安全対策やおすすめのアイテムを紹介

車中泊は危険?安全対策やおすすめのアイテムを紹介




車中泊の危険性を理解しよう


車中泊仕様車 安全対策 防犯対策 危険性

筆者が実際に体験した恐怖は被害もなかったですが、一歩間違えれば巻き込まれていたことも考えられます。

車中泊で起こりうる危険性をしっかりと把握しておくこともとても重要です。

ここでは、車中泊での危険性について具体的に紹介していきます。

車中泊の危険性は主に3つ。
・これが一番怖い:犯罪
・圧倒的に多いのが盗難
・天候がもたらす危険性


それぞれ詳しく解説していきますね。

これが一番怖い:犯罪


安全対策 防犯対策 危険性

日本は比較的治安も良く、事件に巻き込まれる可能性は低いでしょう。

とはいえ、まったくゼロではありません。

女性が車中泊中に襲われたという事件も実際に起きています。

車中泊では治安が悪い場所で行わないことはもちろん、何かあればまわりに助けを求められる環境を選ぶことも重要です。

人気のない、車もめったに通らないような場所は避けて車中泊をすることで、危険な事件に巻き込まれる可能性を避けられるでしょう。

圧倒的に多いのが盗難


泥棒  安全対策 防犯対策 危険性

残念ですが、キャンプブームによって増えたキャンパーを狙う窃盗も増えているようです。

キャンプ場では誰も見ていない状況で、高価なキャンプ道具を外にだしっぱなしになることも多いですよね。

それにより、キャンプ場での窃盗事件も増えているのが実情です。

同じように車中泊でも「あの車は車中泊仕様車だ」と周りから見られてしまえば、中にアウトドアグッズが置いてある、高価なキャンプ道具もあるのではないかと容易に想像できてしまいます。

もちろん外から大事なアウトドアグッズが見えるのは避けて、なるべく隠しておく、車中泊仕様車だと周りから分かられないためにカーテンを付けるなどの対策も有効でしょう。

天候がもたらす危険性


車中泊仕様車 安全対策 防犯対策 危険性

上記で紹介した危険性はどちらも人的な影響による危険性です。

最後に「自然の天候がもたらす危険性」についても紹介しておきます。

自然の中で車中泊をすることが多いですが、そうした場合には自然災害に合わないかどうかも重要なポイントになります。

例えば、川のすぐ横で車中泊をしているときに考えられる危険性は、上流付近で雨が降ればすぐに川が増水して流されてしまう危険があるということ。

また、山の中で車中泊をしている状況では雨や地震によって土砂崩れが発生する可能性もあります。

そういった危険性が考えられる場所では極力車中泊を行うのは避けるようにしてください。

また、すぐに身動きができるように運転席は開けておく、靴はすぐに取り出せる場所に置くといった対策も重要と言えるでしょう。

すぐできる車中泊の安全対策を紹介


車中泊仕様車 安全対策 防犯対策 危険性

ここからは長年車中泊を経験してきた筆者が、実際に車中泊で行う安全対策をいくつか紹介していきます。

すぐにマネできるものなので、次回の車中泊で取り入れて快適で安全な車中泊を過ごしてくださいね。

すぐにできる車中泊の安全対策は3つ
・駐車場の選び方がポイント
・中から見えないように工夫
・施錠と防犯対策はマスト!



駐車場の選び方がポイント


安全対策 防犯対策 危険性

前述していますが、車中泊をする際の駐車場選びは最も重要なポイントといっても過言ではありません。

車中泊で最初に行うことなので、慎重に安全な場所を見極めながら選ぶ必要があります。

その中でも、①街灯の光が届く場所②人通りが多少あるところを選ぶのが筆者もいつも気を付けているポイントになります。

街灯の光が全く届かないと何かあった時に気付いてもらえない、周囲の人の動きが見えづらいといったことがあるので街灯がある場合には光が届く場所に駐車するようにしてください。

また、人通りのある場所だとほどよく人の目もあり、安心です。

なるべく上記2つのポイントについては車中泊をする場所を選ぶときにしっかりと確認しておくといいでしょう。

外から中が見えないように工夫


カーテン 安全対策 防犯対策 危険性

外から車内の状況が見えるようになっていると「何人で車内にいるのか」「何が置いてあるのか」など外に情報を漏らしてしまうことになります。

なるべく、車内に人がいるということも分からせないようにするために、外からは見えないようにする工夫が必要になります。

カーテンやサンシェードは比較的すぐにでも設置できるので、車中泊を予定している方は設置しておくと安心でしょう。

施錠と防犯対策はマスト!


鍵 安全対策 防犯対策 危険性

あたり前ですが、車中泊をする際には車の施錠は確実に行いましょう。

これだけで圧倒的に防犯対策の向上につながります。

また、車中泊をする方で、夜間換気のために窓を大きく開けて就寝する人もいますが、外から手を入れて簡単にロックを外されることも考えられます。

換気をする際には窓から手が入らない程度(5cm)ほどにしておくなど、防犯面で窓は開けすぎないように注意する必要があります。

筆者おすすめの安全対策グッズ


サンシェード 安全対策 防犯対策 危険性

最後に、筆者が実際に使用しているおすすめの安全対策グッズを紹介していきます。

中には筆者が導入を検討しているアイテムもあるので、安全に車中泊を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

筆者おすすめの安全対策グッズ
・目隠し用のサンシェード
・アラート機能付きLEDライト
・あると便利!セキュリティカメラ



目隠し用のサンシェード


サンシェード 安全対策 防犯対策 危険性

車中泊には欠かせないアイテムですね。

周囲からの視線をシャットアウトするためにもサンシェードは取り付けておくと安心です。

サンシェードは安全対策だけでなく、夏場は車内の温度の上昇を下げる働きや、冬場は結露を抑えるアイテムにもなるのでまだ用意していないという方は車のサイズに合うものを選んで対策しておきましょう。




アラート機能付きLEDライト


ライト 安全対策 防犯対策 危険性

万が一の時に周囲に「SOS」を知らせることができるアイテムです。極力使いたくない機能ですが、持っておくと安心です。

もちろん普段はライト・ランタンとして使用できるので夜間、車内で過ごすときにも便利です。

ただし、ライト機能をあまり強くして使用していると周囲に車中泊をしていることが光の漏れで気づかれたりすることもあるので、光は最小限に抑えながら車中泊を楽しむのが良いでしょう。


あると便利!セキュリティカメラ


カメラ 安全対策 防犯対策 危険性

最後に筆者が導入を検討している「セキュリティカメラ」も安全対策として力を発揮してくれるアイテムです。

セキュリティカメラの録画中を示す赤い点滅が外からでも見えるだけで犯上、狙われにくくなるという効果ももちろんあります。

また、セキュリティカメラの映像が万が一何かあった時の証拠にもなります。

こちらもあまり使いたくはないですが、車中泊を安全に快適に過ごすためにも1台あると言いでしょう。

まとめ:安全対策を徹底して車中泊を楽しもう!


車中泊仕様車 安全対策 防犯対策 危険性

車中泊の危険なポイントや、危険から回避するためのコツ、おすすめの安全対策に役立つアイテムを紹介してきました。

筆者自身、車中泊歴は5年以上と長く楽しんでいますが、安全対策はかかせません。

車中泊ではしっかりと安全対策・防犯対策を行えば快適に楽しく過ごせるはずです。

車中泊をしたいけど、危険そうで不安。

安全対策について悩んでいるという方の参考になれば嬉しいです。

ぜひ、車中泊で考えられる危険から上手に身を守りながら楽しい車中泊を過ごしてくださいね!