荷室を効率的に使って居住スペースを確保!日産キャラバンが快適な車中泊仕様に大変身
上の写真はベッドと棚を製作中の様子。アングルで組んだベッドフレームと棚は下に敷いた1×4材に固定してあるだけだから、比較的簡単に取り外すことも可能。ガッチリ車体に固定してしまうと車検が通らなくなる恐れがあるけど、これなら問題なし。
マットとラグをどけるとこんな感じ。ベッド全体がアングルで作ったフレームではなく、前の方は向かって左にある高さ違いのものを2段重ねてあるのと同じ箱を置き、その上に1×4材で作った蓋を被せてある。
この箱の中は道具入れになっていて、置いてあるだけだから外に出して使うこともできるし、左の、箱と全部重ねてしまうこともできる。
ベッド下はもちろん収納庫。ベッドフレームの横に付けてあるのは、単体でも2つ繋げても使えるテーブルが、ベッドフレームの高さと幅がぴったりだったのでここに収納。
ベッドと反対側の棚の方はどうかと言うと、ブリキの箱は食料入れ。木の箱の中は鍋釜類。服とか細かい道具類などの整理に使っているのはダイソーの300円商品。安いしサイズもぴったり、見た目も悪くなくて気に入っている。
ダイソー300円はフニャッと型崩れしないように、こんな風に中にダンボール箱を入れたりして使っている。
棚の一番下にはサブバッテリー(ソーラーパネルから充電)やインバーター、工具などの重いもの。電気はインフレータブルボードを膨らますのに使うコンプレッサー・湯沸かしポット・パソコンとか携帯電話やカメラのバッテリーの充電・シャワーのポンプ・扇風機程度しか使わないため、ソーラーパネルからの充電で十分。
たまに「真冬の車中泊には電気毛布が必須」で、「そのための電気」みたいなことが書かれているのを見かけることがあるけど、「え〜!?」と思ってしまう。
だって森林限界超えた吹雪の山中でテントを張って寝ることを考えたら(実際何度も経験しているけど)、鉄板でできた車の中なんて何のことはない。良い寝袋があれば何も車の中で電気使って温まる必要性なんて全くないと私は思ってしまう。