【車中泊で日本一周中】車中泊旅しながらお金はどうやって稼ぐ?
目次
【車中泊で日本一周中】車中泊旅中に稼ぐ、クラウドワークスとランサーズ!
インターネット上で完結できる仕事を見つける代表的な方法としてクラウドソーシングがあります。
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事を依頼したい企業や個人と、仕事をしたい人の橋渡しをするサービス。
私はクラウドワークスとランサーズというクラウドソーシングサイトに登録しています。
聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
クラウドソーシングは、仕事の単価が5円くらいの安く簡単なものや、高額な案件だと専門職の人なら可能だなと思うもので1案件30万〜50万円くらいまでと幅広いです。
金額だけフォーカスすると「おおっ」となりますが、単価1万円を超えてくるような仕事はデザインする能力が必要だったり、高度な専門知識が求められたりする仕事が多いです。
それにコンペに勝つ力やプレゼン能力が高くないと仕事を受注できない場合もあります。
そこで最も現実的なのは、最安の単価5円の仕事から単価5,000円くらいまでの仕事を無理しない程度にこなすこと。
メインが仕事でサブに車中泊ならみっちりやるべきですが、メインが車中泊の人は仕事にたくさんの時間を取られてしまうと本末転倒です。
どちらのクラウドソーシングも「タスク」という仕事があり、主にアンケートやちょっとした感想を書くものが多く単価は5〜500円くらい。
この分野の仕事は誰にでもできて気軽に始められます。
私は両サイトに登録した当月に、死ぬほどこなしたとは言いませんが、日中の大半の時間を使って6,316円稼ぎました。
正直時給に換算すると40〜50円くらいだったのでがくぜんとしました。
翌月以降はそのときの反省も踏まえ、なるべく100円以上のタスクに絞ってやることにし、あまり苦労せずコンスタントに月1,000〜2,000円稼いでいます。
タスク業務に慣れてきた頃、いくつかライティングのお仕事に応募し、2〜3社の定期案件を獲得することができました。
ライティングで稼いだ額は一番多い月で4万円ほど。
今は新規の定期案件には応募せず、毎月の売り上げは1万〜2万円くらいでしょうか。
月の外食代くらいは稼いでいます。
自分の大好きなトピックスのみライティングして、たまにタスク業務を行うのみなのできついとか辛いとかはありません。
今の私の経済状況だと趣味の範囲の業務で十分です。
稼ぎたい人はもっと時間をかけてやればもう少し稼げます。
ただ、初心者には業務効率が悪く、稼ぐ金額の割には時間をたくさん使うので心が折れてしまうケースも。
辛くなく、ストレスにならない程度にやるのがベストだと思います。
【車中泊で日本一周中】車中泊旅中に稼ぐ、メルカリについて!
インターネットを通じて収入を得る方法としてはメルカリを利用するという手もあります。
メルカリが仕事と言えるかどうかは分かりませんが、私が車旅の最中に得ていたお金の一部は同アプリを通じて売った私物の代金です。
仕事を辞めて車中泊の旅に出ようと決めたとき、自身が持っている物を整理しようと思い始めました。
車旅に出品したい物全ては持っていけませんが、比較的高く売れるであろうと思うものをピックアップして持って出ています。
ちょっとしたブランド物やスニーカーなどは、物によって高額取引が可能なので3〜4点持って旅中に売ります。
メルカリは全国の郵便局とコンビニで発送できるので便利です。
もちろんお金のやり取りもアプリの中で完結できるので心配無用。
唯一デメリットと感じるのは在庫を多く持っていけないところでしょうか。
一度、車中泊旅をスタートしたばかりのときに、メルカリに出品していたものを売り止めにするのを忘れて、最初の目的地に向かっている途中で商品が売れてしまい、家に戻ったことがあります。
これはデメリットというか、明らかに私のミス。
車中泊初日にズッコケたので幸先悪いなと運転中に悲しくなったのを思い出しました。
【車中泊で日本一周中】車中泊旅中に稼ぐ、デイワークについて!
ここまではインターネットを利用して収入を得る方法の話でした。
次に旅の先々の現地での仕事の探し方について紹介します。
デイワークって知っていますか?
山形県を旅しているときに出会った方が突然さくらんぼ狩りやらないかと話しかけてきました。
さくらんぼが最盛期を迎え、摘み取りが追いつかないから手伝ってほしいとのこと。
食事付きと言われました。
このときは都合がつかずお断りしましたが、その後、道の駅寒河江にいたときに見つけたのが1日農業バイトのアプリ「デイワーク」。
いわゆる農家さんと1日バイトをしたい方のマッチングアプリです。
よくよく調べると山形は初夏にさくらんぼの最盛期を迎え、地元の方々だけでは摘み取りが追いつかないため全国から期間労働者を募集しているそうです。
さくらんぼのバイトは農協発行の冊子や求人情報にもたくさん掲載されていました。
このアプリはよくできていて全国のフルーツや野菜の生産者と繋がっているので、ある程度場所が限定される地域もありますが、全国どこでも働けます。
車中泊で全国を転々としながら仕事をするには非常に便利なアプリ。
アプリをダウンロードして登録済みなので、どこかでチャレンジしようと思います。
口コミを見ると就業後に試食品やB品をもらったというコメントもあったので楽しみです。
【車中泊で日本一周中】車中泊旅中に稼ぐ、リゾートバイトについて!
もう一つ。
リゾートバイト(リゾバ)という働き方もあります。
リゾバは拘束期間が最低1カ月からというものが多く、時間は取られますが確実に稼げます。
コロナの流行が収まったことでホテルやレストランを代表とするサービス業が復活しつつあり、人材が足りないためか、時給を高く設定しているところも多くなってきました。
私は今回たまたま前職の先輩に誘われて岐阜県高山市のホテルにて2カ月ほどリブイン(ホテル内住み込み)で働いています。
真冬の車中泊の過ごし方で悩んでいたのと、新規にオープンする外資系ホテルだったので興味もあったので、やってみることにしました。
20代の時に冬は長野県白馬村、夏は車山高原でリゾバ経験があり、今回で3回目になります。
リゾバのデメリットは、拘束期間の長さと現場仕事の場合に体力的にキツいというのが一番だと思います。
ただ、私はそれ以上にメリットを感じています。
リゾバはほとんどのケースで寮や施設内での寝泊まりが可能なので、光熱費やネットワーク代などのお金を気にせずに働けます。
食事手当があるところも多く出費が少ないのでお金が貯まりやすいです。
私はホテル業の経験が長かったので比較的時給が高く、昨年の6月から12月まで車中泊旅にかかった費用の全てを今冬の仕事でリカバリーできました。
それと私のように将来の居住地を探している場合、プチ移住が可能なので地元の人たちとの触れ合いによって、夜の街の様子やインフラの整い具合など周辺状況が掴みやすいと思います。
他にも新たな出会いがあったり、地元グルメを堪能できたり。
私にとってマイナス要素は少ないです。
昔は旅行誌などを頼りに施設に直接電話して仕事を探しましたが、今は専用サイトがあったり、自治体が斡旋したりしていて探しやすいと思います。
もし車旅の途中で集中的に稼ぎたいというのなら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
私も車中泊旅を始めたばかりの頃はYouTubeで登録者数1,000人を目指し、ブログもやってアフィリエイトで収入を得ようと考えていました。
ただ、動画編集とブログにかける時間が多くなりそうなのと、私自身があれもこれも同時に行う能力に乏しいので、「検討中」のまま旅に出ています。
憧れはありますが、今の私には難しいかなというのが正直なところです。
私の場合はとりあえず貯金もあったのでゆるゆるっと車中泊旅をスタートし、収入については旅をしながらどうするか考えることにしています。
今回の高山のリゾバも計画的というよりは突然降って湧いた仕事でした。
何回も同じことをここで書いていますが、旅の目的がなんなのかが一番重要で、そこが大きくぶれないようにお金と仕事に向き合う方がよいと思います。