車中泊にもおすすめ!大容量ポータブル車載冷蔵庫EENOUR「D35」を使ってみた

検証!夏のキャンプや車中泊で大活躍の冷蔵庫!省エネなのにパワフル冷却「EENOURポータブル冷蔵庫D35」



車中泊にもおすすめ!ポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」の特徴

EENOUR ポータブル冷蔵庫

はじめにポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」の特徴について紹介。

EENOUR「D35」には以下の4つの特徴があります。
・350mlの缶が約48本入る大容量
・省エネで急速冷凍が可能
・重量14.5㎏と軽量設計(比較あり)
・モバイルバッテリーとしても使用可能なバッテリー

350ml缶が約48本入る大容量

EENOUR ポータブル冷蔵庫 大容量

EENOURのポータブル冷蔵庫Dシリーズには「D10(容量:10L)」「D 35(容量:35L)」「D45(容量:45L)」の3つのサイズ展開があります。

人数や何食分の食材をポータブル冷蔵庫に保管しておきたいのか、想定のニーズに合わせて容量が選べるのも嬉しいポイント。

すでに車中泊やキャンプでクーラーボックスを使っているなら、その容量を基準にするといいでしょう。

小さいサイズのポータブル冷蔵庫の方が持ち運びも便利で使いやすそうという方は、常温で保管できる食材と冷却が必要な食材を組み合わせることで、ポータブル冷蔵庫のサイズを一回り小さいサイズにするという方法もいいかもしれません。

今回検証した「D35」は、2Lペットボトルが約8本も入る大容量。

車中泊やキャンプ、バーベキューなどで活躍する冷凍食品や家で作り置きしてきた食材もたっぷり収納できるほか、車中泊に行った先で買った要冷蔵のおみやげの保冷にも便利です。

実際に何がどのくらいポータブル冷蔵庫に入るのか、おおよその目安はこちら。

D10(10L) D35(35L)D45(45L)
350ml缶約12本  約48本約68本
500mlペットボトル 約8本 約31本 約40本
1L牛乳パック 約5本 約20本約27本

省エネで急速冷凍が可能

EENOUR ポータブル冷蔵庫 省エネ

EENOURのDシリーズは急速冷凍(MAXモード)の機能も優れています

「D35(35L)」の場合は、MAXモードだと冷蔵庫内が−20℃になるまで約60分しかかかりません。

通常運転(ECOモード)時の5倍のスピードです。

また、省エネ性能も優れていてMaxモードでも消費電力は約38W。

他社の車載冷蔵庫より約37%の電力を節約することが可能です。

※参考/他社の35リットルポータブル冷蔵庫の消費電力
sana NEXT GEAR TZ35 消費電力60W
SHINOBI GY-SH35 消費電力60W
BougeRV CR35 消費電力60W

電力消費量を最小限に抑え、猛暑日でも長時間使用できるように設計されています。

D10(10L)D35(35L) D45(45L)
−20℃になるまでの時間 約30分約60分 約60分
Maxモード消費電力 約28W約38W 約40W

14.5㎏の軽量設計(比較あり)

EENOUR ポータブル冷蔵庫 重さ

EENOUR「D35」の重量は14.5㎏と、同程度の容量をもつポータブル冷蔵庫の中でも比較的軽い設計。

他社の容量が30~35Lのものと比較してみた結果が以下です。

sana NEXT GEAR TZ35(内容量35L) 20kg
MAXWIN(マックスウィン)K-IBOX06 19.9kg
ドメティックACX 35G(内容量31L) 15kg
Bonarca CRX-300BK(内容量30L) 15.3kg

車中泊に出かけるときに持ち運ぶことを想定すると、軽いに越したことはないですね。

D10(10L)D35(35L) D45(45L)
重量約7.5kg 約14.5kg ‎約18.4kg

モバイルバッテリーとしても使用可能なバッテリー

EENOUR ポータブル冷蔵庫 バッテリー

ポータブル冷蔵庫・EENOUR「Dシリーズ」はAV100V(家庭用コンセント)、DV12V/24V(車のシガーソケット)、専用バッテリー(DB01・別売り)、ソーラーパネルで稼働。

専用バッテリーの容量は15600mAh/170.82Wh。

D35に専用バッテリーを2つ取り付けた場合、電源のない場所でも10時間以上連続で使えます

専用バッテリーへの充電は、家庭用コンセントやシガーソケットのほかソーラーパネルからも可能。

さらにこの専用バッテリーは、取り外してモバイルバッテリーとして使うことも

万が一スマホの充電が切れそうな場合でも、ポータブル冷蔵庫D35のバッテリーから充電できるのは安心ですよね。


実際に使って気づいたポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」のメリット

EENOUR ポータブル冷蔵庫 氷

ここからは実際にEENOUR「D35」を私の車中泊仕様のバンに持ち込んで使用して気づいたメリットを紹介していきます。

使って気づいたメリットは以下の5つ。
・外気温30℃超えてもキンキンに冷える
・氷も溶けずに保冷可能
・保冷剤がいらないので準備がラク
・バッテリーは2個装着可能
・操作が分かりやすく簡単

外気温30℃超えでもキンキンに冷える

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

車載用ポータブル冷蔵庫によっては、いまいち保冷機能が弱く期待していたように冷却されないなどと言ったレビューを見かけることがあります。

夏場は食中毒の危険性も高まるので保冷機能がしっかりとあるかどうかは確認しておきたいですよね。

EENOUR「D35」は温度設定 −20℃~10℃ということで、 外気温30℃を超える真夏日でもしっかりと保冷機能を発揮し、冷蔵庫内の飲み物や食材を冷やすことができました

車中泊やキャンプ、バーベキューなどでは冷たいものを欲することも多いので、D35のようなポータブル冷蔵庫が1台あると便利ですね。

氷もアイスも溶けずに保冷可能

設定温度を−10℃にして使用。

中に入れていた氷もアイスも溶けずに保冷できました

暑い季節に氷やアイスの溶ける心配が少ないのはクーラーボックスとは大きく違うポイントです。

保冷剤がいらないので準備が楽

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

車中泊やキャンプ、バーベキューでクーラーボックスを使う場合は、クーラーボックスとは別で保冷剤や氷を用意する必要があります。

ポータブル冷蔵庫であれば保冷剤も氷も必要ないので準備が本当に楽です。

前日から自宅で氷を作る必要もなく、EENOUR「D35」の電源を入れてしばらく置いておけばすぐ冷えます

車中泊にも行きやすくなりますね。

バッテリーは2個装着可能

EENOUR ポータブル冷蔵庫 バッテリー

冷却機能とともに注意しておきたいのが「ポータブル冷蔵庫の稼働時間」です。

高機能なポータブル冷蔵庫でも稼働時間が短ければキャンプもバーベキューも楽しめないですよね。

EENOUR「D35」には専用バッテリー挿入口が2カ所あります。

使用する温度や設定温度によって差はありますが、1つのバッテリーで約6~15時間使用可能

さらにDシリーズは、専用バッテリーを使わずに車のシガーソケットからポータブル冷蔵庫に電気を送ることもできるので、走行中にシガーソケットにつないでおけば、車からの電気でD35を使い続けられます。

週末の車中泊旅などであれば、バッテリー1つでも十分活躍する稼働時間ですが、さらに長時間使用したい場合は予備でモバイルバッテリーをもう一つ用意しておくなど、工夫するといいですね。

操作が分かりやすく簡単

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

D35を始めとしたEENOURのポータブル冷蔵庫Dシリーズはボタンが少なく、操作が簡単でした。

冷蔵庫内の温度を設定する程度で他の操作は特にありません。

バッテリーからの給電状況やバッテリー残量が液晶に表示されるので「保冷できているかな」「バッテリーの残量が不安」といった心配も少なく済みます。

車中泊にもおすすめ!ポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」の注意点

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

ポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」を使ってみて、いいと思った機能を紹介してきました。

ここでは逆に使用してみて気づいた注意点も紹介しておきます。

購入を検討する際はこれらもチェックしておくといいでしょう。

EENOUR「D35」の注意点は以下の4つです。
・冷蔵と冷凍を同時には使えない
・設定温度によって稼働時間は短くなる
・人数によってサイズを選ぶ必要がある
・食材や飲料を入れすぎると重くて移動が大変

冷蔵と冷凍を同時には使えない

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

EENOURポータブル冷蔵庫「Dシリーズ」で設定できる冷蔵庫内の温度は1つ。

−20~10℃のどこかを選ぶため、庫内を冷凍と冷蔵で使い分けることはできません

冷凍のものと冷蔵のものを両方保冷したい場合は少し工夫が必要ですね。

例えば、冷凍しておきたいものは冷蔵庫の設定を5℃程度にし、クーラーバッグに保冷剤と一緒に入れておくといいでしょう。

設定温度によって稼働時間は短くなる

EENOUR ポータブル冷蔵庫 電源

設定温度によって消費電力が変わってくるため、設定温度によってはバッテリーで稼働できる時間が短くなってしまうことも考えられます。

今回気温30℃の中、−15℃に設定してEENOUR「D35」を使用しましたが、3時間ほどでバッテリーの残量が半分ほどになっていました。

中に入れる食材の量や気温、冷蔵庫を置く場所などの影響もありますが、より低い設定温度で長時間使用したい場合は、外部からAC電源が取れる施設など、電源が確保できる場所の方が安心かもしれません。

人数によってサイズを選ぶ必要がある

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

今回使用したEENOUR「D35」の容量は35L。

2人での車中泊やキャンプ、バーベキューにはやや大きく感じました。

長期間の車中泊旅や大人数のバーベキューでは容量の大きい方がいいですが、デュオやソロでの使用であればもう一回り小さいEENOUR「D10(10L)」でも十分かもしれません。

食材や飲料を入れすぎると重くて移動が大変

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

冷蔵庫内が空の時には1人でも持ち運べたのですが、食材や飲料を入れてしまうと持ち上げるのにも一苦労

特に飲み物など重いものを多く冷蔵したい場合には注意が必要です。

EENOUR「D35」は左右にハンドルが付いているので、2人での持ち運びは容易に行えましたが、ソロで使いたい方はあらかじめEENOUR「D35」を車内で移動させなくてもいい位置に置いておくなどの工夫も必要になります。

車中泊にもおすすめ!ポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」 まとめ

EENOUR ポータブル冷蔵庫 

ポータブル冷蔵庫EENOUR「D35」について特徴や使ってみたポイントを紹介してきました。

今回実際にはじめて車載できるポータブル冷蔵庫を使用しましたが、とても便利。

一度この便利さを知ってしまうと手放せなくなるというのも分かる気がします。

クーラーボックスでは保冷効果がいまいちで、車中泊やキャンプ、バーベキューなどで食材をしっかりと冷やしたいなあ、と悩んでいる方にはおすすめです。

さらに操作も簡単。

車中泊にキャンプにバーベキューに。

はじめてのポータブル冷蔵庫を導入しようかなと悩んでいる方は、ぜひ購入を検討してみるといいと思います。

ちなみに、EENOURでは7/9~7/12まで、Amazonにてセール開催中とのこと!

ポータブル冷蔵庫やポータブル電源が気になっていたという方は、この機会に、ぜひチェックしてみてください。


抽選で2名様に車載対応冷蔵庫EENOUR「D10」をプレゼント!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回DRIMOの読者に、株式会社 MK JAPANご協力のもと、本記事で紹介した車載対応冷蔵庫EENOUR・Dシリーズから「D10(ポータブル冷蔵庫10L)」を抽選で2名様にプレゼントしていただけることになりました。

TwitterとInstagramからそれぞれ応募できるので、各1口、合計で最大2口の応募が可能です。

応募方法は、DRIMO公式Twitterのアカウントのフォローいただき、キャンペーン対象投稿をリツイート、
または公式Instagramをフォローいただき、いいね!コメントするだけで応募完了となります!

ぜひどちらからも応募してみてくださいね!

【応募詳細】

キャンペーン期間2023年7月31日(月)23時59分まで
提供商品EENOUR D10(10L)※専用バッテリーは付属しません
当選者2名
Twitter応募方法①Twitterから公式アカウント「@DRIMO_CAR」をフォロー

②公式アカウントからのキャンペーン対象ツイートを、応募期間中にリツイート

Instagram応募方法①Instagramから公式アカウント「@drimo_camping」をフォロー

②公式アカウントからキャンペーン投稿に「いいね!」

③キャンペーン投稿にコメント(何でもOK)

当選発表厳正なる抽選の上、当選者様にはDRIMO公式アカウントよりダイレクトメッセージにてご当選連絡をいたします。
その際、当選者様の情報をご入力いただく登録フォームの連絡を差し上げます。
当選発表はダイレクトメッセージの当選連絡をもって代えさせていただきます。
※抽選はDRIMOを運営する株式会社Granderが実施いたします。
当選対象者
(応募資格)
※アカウントを非公開にしている場合、抽選対象外となります。
※・ダイレクトメールを受信拒否設定している場合、当選連絡をすることができないため、応募対象外となります。・未成年者の場合、親権者の同意を得ている方。
・本応募の規約や注意事項のすべての条件にご同意いただける方。
注意事項・当選連絡の際は、ご本人確認のため当選者様の郵便番号・住所・氏名・電話番号及び必要な情報を入力していただきます。
・DRIMOから当選者へのご当選通知後、3日以内に当選者様の情報を入力していただけない場合、当選を無効とさせていただきますので予めご了承ください。
・当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
・本キャンペーンへのご応募によるトラブル・損害(直接、間接の損害を問わず)が発生した場合でも、当社に帰責事由がある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。
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