これがあれば安心!秋の車中泊に必要なもの!おすすめアイテム10選
目次
秋の車中泊の必須アイテム10選
ここからは実際に車中泊歴5年以上の筆者が秋の車中泊に必ず持って行く「必須アイテム10選」を紹介していきます。
どんなアイテムを選べばいいのか分からない、秋の車中泊に対応したアイテムを知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
また、それぞれの選び方のコツも紹介しているので車中泊での失敗を避けたいという方、グッズ選びで迷っている方のヒントも見つかるはずです。
寝袋・毛布
寝袋と毛布は秋の車中泊のマストアイテムと言えます。
もちろん寝袋だけでも快適に眠れた、毛布を使わずに過ごせる場合も考えられますが、前述したように急な冷え込みにあってしまう可能性もゼロではありません。
寝袋と毛布はセットで車中泊旅には持って行くといいでしょう。
なるべくコンパクトになって、保温性の高いもの、もしくは家でも使えるものを選ぶと失敗も避けられます。
筆者は寝袋は「ナンガ・オーロラライト450DX」、毛布はニトリのNウォームシリーズの毛布を使っています。
電気ヒーター
電気ヒーターは車内での使用はもちろんですが、キャンプ場やRVパークなど、車外でくつろぐスタイルのときにも足元を温められるおすすめのアイテムです。
足元を温めるだけでも身体の冷えを防ぐことができます。
電気ヒーターは家で使用しているものを車に持ち込んで使っていますが、できればさらにコンパクトで持ち運びが便利なものが良いかと思います。
また、電源が必要になるためポータブル電源の容量に合わせたヒーターを選ぶことも重要です。
ポータブル電源によって短時間しか使えなかったり、消費電力に対応できなかったりするので注意が必要です。
・電気ヒーター「YAMAZEN・DSE-SKC101」
IHクッカー
IHクッカーは秋の車中泊はもちろんですが、オールシーズン車中泊では便利なアイテムと言えます。
車内で火器を使用するのが不安な方でもIHクッカーであれば電気で調理ができるので安心です。
筆者も車中泊歴5年目でようやくIHクッカーを導入しましたが、「もっと早く購入しておけばよかった」と思うほど気に入っています。
車中泊の車内で安全に調理を楽しみたいという方はまず用意しておきたいアイテムですね。
IHクッカーもサイズはさまざまですが、「なるべくコンパクト」で「高火力のもの」を選ぶようにするといいでしょう。
またポータブル電源の出力や容量も対応しているか、長時間使用できるか確認しておくことが重要です。
ちなみに筆者が使用しているIHクッカーは「ドリテック・ミニチュラ」というコンパクトなIHクッカーとポータブル電源は、以下でも紹介していますが「BLUETTI・EB70S」というポータブル電源になります。
ポータブル電源
ポータブル電源はさまざまなメーカーから容量の種類もいろいろと出ていて、何を選べばいいのか分からないというかたも多いはずです。
筆者もいろいろと悩みましたが、最終的に安全性も高く、充電サイクルの回数も多かったBLUETTIのEB70Sを選択。
小型でありながら大容量なのでIHクッカーや電気ヒーターの使用も問題なくできます。
ポータブル電源は特に容量・サイズ・出力をしっかりと確認して選ぶようにするといいでしょう。
・BLUETTI・EB70S
蚊帳
上記で紹介しましたが、秋の車中泊といえ、虫はまだまだ多くいます。
車内で快適に過ごすためにも蚊帳などの装備はマストと言えるでしょう。
筆者は全部で3種類の蚊帳をリア・サイド・運転席/助手席用と使い分けています。
車に合ったサイズを選ぶのがポイントですが、設営してからサイズが合っていないという失敗も起こりやすいため、購入前に使用している方のレビューやサイトをしっかりと確認しておくことが重要です。
・リア「セイワ・防虫ネットS」
・サイド「Airflow Net・NV200専用」
・運転席/助手席ウィンドウ「Y.Winner・ウィンドーネット」
湯たんぽ・カイロ
湯たんぽやカイロも秋の車中泊では欠かせないマストアイテムです。
湯たんぽはお湯を入れるタイプ、直接火にかけられるタイプ、さらには電気式の湯たんぽがありますが、おすすめは直火に対応している湯たんぽ。
冷めてもお湯を入れ替える必要もなく、そのまま火にかけるだけで湯たんぽができるので手間も省けます。
充電式ではバッテリーの残量などによっては夜間の長時間の使用に対応できない可能性があるため注意が必要です。
筆者が使用しているのは1.2リットルと比較的コンパクトな湯たんぽですが、10時間程度は温かいまま使用できます。
次の日まで足元が温かく保てるのは秋の車中泊では重要なポイントと言えるでしょう。
・土井金属化成・トタン湯たんぽ1.2L
あったかスリッパ
車中泊では足元が冷えると身体全体の冷えにもつながるので、足元は温かさを維持できるスリッパや、モコモコの靴下を履いて冷えを予防することも重要です。
足元が温まることによって深い睡眠もとれるようになります。
水筒
秋の車中泊では欠かせないアイテムとして水筒も常に車中泊旅には持って出かけます。
お湯が欲しいタイミングに、毎回1からお湯を沸かすのは正直手間になることも。
そんなときに水筒があると温かいお湯をいれたまま長時間保温できるので便利です。
巻けるスカート
スリッパやもこもこ靴下と同じ理由にはなりますが、足元が冷えると身体全体が冷えてしまう可能性があります。
そうならないためにも身体に巻けるスカートがあると風や寒さをしのげます。
巻けるスカートも様々なメーカーから発売されていますが、筆者が使用しているのはユニクロのあたたか素材の巻けるスカートです。
毎年秋や冬になると出てくるのでユニクロの最新情報をチェックしておくといいでしょう。
フリース素材で保温性も高いため肌寒くなる秋に重宝しています。
ダウンジャケット
最後に秋の車中泊では欠かせないマストアイテムとして「ダウンジャケット」を紹介していきます。
冬の車中泊にはもちろん必須ですが、秋にも一枚持っておくと安心です。
冒頭で紹介したように秋は急な寒波がやってくる可能性もあります。
そうしたときにダウンジャケットが1枚あるだけで安心感が全く違います。
とはいえ、ダウンジャケットは使わない可能性もあるため、使わないときはコンパクトに収納できるものを選ぶようにすることが重要です。
かさばらないダウンジャケットであれば、使わない時に車内に置いていてもスペースを取ることもありません。
ちなみに筆者が使用しているのか巻けるスカートと同じくユニクロのダウンジャケットです。
比較的軽く、コンパクトになるので気に入っています。
まとめ:秋の車中泊は油断せずにしっかりと対策をしておこう!
秋の車中泊で注意するポイントや車中泊歴5年の筆者が実際に秋の車中泊で使用している必須アイテム10選を紹介してきました。
暑さが落ち着いてきて車中泊を始めてみる方や、車中泊を再開する方も多くなるかと思います。
とはいえ、秋は虫対策や寒さ対策が必須です。
油断していると車中泊旅が苦い思い出になることも考えられます。
しっかりと事前に秋の車中泊のポイントや必須アイテムを理解してから出かけるようにしましょう。
秋の車中泊には何が必要なのか、秋の車中泊の最低限必要なグッズを知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。