荷室を効率的に使って居住スペースを確保!日産キャラバンが快適な車中泊仕様に大変身

荷室を効率的に使って居住スペースを確保!日産キャラバンが快適な車中泊仕様に大変身



食品収納

アンティークなオカモチは食器やコーヒーとかが入っていて、その下の水色の箱は何かと言えば、リンゴ箱をペンキで塗ったもので、その中はクーラーボックス。

このクーラーボックスは、たまたま蝶番が壊れてしまったもの。だからサイズが箱にぴったりだけど、このままパカッと蓋を持ち上げれば開けられる仕組み。クーラーボックス傍の余ったスペースにはガスやペットボトルなどを収納。

シート

このクーラーボックスの箱(ボックスの箱って変だけど)も勿論移動可能。基本的にこの箱とオカモチだけ移動すれば後席を使用することができる。後席を取り外してしまえばもっと広くなって良いとも思うのだが、たまに人を乗せることもあるため、今の所取り外してしまわずに収納してある。

収納

できれば3人掛けシートではなく、1人か2人用のシートに交換できたら良いのだが、合法的にやるのはちょっと難しそう。そして、合法的でないと事故に遭った場合に保険がおりない可能性がある。

ついで言っておくと、キャンピングカー登録の車を持っている知人が、走行には全く関係のない簡易的なキャンピング設備(水回りや火器類)を下ろしているときに事故に遭い、車を修理に出していたところ、修理工場に見に行った保険屋から「違法改造だから(キャンピング設備を外してある)保険金は出さない。」と断られてしまったことがある。

走行には全く関係ないどころか、逆に元のノーマルな状態に戻っていただけなのにである。迂闊に何かするとこんなこともあるので、何かの「着け外し」には本当に注意した方が良い。

リア荷室

話を戻して、後ろの棚上段と2段目にはウェットスーツなどを収納。下段は濡れ物入れ(農業用の桶)。この棚も基本的に置いてあるだけだから、気が変わったらまた簡単に模様替えができるし、これを外せばベッドを二人寝られる程度の幅に拡張することもできそうではある。多分しないけど。

DIY 壁収納

これは左後部窓。最初の頃は、寝るときはプラダンを切り抜いた物を固定していた。プラダンは加工がしやすくて、何かと便利で、現在もバモスの窓にはカーテン代わりに使っている。

バモス 目隠し

しかしキャラバンの大きな窓ではなんとなく味気ないし、なんだかこの広い壁面が勿体無いと思い、考えついたのがこの方法。強力な吸盤で窓に貼り付けてある。

吸盤

本格的に窓埋めしてしまえばもっと良いのかもしれないけど、これなら気が変わっても簡単に外すことができるし、有孔ボードだからフックや小さな棚なんかも付け外しができて便利。

ただし、油断していると吸盤がたまに外れるので、真似する人は注意していただきたい。実際に何度か落ちたが、現在は落ちる前にたまに吸盤をチェックしているから大丈夫。

キャラバン 猫

海岸沿いに駐車していると、お宅拝見とばかりこんな可愛らしい珍客が訪れることも。今後考えているのは換気扇の取り付け。換気扇があれば駐車中の車内の温度上昇がかなり防げるのではと思っている。

換気扇もボディーを加工してしまうことなくサイドウィンドウを上手いこと利用して取り付けたいとあれやこれや思案中。梅雨があけるまでには何とかしたい。

DIYでの加工や改造は安全面に影響が出る可能性があります。また、アフターサポートなどを受けることができなくなる可能性もありますので、法令、基準などを遵守した上で自己責任で行ってください。不明な場合は販売店などに確認してから行うようにしましょう。