもひとつの手。
電話番号がわからない場合、この記事を読んでいる端末を使えばいくらでも調べることは可能です。
「ガラガラだから断りを入れなくても大丈夫だろう…」と思っても、大丈夫かどうかを判断するのはドライバーではなく駐車場の持ち主。
どのような事情があろうと無断駐車はトラブルのもとですので、絶対にやめてください。
ライター:MOBY編集部
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