快適さUP!秋の車中泊におすすめの便利アイテム10選
目次
グラバー/オールウェザーブランケット
グラバーのオールウェザーブランケットは、NASAがアポロ宇宙計画のために開発した超断熱材を使用しており、品質はもちろんのこと、使い勝手、耐久性を兼ね備えた商品です。
現在は廃盤となっており、入手するのは困難ですが、類似品なども多く販売されているため、同じように断熱効果を得られるブランケットを一つでも持っておくと安心です。
おすすめの使い方は地面からの冷気をシャットアウトするために、就寝用のマットレスの下に敷く使い方です。
車中泊は地面から離れているといっても、寒い季節は下からの冷気を感じることは多くあります。
マットレスの下に敷くだけで冷気を防ぎ、身体の熱を外に逃がさない効果も得られるのでおすすめのアイテムです。
グランドシートとして使用することもできるので、手軽にピクニックを楽しみたい場合にもお尻や背中の冷えを気にすることなく座ったり、外でも手軽に寝転んだりすることができます。
四隅にはハトメもついており、ペグで地面に固定したり、タープとして使用することもできるのもうれしいポイント。
■商品名:グラバー/オールウェザーブランケット
■定価:3,800円※現在は廃盤
■サイズ:152×213cm
<類似品>
ミッシーリスト/シルク腹巻
車中泊3年目くらいから肌寒い季節の車中泊では手放せなくなったアイテムがミッシーリストの「シルク腹巻」です。
それまでは、わざわざ腹巻って必要ないんじゃない?と思っていたのですが、一度腹巻を使ってみたら程よい保温性と優しい肌触りから今では手放せないアイテムに。
比較的薄い生地に感じますが、100%シルクで作られており、ほどよく暖かさをキープできるのが特徴。
寒いときには優しくおなかや腰周りを温めてくれて、逆に暑さを感じる時でも熱がこもらず蒸れないのもうれしいポイント。
今では日中も就寝時も常に腹巻スタイルです(笑)
■商品名:ミッシーリスト/シルク腹巻
■価格:1,650円
■サイズ:フリーサイズ
ゼインアーツ/ダブルウォールボトル500
朝起きてすぐに温かいお茶やお湯を飲みたいけど、お湯を沸かすのが手間に感じるときもありますよね。
そんな時でもこのダブルウォールボトルがあれば、前日に沸かしたお湯を長時間温かい状態で保温できるので、お湯を沸かす手間が省けます。
寝る前にたっぷりと沸かしたお湯をボトルに入れて就寝し、翌朝、ボトルのお湯を飲むスタイルが定着しています。
保温機能が高すぎてお湯が熱すぎるときもあるので、そんなときはお水で割って飲むのが筆者の車中泊スタイル。
8時間ほどたっても十分温かい状態で飲めるので保温機能の高いボトルといえます。
■商品名:ゼインアーツ/ダブルウォールボトル500
■価格:2,970円
■サイズ:φ65×215mm
■重さ:195g
<類似品>
山善/あしもとあったかストーブ
秋の車中泊では欠かせない山善のあしもとあったかストーブ。
消費電力が低く、ポータブル電源でも長時間の使用可能なところがお気に入り。
車内全体をぽかぽかにするほどの強さはありませんが、これ1台で身体の冷えは予防できます。
肌寒くなってくる10月ごろから、真冬の車中泊でも使える便利アイテムです。
ヒーターを導入してから、寒い季節に車中泊に出かける頻度も上がったほど♪
ただし、電気ヒーターの近くに毛布やティッシュペーパーなど、燃えやすいものがあると火災につながる危険があるため、狭い車内での置く位置には注意が必要です。
■商品名:山善/あしもとあったかストーブ
■価格:3,480円
■サイズ:幅33×奥行16.5×高さ19.5cm
■消費電力:400W
■重量:1.1㎏
アイリスオーヤマ/カセットコンロ
ミニカセットコンロはお湯を沸かしたり、温かい鍋を作るのにも欠かせないアイテムです。
家庭用のコンロですが、コンパクトで収納時に場所を取らないのもお気に入りのポイント。
火力は2.1kwと十分な火力もあり、500mlのお湯も3分ほどで沸かすことができます。
手軽に車内で調理を楽しみたいという車中泊初心者の方でも扱いやすいアイテムです。
今までIHヒーターやアウトドア用の小型バーナーを使っていましたが、使いやすさと手軽さで今ではこれ一台で車中泊が完結するようになりました。
■商品名:アイリスオーヤマ/カセットコンロ
■価格:3,680円
■サイズ:22.7×20×11.4cm
■重量:0.9㎏
土井金属化成/トタン 湯たんぽ 1.2型
これまでサイズの異なる湯たんぽをいろいろと使ってきましたが、中でも今回紹介している1.2Lの湯たんぽが一番使いやすく、車中泊に最適な湯たんぽなので寒い季節の湯たんぽを検討している方は要チェックです。
容量が多い湯たんぽの場合、中のお湯が沸くまでに時間がかかってしまい、温めている間に身体が冷えてしまうといった懸念点がありました。
また、600mlの湯たんぽだと朝方まで温かさが続かず夜間起きてしまうといった悩みもありました。
しかし、こちらの1.2Lの湯たんぽであれば中のお湯が沸くまで5分ほど、さらに朝まで寝袋の中で温かさをしっかりと保つことができます。
車中泊中に足が冷えてしまってなかなか寝つけない、夜間何度も起きてしまうといった問題に悩まされていましたが、湯たんぽを導入してからは悩みが解消されました。
トタン 湯たんぽ 1.2型は直火OKなので、毎回中のお湯を取り換えることなく、そのままコンロで温め直しができるのもうれしいポイントです。
あっという間にホカホカ湯たんぽの出来上がりです。
■商品名:土井金属化成/トタン 湯たんぽ 1.2型
■価格:1,900円
■サイズ:約直径19.2×高さ6.4cm
■容量:約1.2L
ユーコ/ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
寒い季節にはキャンプ場やRVパークでは、車中泊を楽しみながら焚き火をして暖をとる方法を選択する方も多いようです。
筆者もあまりに寒いときには、焚き火で火を起こして直接身体を温めるようにしています。
そんな時におすすめの焚き火台がユーコ/ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットです。
使わないときには薄くコンパクトに収納できるのもうれしいですが、3秒で設営ができてしまう点が本当にお気に入り。
燃焼効率も高く、薪が最後までしっかりと燃えてくれる焚き火台なので、薪の無駄にもなりません。
焚き火台の中にアルミシートを敷いておけば、焚き火が終わった後の片づけもスマートにできます。
■商品名:ユーコ/ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
■価格:7,025円
■サイズ:25×33cm
ノースフェイス/サンダージャケット
2,3年ほど前に購入したノースフェイスのダウンジャケットですが、軽量なのにもかかわらず保温性が高く、収納時もコンパクトになることがお気に入りで手放せないアイテムの一つです。
寒い季節のウエアはどうしてもかさばりがちですが、サンダージャケットなら狭い車内でも場所を取らないので、もしものために持っておくという使い方もできます。
朝晩の肌寒いときに軽く羽織れるジャケットがあると、万が一急な寒さを感じた時でも安心ですよね。
■商品名:ノースフェイス/サンダージャケット
■価格:29,800円
無印良品/リヨセル混起毛ニットルームシューズ
以前はもこもこの靴下やテント用のスリッパをはいていたのですが、脱げやすかったり、あまり温かくなかったり、思うようなアイテムに出会えていませんでした。
しかし、無印良品のリヨセル混起毛ニットルームシューズは車内で履いても脱ぎにくく、車内での動きづらさもないため秋の車中泊のマストアイテムとなっています。
スリッパの中がしっかりと密着して、つま先まで温めてくれるので足の冷えが解消されました。
さらに、かかと部分もしっかりとホールドされているので、ベッドの上で使用していても脱げにくく、すぐ脱げてしまうといったストレスもだいぶ軽減されるようになりました。
■商品名:無印良品/リヨセル混起毛ニットルームシューズ
■価格:1,290円
■サイズ:M,L
シートゥーサミット/クールマックスアダプター
シートゥーサミットの、クールマックスアダプターも肌寒くなってくる時期の車中泊では欠かせないアイテムの一つです。
シュラフの中に入れるだけで、保温力を高める効果が得られます。
伸縮性がとにかく高く、中で寝返りをうっても嫌な窮屈感がまったくありません。
もちろん肌寒い時だけでなく、蒸し暑い時には単体で気持ち良く寝ることもできるので、オールシーズン手放せない車中泊アイテムといえます。
■商品名:シートゥーサミット/クールマックスアダプター
■価格:6,820円
■サイズ:211×89㎝
■重量:248g
秋の車中泊に最適なアイテムを導入してみよう
秋の車中泊におすすめのアイテムを10個紹介してきました。
どれも筆者が愛用しているお気に入りのアイテムです。
今まで様々なアイテムを使ってきたからわかりますが、車中泊はどのアイテムを選ぶかで快適度が全く変わってきます。
ぜひ本記事を参考にしながら、ご自身の車中泊スタイルにあったアイテムを導入してみてくださいね。