新アイテム導入!「電撃殺虫器」の効果と、夏の虫対策&アイデア!刺された時の対処法もご紹介
目次
「電撃殺虫器」とは
こちらが、筆者が購入した「電撃殺虫器」。
この商品以外にもAmazonや楽天などのネット通販で、多くの種類の電撃殺虫器が発売されているようです。
「電撃殺虫器」は、蚊などの虫が好む波長域の光で虫を誘い込み、内部の高圧電網に接触させて虫を感電死させる、という商品。
薬剤不使用、煙なども発生させずに電気のみで殺虫できるので、「蚊取り線香の煙が苦手」「虫除けの薬剤で肌がかぶれてしまう」という方におすすめです。
充電式なので、あらかじめ自宅で充電をして持参すれば、ポータブル電源もなくてOK。
虫の死骸は、付属のブラシで取り除くことができます。
また、筆者が購入した電撃殺虫器は、「モスキートモード」だけでなく「ウォームライトモード」もあるタイプ。
電撃殺虫器として使わない時には、ランタンとして使用することができるんですよ!
「電撃殺虫器」を実際に使ってみた
電撃殺虫器を購入後、湖畔のキャンプ場などにいって実際に何度か使ってみました。
夕方〜夜9時頃まで数時間使用してみましたが、そこまで虫が多い場所ではなかったとはいえ、虫の死骸が10匹程度ライト部分についていました。
これは効果がありそう!
気になったのは音。
虫が感電するときに「バチバチッ」と音がします。
慣れれば「虫が感電したかな」と思う程度なのですが、音がすることを知らなかったので、最初はちょっとびっくりしました。
ただ、効果はあるといっても周囲の虫をすべて殺虫できるわけではないため、「他の虫除けグッズと併用して虫除け効果を高める」といった使い方が良いと思います。
その他の虫除け対策
車中泊の際、電撃殺虫器以外に普段から使っている虫除けグッズや、虫除け対策を以下でご紹介します。
すべて取り入れることができれば、虫除けの効果をかなり感じることができますよ。
おすすめ虫除けグッズ&対策1.ウインドーバグネット(網戸)
ウインドーバグネットなど、「網戸」の効果があるものを使うのも、虫除けに最適です。
網戸があれば、夏の暑い日でも車内の空気を入れ替えながら、虫除けの効果も発揮することができます。
多くのメーカーからさまざまなタイプの網戸&ウインドーバグネットが発売されていますが、ポイントは大きさをきちんと測ってから購入すること。
大きさが違うと隙間から虫が入り込んでしまいますし、取り付け自体が不可能になってしまうため、注意が必要です。
また、クルマにぴったりサイズの商品をみつけられない、という場合は、手作りをすることも可能です。
作り方は、車中泊系の動画やブログなどで紹介されています。
「ぴったりサイズの網戸を手作りしたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ虫除けグッズ&対策2.電気蚊取り
車内に入り込んでしまった蚊や小バエを撃退したい、という時には、電気を使った「電気蚊取り」を使うのがおすすめです。
最近ではペットに影響のないタイプも販売されているので、ペット連れの方でも安心して使用することができます。
筆者は煙が苦手なため、蚊取り線香はあまり使いたくないので、電気蚊取りを使うようにしています。
電気蚊取りをつけたまま寝るようにしてから、「睡眠時に虫の羽音で目が覚めてしまった」ということがなくなりました。
車中泊でぐっすり安眠したい!という方に最適です。
おすすめ虫除けグッズ&対策3.虫除けスプレーなど
「どうしても虫に刺されたくない!」「今日は虫が多いキャンプ場に行く」といったときには、虫除けスプレーを直接体に吹きかけてしまいましょう。
特に蚊が多い河原などでは、虫除けスプレーが効果を発揮します。
半袖&半ズボンやスカートで過ごしたいときにも、肌の露出している箇所にあらかじめ吹きかけておくのがおすすめです。
ただし、肌が弱かったり、薬品でかぶれたことがあるなど、虫除けスプレーが向かない場合もあります。
肌が弱い方は、念の為少量を腕に吹きかけて試してみてから、使うようにしてくださいね。
おすすめ虫除けグッズ&対策4.長そで、長ズボン&靴下を着用する
以前の記事でもご紹介しましたが、実は筆者が虫除け対策で1番効果を感じているのは、季節を問わず、長そで&長ズボンで過ごすことです。
筆者はワンピースやスカートで過ごすことが多いのですが、キャンプ場など自然の多い場所へいく時には、ワンピースの下にレギンスを履き、靴下も履いていくようにしています。
同様に、夫もデニム&シャツを着用。夏に長そで・長ズボンは暑いですし、みためもおしゃれではなくなるのですが(笑)、「虫に刺されるよりはよい」と考え、多少暑いのは我慢して、できるだけ肌の露出を避けるようにしています。
また、「夏は素足にサンダル履き」というかたも多いと思いますが、足首まわりは意外と虫に狙われやすいポイントです。
特にキャンプ場や川の近くなどは、虫に刺されるだけでなく怪我の心配もあります。
自然が多い場所へ行く時には、長そで長ズボン&靴下は必須。運動靴ならさらに安心です◎
虫に刺されてしまった!「刺されたあと」の対処法
筆者は先日、キャンプ場で車中泊をした際に足首周辺を10箇所以上、ブヨ(ブユ)に刺されてしまいました。
実はブヨに噛まれる(刺される)のは人生初!最初はかゆみや腫れ・痛みもなく、噛まれたのもわからないくらいでした。
しかし足首に血液がついており、「なんで血がついているんだろう?」と思って調べてみると、どうやらブヨに噛まれたらしい、ということが判明したのです。
翌日の昼頃から腫れとかゆみが発生したため、慌ててドラッグストアに立ち寄り、抗炎症効果とかゆみ止め成分配合の強力なかゆみ止めクリームを購入。
毎日のようにクリームを塗ってもすぐにはよくならず、結局1週間以上痛みと痒みに苦しむことになりました。
本来であればポイズンリムーバー(体内の毒素を吸い出すな器具)を使い、体内に注入された毒を吸い出すというのが1番効果があるようですが、そこまでの知識がなかったため、長期間腫れが引かず大変な思いをしてしまったのです。
蚊に刺されただけならここまで腫れることはまずないので、虫除けやかゆみ止めだけで対応ができます。
しかし、筆者のようにブヨに噛まれたり、ハチやアブなどの毒虫に刺されるなどした場合は、すぐにポイズンリムーバーを使って患部から毒素を吸い取り、かゆみ止めを塗ってようすを見るのがよさそうです。
できる限りの対処をしても患部がひどく腫れたり、熱が出るなど体調に少しでも異変を感じた場合は、無理をせずすぐに皮膚科を受診するようにしてください。
夏の車中泊は虫除け対策をしっかりと!
今回は、「電撃殺虫機」の詳細と使ってみた感想、虫除けアイデアや刺されてしまった場合の対処法をご紹介しました。
車中泊やキャンプをする場合、自宅とは違った「虫除け対策」が必要になります。
「蚊取り線香」や「虫除けスプレー」だけでは、完全な効果を期待するのは難しいため、さまざまな虫除けグッズを用意し、可能な範囲で対策をしてください。
虫に刺されたり、虫の羽音が気になって眠れない、なんてことにならないためにも、ぜひ今回ご紹介した虫除けグッズを、車中泊に取り入れてみてくださいね。