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【実体験】雨の日のキャンピングカー旅に役立つグッズ5選|全国を旅する筆者の愛用品

雨の日のキャンピングカー旅を快適にする便利グッズ5選

キャンピングカー旅は、晴れの日ばかりではありません。

北海道から全国各地を旅していると、梅雨前線や台風、秋雨前線などに遭遇することも多く、数日間雨の中を走り続けることもあります。
そんな雨の日の旅で強く感じるのが、「視界の悪さ」、「車内へ持ち込まれる雨水」、「湿気による不快感」です。

特にキャブコン(キャブコンバージョン)は、車体が大きいという特性があるため、普通車以上に安全な視界確保が重要になります。
また、雨の日は湿気がこもりやすく、「動く家」としての快適な車中泊環境を維持するにはさまざまな工夫が欠かせません。

そこで今回は、北海道を拠点に全国を旅する筆者が、雨の日の旅で実際に使っている便利グッズを紹介します。

どれも簡単に導入できるものばかりなので、これから梅雨時期に旅を予定している方の参考になれば幸いです。

旅も仕事も、キャンピングカーと共に


キャンピングカー車内

筆者は、妻と共に北海道を拠点に活動する、YouTuber兼Webライターです。
私たち夫婦で運営する「ちょぴこ北の暮らしch」では、北海道内だけでなく日本全国をキャンピングカーで旅しながら、各地のグルメや絶景、車中泊スポットを紹介しています。

愛車は、納車から4年目に突入した、NUTS RVのキャブコン「クレア5.0Wエボリューション」。

車内では、Web記事の執筆や動画編集を行い、寝泊まりはもちろん、時には撮影スタジオとしても活用しています。
私たちにとってキャンピングカーは、まさに「移動する仕事部屋兼生活空間」です。

そんな筆者は、これまでに雨の季節の長期旅や、突然の大雨も数多く経験してきました。

本記事では、旅の実体験をもとに「常備しておきたい雨対策グッズ」を紹介いたします。

まず最優先で導入したい「フロントガラス撥水コーティング」


フロントガラス

雨の日の運転で最も重要なのは、やはり視界の確保です。
どんな高性能なブレーキや安全装備を備えていても、前が見えなければ意味がありません。

実際、ワイパーを作動させても細かな水滴が残り、視界が悪くなることもあります。
そこでまず導入したいのが「フロントガラスの撥水コーティング」です。

現在筆者が使っているのは、ソフト99コーポレーションの「ぬりぬりガラコDX」。

ガラコ

「ガラコ」といえば撥水コーティング剤の中でも定番ですが、その中でも本製品は撥水性・耐久性ともに非常に高く、さらにボトルから直接塗り込める手軽さが魅力
数あるガラコ製品の中でも、筆者が使い続けているお気に入りの製品です。

使い方のコツとしては「事前に油膜をしっかり落とすこと」と「しっかり塗り込むこと」。
この下地処理と施工を丁寧に行うことで、撥水効果を長持ちさせることができます。

実際、筆者の使用環境では、数カ月にわたって効果を実感できています。

撥水コーティングを施工すると、ワイパーを使わなくても雨粒が飛ぶように流れていくほどの効果がありますが、ワイパーを併用することで、さらに効果を発揮します。
掻き出した水を勢いよく飛ばし、安定した視界を確保してくれるので、相性は抜群に良いと感じています。

もちろん、完璧に視界がクリアになるわけではありませんが、雨天時の長距離運転におけるストレス軽減は、かなり効果的です。


見落としがちな重要ポイント「ドアミラーの水滴対策」


ドアミラー

意外と見落とされがちなのが、ドアミラーに付着する水滴です。
フロントガラスには気を配っていても、ドアミラーまで対策している方は多くありません。

しかしドアミラーは、走行中でも風圧で水滴が飛びにくく、意外と水滴が残りやすいパーツです。
その結果、後方確認がかなりしづらくなり、安全性にも影響します。

そこで役立ったのが、ソフト99コーポレーションの「ガラコミラーコートZERO」です。

この製品はドアミラー専用の撥水コーティングで、施工することで停車中でも水滴が付きにくくなり、走行中も水滴が流れやすくなります。

そのため、雨天時でも後方視界を確保でき、筆者にとっては重宝しているアイテムのひとつです。
特に霧雨のように水滴が流れにくい場合にも、高い効果を感じられるところもおすすめポイント。

キャブコンのドアミラーは普通車より大型なため、水滴が付着しやすい傾向があるので、この対策は個人的にも非常に重要だと感じています。


キャブコン特有の悩み バックモニターの水滴問題


バックモニター

キャブコンは、後方視界をバックモニターに頼る部分が大きい車です。
普通車は目視やルームミラーで後方確認できますが、キャブコンの場合はバックカメラとドアミラーへの依存度が高くなります。

車両の後部に設置されているため、走行中に跳ね上げた水や泥が付着しやすく、後方視界が極端に悪化することがあります。
さらに厄介なのが、これらの汚れは走行の風圧でも落ちにくく、しぶとく残ってしまう点です。

そこで筆者は、ドアミラーと同様にバックカメラにも「ガラコミラーコートZERO」を塗って水や泥の付着を抑えています。

バックモニターカメラにガラコミラーコートZERO

これにより、水滴や泥が付着しにくくなり、仮に付着しても走行中の風圧で落ちやすくなったと感じています。

キャンピングカー

ただし、ひどい泥汚れや、冬場の雪・氷などは、どうしても自然には落ちません。

そこで筆者は、伸縮可能な棒に柔らかい布を取り付けた、簡易的な「清掃棒」を自作し、車内に常備しています。
バックカメラは高所に取り付けられているため手が届きにくいのですが、この清掃棒を使えば脚立なしでもレンズ部分に届き、とても簡単に拭き取ることができます。

手軽にできる対策なので、ぜひ参考にしてみてください。


吸水クロスやタオルは複数枚持っておくと安心


タオル

雨の日の運転席まわりは、とにかく車内に持ち込まれる水分との戦いになります。
ドアの開閉で雨水が入り込むほか、ガラスには結露も発生します。

そんなときに重宝するのが、吸水クロスやタオルです。

すでに常備している方も多いと思いますが、筆者も複数枚を常備しています。
というのも、このアイテムは想像以上に使用頻度が高いからです。

フロントガラスや、サイドガラスの結露除去はもちろん、付着した水滴の拭き取り、ドアの開閉時に濡れた車内の拭き上げなど、用途は非常に幅広くあります。
加えて、飲み物をこぼしてしまったときなど、思わぬ場面でも活躍します。

「ガラスの曇りはエアコンで対応できるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

実際、筆者も基本的にはエアコンの乾いた風で対応します。

ただし、急に曇ってしまったときや、すぐに視界を確保したい場面では、手元のタオルで素早く拭き取れるかが大きな差になります。
そのため、手の届く位置に常備しておくことが非常に重要です。

使用するタオルは一般的なものでも問題ありませんが、吸水性の高いクロスを使うとより効果的です。
また、ある程度サイズの大きいものを選ぶことで、面積の広いキャブコンのガラスもしっかりふき取ることができます。


いざという時の備え レインウェアとLEDランタン


高価なものでなくても大丈夫!レインウェア


レインウェア

頻度は高くありませんが、キャンピングカー旅では、雨の日でも車外で作業しなければならない場面があります。
急なトラブル対応や荷物の積み下ろしなど、避けられない状況は意外と発生します。

特に高速道路のSA・PAや道の駅は屋根のない場所が多く、雨天時の作業は想像以上に過酷です。

筆者自身も、暴風雨の中で給油口のドアが閉まらなくなるトラブルに見舞われたことがあります。
傘を差して対応しようとしたものの、強風でまったく役に立たず、全身がびしょ濡れになってしまいました。

この経験から、傘だけでなく上下セパレートタイプのレインウェアを常備するようにしています。

正直、出番は少ないかもしれませんが、防寒着としても使えるため、高価なものでなくても一着持っておくと安心です。

LEDランタン


LEDランタン

雨の日の車外作業は、夜間に発生する可能性もあります。

そんなときに役立つのが、小型のLEDランタンです。
特におすすめなのが、首から下げられるタイプ。

両手が自由に使えるのは、特に大きくメリットだと感じています。

「使用シーンが限られている」と感じるかもしれませんが、筆者の場合はRVパークやキャンプ場での夜間の移動などでも活躍しており、意外と出番が多いアイテムです。
そのため「日常使い」から「いざという時」のためにも常備をおすすめします。

筆者はゴールゼロのLEDランタンにネックストラップを付けて使用しています。

コンパクトで消費電力も少なく、キャンピングカーとの相性も抜群です。
もちろん、スマートフォンのライトでも代用は可能ですが、明るさや照射範囲、長時間の使いやすさを考えると、LEDライトの方が圧倒的に快適です。

用途に合わせて、自分に合ったライトを選んでみてください。


湿気対策として使っているもの


除湿剤

雨の日が続くと、車内の湿度は想像以上に高くなります。

特にトランクルームなどの収納スペースは湿気がこもりやすく、注意が必要です。
湿度の高い状態を放置すると、ニオイやカビの原因になるため、早めの対策が重要。

実際、筆者も収納していたキャンプ道具の一部にカビが発生してしまった経験があります。

そこで現在は、年間を通してトランク内に市販の除湿剤を複数設置し、湿気対策を行っています。
シンプルな方法ではありますが、雨の多い時期にはすぐに満タンになるほど吸収してくれるため、効果の高さを実感しています。

また、晴れた日には車両の扉や窓を全開にし、車内全体の換気をしっかり行うことも意識しています。

こうした基本的な対策を組み合わせることで、車内にこもった湿気を効率よく外に逃がすことができます。


雨の日も快適なキャンピングカー旅を


景色

雨の日のキャンピングカー旅は、晴天時とは違った準備が必要になります。
視界の悪化や路面状況の変化により、普段以上に疲労も蓄積しやすいのも特徴です。

しかし、適切な装備を用意しておくことで、ストレスや疲労は大きく軽減できます。

今回紹介したアイテムは、どれも派手なものではありません。
ですが、全国を旅する中で「本当に役立った」と感じているものばかりです。

特に視界確保に関する対策は、安全運転にも直結します。

すべてを一度に揃える必要はありませんが、まずは視界に関わるアイテムから導入してみてください。

それだけでも、雨の日の運転がぐっと快適になると思います。
これから梅雨シーズンを迎えるにあたり、ぜひ旅の準備の参考にしていただければ幸いです。

たかさん

32年間勤めた裁判所を早期退職し、「好きなことをしながら自由に生きる道」へシフト。 現在はYouTuber兼Webライターとして活動中です。 北海道を拠点に、愛車クレアとともに夫婦でキャンピングカー旅を楽しみながら、全国を気ままに巡る日々。 Webライターとしては、キャンピングカー旅の魅力やノマドワークなど自由な働き方について発信していきます。