秋もキャンピングカーで車中泊を楽しむために!私が行っているメンテナンスはコレ!
キャンピングカーは住居部分の自主点検も重要
居住スペースも必ず定期的にマイ点検(自主点検)しています。
基本的なポイントは、衛生面。
衛生面とは、カビやダニ、塵や埃といった汚れを取り除き、清潔さを保つことです。
そうすることで、秋の車中泊ライフも気持ちよく過ごせます。
それでは居住スペースのマイ点検項目を以下で紹介します。
シンク&給水排水タンク室
シンクは水を使うので、水漏れや水垢、カビなどが発生しやすい場所です。
点検ポイントは、給水排水タンク室に水漏れ跡があるかどうか。
シンク内部や排水口を清掃すると、水漏れ跡を見付けることがあります。
どこまで水の影響が広がっているのかなかなか分かりません。
シミになった水漏れ跡が、給水排水タンク室内の広範囲に広がっていたらビルダーで点検を受けることをおすすめします。
また、水循環ポンプの動作時に異音がないか、蛇口からの流量に低下がないかなどを確認します。
ベッド
ベッドは快適な睡眠を得るために重要な場所。
シーツやマットは定期的に洗濯し、埃やダニを除去するために掃除機で吸引します。
点検ポイントは飲食品の食べこぼし、ペットの抜け毛などダニの温床になるものがあるかどうかの確認。
湿気や汚れが原因でカビやダニが発生すると、健康や快適性に影響するだけでなく、臭いや見た目も悪くなります。
●ダニ対策
ダニは小さくて見つけ難いので私の場合は、まずダニシートでダニがいるかどうかを確認。
その後、しばらくの期間ダニシートを置いてダニが絡まって確認できれば駆除剤を使い死骸は掃除機で吸引処理します。
冷蔵庫
冷蔵庫は食品を保存する場所なので、特に衛生面に気をつける必要があります。
点検ポイントは、汚れやカビの有無と内部に壊れたところがないか。
冷蔵庫の中は車旅の度に飲食料や要冷蔵冷凍品を満載しているので、車の振動の影響を強く受けます。
内側に亀裂や穴が開いていないか確認。
また、冷蔵庫外部もほこりや汚れが付着しないように拭き掃除します。
冷蔵庫の電源や温度設定も適切に行い、冷却性能を確保します。
●カビ対策
冷蔵庫使用後に電源を切ると、水滴が庫内に発生してカビが発生しやすくなります。
水滴を取って除菌後に扉を開放して庫内を乾燥させます。
このとき冷凍庫に個別の扉がある場合は、必ずその扉も開放します。
クローゼット
クローゼットは湿気が溜まりやすくなります。
点検ポイントは、長く入れっぱなしになっている衣類や靴がないか。
非常用に下着やタオル、予備の靴などを保管することがあります。
湿気が貯まりやすい場所なので、長く荷物を置くと湿気が原因でカビやシミが発生します。
●カビ対策
クローゼットの中に長く置かないで整理整頓することが第一ですが、乾燥剤を置くと、しばらく効果があるので長期旅行の際には乾燥剤を置くようにします。
秋に向けて私が行っているメンテナンスはコレ まとめ
キャンピングカーは、車の機能と居住部分の両方に点検が必要なため、確認すべき項目が多くあります。
そのため、自分でできる範囲でしっかりと点検を行い、専門的な部分はディーラーやビルダーに任せるように、日常的に気を配ることが大切です。